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漢検の正式名称と主催団体・資格欄への書き方・何級から書くのか

更新日:2023年12月08日

暮らしの知恵

「漢検」という資格、聞き覚えはありませんか。正式名称は「日本漢字能力検定」です。文字を書く機会が減っている現代こそ、漢検の級を保持していることは、就活のときにも強みになるでしょう。今回は漢検の受験案内と正式名称や主催団体、履歴書の資格欄への書き方を紹介します。

その他の資格の正式名称と資格欄への書き方

数検の正式名称と主催団体は?

数検は正式名称を「実用数学技能検定」といい、「数学技能検定協会」が主催しています。

実用数学技能検定

数検(正式名称:実用数学技能検定)は、11級~3級と準2級、2級、準1級、1級、と「かずかたち検定」のゴールドスターとシルバースターを合わせた15級に分かれています。年度ごとに4月、7月、11月(または10月)に検定試験を行っています。 学校や塾では団体受験をしているところもあります。こちらでは個人受験の日程をご紹介しましょう。

日本数学技能検定協会とは?

数検の主催団体は正式名称を「公益社団法人 日本数学技能検定協会」といいます。1999年東京都台東区を拠点として設立されました。数検をはじめ、数学に関する以下のような事業を行っています。

数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行 ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施 数学に関する出版物の刊行及び情報の提供 数学の普及啓発に関する事業 その他この法人の目的を達成するために必要な事業

平成30年度の数検の日程は?

平成30年度の数検の日程を紹介します。 検定日:平成30年4月15日(日) 申込期間:平成30年1月29日(月)~3月13日(火) 検定日:平成30年7月22日(日) 申込期間:平成30年5月7日(月)~6月19日(火) 検定日:平成30年10月28日(日) 申込期間:平成30年8月6日(火)~9月26日(水) 以上3回が個人受験の日程です。

数検の出題内容は?

数検は、各級の出題内容と範囲が設定されています。5級からは1次試験「計算技能検定」と2次試験「数理技能検定」が設けられています。 ・かずかたち検定:幼児向け ・11級:小学校1年生程度 ・10級:小学校2年生程度 ・9級:小学校3年生程度 ・8級:小学校4年生程度 ・7級:小学校5年生程度 ・6級:小学校6年生程度 ・5級:中学校1年生程度 ・4級:中学校2年生程度 ・3級:中学校3年生程度 ・準2級:高校1年生(数Ⅰ、数A)程度 ・2級:高校2年生(数Ⅱ、数B)程度 ・準1級:高校3年生(数Ⅲ)程度 ・1級:大学生、一般向け 1次試験に合格すると計算技能検定合格証が、2次試験に合格すると数理技能検定合格証がもらえます。1次と2次の両方の試験に合格すると数学検定(正式名称:数学技能検定)の合格証が授与されます。

数検の検定料はいくらかかるの?

数検の検定料は、以下のようになっています。 ・かずかたち検定:1500円 ・11級~9級:1500円 ・8級~6級:2000円 ・5級、4級:2500円 ・3級:3000円 ・準2級:3500円 ・2級:4000円 ・準1級:4500円 ・1級:5000円 と各級ごとに検定料が決まっています。

数検の資格欄への書き方の例を紹介

数検も漢検と同様に、履歴書の免許・資格欄に記入してください。 記入例:平成○年・○月・実用数学技能検定○級合格 数検も「実用数学技能検定」と正式名称を書きましょう。数Ⅱが範囲とされる、2級以上の級を受験合格し記載してください。

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初回公開日:2018年01月23日

記載されている内容は2018年01月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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