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ワナビーの意味と由来・使い方・楽曲「ワナビー」の歌詞の意味

初回公開日:2018年02月07日

更新日:2020年08月07日

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言葉の意味

皆さんこんにちは、今回は「ワナビーの意味と由来、その使い方」と題して、「ワナビー」という言葉の意味やその由来、また英語圏内からどのように変遷して日本にやってきたかという、その生い立ちからご紹介します。どうぞ「お役立ち情報」にピックアップしてみて下さい。

「ワナビー」という言葉の意味

「ワナビー(wannabe)」という言葉は英語圏内のスラング(俗語)として知られ、その意味は「○○になりたい」という意味合いを持ちます。 とくに「何かにあこがれをもっていること」や「あこがれた歌手や芸能人になりたがっている状態」を意味する言葉で、「熱中してそれになりたがること」、また「そのあこがれに近づきたい状態」を表します。 しかしその状態を言うときでも、少し「あこがれを持つ人」をからかって言う際に使われる場合が多く、「○○になりたがってるようだけど、結局なれないよ」というように、その相手を馬鹿にしたニュアンスも少なからず持ち合わせます。

スラングでの「ワナビー」の意味

「スラング(slang)」というのは英語で言うところの「俗語」を意味し、「俗語」の意味は「世間一般ではあまり使わないけれど、特定の分野では多用されている言葉やその意味」を言い、この「ワナビー」という言葉・意味も、そうした俗語として英語圏内で誕生しました。 もともとはパソコンのSNSに端を発する言葉でもあり、またハッカー用語としても有名です。パソコン内に既存のSNSサイトから「ワナビー」という表現が広まって浸透し、気がつけば流行語ように各地で使われているという、一端から広く分布した言葉として「ワナビー」は受け入れられました。

「ワナビー」の意味にある「何かに憧れ、それになりたがっている者のこと」

「ワナビー」の意味合いは先述のように「何かにあこがれて、それになりたがっている状態や、その熱中ぶりを表す言葉」を表し、特にその「熱中する人を嘲笑して、馬鹿にしながら使う言葉」としても認識されます。 そのため、あまり「ワナビー」という言葉は一般用語としては使われず、主に友だち関係にある人同士の間や、また信頼関係をあるていどでも持てている間柄で使うことはあっても、それ以外の場面で使うことはタブーとされる場合もあります。 英語の「wannabe」というスペルを切り分けて考えるとわかりやすいですが、「wanna」という単語は「want」を崩したスペルであり、「be」というのは「○○になる」という意味の単語です。この「want」と「be」とを足す形で表記すると、「want to be」という既成語(熟語)となるため、意味はそのまま「○○になりたい」という表現に認められます。

上辺だけ対象になりきり本質を捉えていない者

この「ワナビー」がなぜ「スラングとして、嘲笑する言葉として認識されているか」という根本的な疑問への解決ですが、それは「そのあこがれる対象の上辺だけを目指し、そのあこがれの対象に近づく努力などは一切しない、という姿勢に端を発すること」があげられます。 つまり、「努力しないで、そのあこがれた対象になりきる」という意味合いがこの「ワナビー」という表現と意味にはあり、その点から「上辺だけをほしがって、結局何の努力もしないでそのままの状態でいる人のことを意味する言葉」として理解されています。

業界人である様に見せかける知ったかぶりをする者のこと

たとえば「あこがれた人」が芸能人だったなら、その「芸能人にあこがれる人」は芸能人を気取って生活をしたりします。この場合も先述のように「なりきり芸能人」となるわけで、その際にも「芸能人になるための努力」などは一切せず、ただ「なりきること」だけに徹する状態や姿勢から、嘲笑の的になってしまいます。 「ワナビー」の意味には「○○になりたい」という上辺・外見への希望だけではなく、その内面的実力への希望も同時に湧かせる傾向があり、その意味合いから言えば、「実に狡猾ななりきり者」という表現や意味さえ合わせ持つ言葉になります。

「ワナビー」の意味や表現は蔑称表現

「蔑称(べっしょう)」の意味は「その人をさげすんで言う言葉」のことですが、この「ワナビー」という言葉やその意味にも、この「蔑称」が持つ「さげすみ」の意味合いが多少含まれます。 先述の「ワナビー」の根本的な意味に注目するともうお分かりでしょうが、「ワナビー」の意味は「単純にそのあこがれの人の外見だけをもじったなりきり」を意味し、その「なりきり者」の実力は遥か格下に見る傾向があります。 この「下に見る傾向」がそのまま「さげすんで言う行動」につながり、「ワナビー」と「蔑称」の意味合いはその根本的な土台を持ち合わせています。

「ワナビー」という言葉の由来

「ワナビー」の由来やその誕生の経緯についてはさまざまな説がありますが、一般的には「英語圏内で古くから使われていた日常用語」にその発端があるとされています。 18世紀から19世紀頃のイギリス(イーストエンド地区)において、「当時、低層階級とされた人たちが貴族階級の人たちを気取りながら、なれもしないのに、その夢や気取りをずっと続ける状態」をもじってそう呼ばれ、「ワナビー(wannabe)」が「wanna be」と切り離されて表現されない理由も、「wannabe」を1つの人格として見なしていたことによります。

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