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高砂の意味|由来/読み方・使い方や例文|結納/結婚式/能楽/掛け軸

更新日:2024年02月06日

言葉の違い

「高砂」という言葉の読み方や意味をご存知ですか?「高砂」は古来より日本で使われてきた言葉で、その名は多くのものにつけられており、またたくさんの意味を持っています。本記事では、「高砂」の意味について詳しくご説明していきます。

現代での意味と作者

「遠くの山の峰の桜が咲いた。その桜が見えなくならないように、人里近い山の霞よ、立たないでほしい。」 歌人名 権中納言匡房 (ごんちゅうなごんまさふさ) 正式名 大江匡房(おおえのまさふさ)  1041年~1111年

高砂「にくてん」おすすめレシピ

「にくてん」という食べ物をご存知でしょうか。「にくてん」とは、兵庫県高砂市のご当地お好み焼きのことです。高砂市周辺で1900年代から手軽なおやつとして大人にも子どもにも親しまれ、食されてきました。 見た目は普通のお好み焼きですが、じゃがいもとスジこん(スジ肉とこんにゃくの煮込み)が入っているのが他のお好み焼きとは異なる大きな特徴と言えます。また、お店それぞれで具や焼き方にもこだわりがありオリジナルの「にくてん」がふるまわれているそうで、その味に大きな決まりがないのが親しみやすさにつながっています。お好みで唐辛子やマヨネーズなども合います。

「高砂」の意味は分かりましたか?

高砂は、婚礼や結納、そこから続く長い結婚生活の幸せを願った意味が込められている言葉であることがわかりました。その縁起の良い意味合いから、日本酒や結婚式といったさまざまな日本の文化にその大切な意味が用いられてきたこともわかりました。 残念なことに最近では、結納を行うカップルが減ったり、結婚式においてもそういった昔からの文化が用いられなくなったりしています。しかし少なくとも今後は、そういった「高砂」の夫婦円満を願った慶ばしい意味合いだけでも、日本に残っていくことが望まれるでしょう。

初回公開日:2018年01月26日

記載されている内容は2018年01月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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