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お先に失礼しますとお疲れ様でしたの使い分け|正しい返事の仕方

更新日:2022年11月18日

言葉の違い

「お先に失礼します」「お疲れ様でした」を皆さんはどう使い分けていますか?目上の人にどう言えばいいかなどは少し考えてしまいますよね。普段何気なく「お先に失礼します」「お疲れ様でした」を使い分けている人も今一度、深く考えてみましょう。

「お先に失礼します」と「お疲れ様でした」の使い分け

「お先に失礼します」を使う時の注意点

同僚にも上司にも、誰に対しても使える退社の言葉が、「お先に失礼します」です。その日の自分の義務をちゃんと片付け、その場にあった挨拶で退社すると、周囲からの印象がアップして信頼度が高まるかも知れません。

「お疲れ様でした」を使う時の注意点

退社の挨拶として「お疲れ様でした」は、使う時には注意がいる言葉です。自分から退社の挨拶をする際には、上司には対して使うのは間違いです。人によっては、同僚に対しても使うのは避けた方がいいとの意見の方もいます。もし、あなたが新入社員であるなら、退社の挨拶には「お疲れ様でした」は使わないと覚えておきましょう。

2つの言葉の使い分けは?

自分からの退社の挨拶の際には、自分がどんな立場でも相手が誰でも「お先に失礼します」を使うのが無難です。間違いを避けるためには、「お疲れ様でした」は常に避けるべきです。 「お疲れ様でした」は退社の挨拶に対しての返答、もしくは「お先に失礼します。お疲れ様でした。」のように2つを一度に使ったり、「本日は先に帰らせていただきます。お疲れ様でした。」と使ったりすれば、容認される会社も多いようです。 周りの人がどのように退社の挨拶の受け答えをしているのか、社内の通例で、「お疲れ様でした」を使っている会社もあるようなので、観察してみるのをおすすめします。

「お先に失礼します」の使いまわし例

「お先に失礼します」を使う際でも、挨拶を相手や状況によっては、もっと丁寧に言いたい時もあるでしょう。そんな時には、どんな表現があるでしょうか? いくつか例をご紹介します。 ・今日の仕事は全て終りましたので、お先に失礼いたします。 ・お先に失礼させていただきます。 ・お先に帰らせていただきます。 ・申し訳ありませんが、今日はこれで失礼します。 ・お先に申し訳ございませんが、本日は失礼いたします。 ・今日は◯◯の予定があるので、お先に失礼させていただきます。 ・お先に失礼しても、よろしいでしょうか? 特に退社後の予定がない時には、「何かあればお手伝いしますか?」という気持ちを込めた言い方にすると、より丁寧になります。

退社の挨拶のタイミング

「お先に失礼します」と挨拶する時には、早退でない限り、その日の自分の仕事はきっちり終わっているのが大前提になります。そのうえで、終業時間から一呼吸おいてから挨拶をして退社するのがいいでしょう。 いくら挨拶をしてから退社したとしても、終業時間ぴったりに立つのは待ち構えていたようで、あまり印象がいいものではありません。また、あまりに大きな声で退社の挨拶をするのも考えものです。まだ仕事をしている人や残業が長くなりそうな人もいるかも知れませんので、配慮が必要です。だからといって、あまりに小さな声で他の人に聞こえないのであれば、挨拶をしていないのと同じです。適度なボリュームを考えましょう。

「お先に失礼します」の英語・韓国語・中国語表現

今では、取引先や顧客が外国人の場合も少なくありません。「こんにちは」など会って初めの挨拶や単純な「さようなら」の意味の言葉ならば、さまざまな外国語でご存知の方も多いでしょう。挨拶などを外国語で考える場合には、ただ直訳するのではなく、それぞれの国の文化を理解して、どんな表現がされているかが大切になります。ビジネスパーソンとして、ちょっとだけ踏み込んで「お先に失礼します」を英語・韓国語・中国語でご紹介します。

「お先に失礼します」の英語表現

「お先に失礼します」に相当する決まった表現が、英語にはありません。その日の自分の仕事が終わったら退社するのは当たり前。他の人が残業していても自分が先に帰ることに、罪悪感を持っているような「失礼します」との表現はしません。 いつもと同じように挨拶するのは普通です。 See you tomorrow. (シー ユー トゥモロー) 「また明日」 が一番使われる退社の表現です。 もちろん、週末の金曜日など明日は休みなのであれば、tomorrowではなく See you next week. (シー ユー ネクストウィーク) 「また来週」 See you on Monday. (シー ユー オン マンデー) 「また月曜日に」 もしくは、状況に応じて、 See you later. (シー ユー レーター) 「ではまた」※次もあるのはわかっているが、次がいつなのか限定していない。 I'm leaving. (アイム リービング) 「帰ります」 Have a nice evening. (ハブ ア ナイス イブニング) 「すてきな夜を」 Take care. (テイク ケア) 「さようなら」 などが使われます。 また同僚間であれば、まだ残業をする人に対して、「がんばってね」という一言をかける時がありますよね。「がんばってね」を英語に直訳すると、Work hard. (ワーク ハード)となります。しかし、英語ではこの表現だと相手が困惑します。 こんな場面で使う表現は、Don't work too hard. (ドント ワーク トゥー ハード)「無理しないでね」と言います。

「お先に失礼します」の韓国語表現

これも「お先に失礼します」の直訳では、ネイティブには少々響きがおかしい表現になります。韓国語では、 먼저 가보겠습니다 (モンジョ カボゲッスムニダ) が「お先に失礼します」と同じ意味で使われます。 この文章自体を直訳すると、「お先に行ってみます」となりますが、この表現が「お先に失礼します」に相当する文化だと理解しましょう。 同期などに挨拶する時には、もう少し柔らかい表現で、 먼저 가 볼게요 (モンジョ カボルケヨ) と言います。 日本と同じように、背中を向ける前にお辞儀をしながら言うのが礼儀正しい言い方です。

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初回公開日:2017年03月30日

記載されている内容は2017年03月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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