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更新日:2024年08月19日
「のべ」という言葉は、良く使われている言葉ですが、意味や使い方が良くわからないという人も多いのではないでしょうか。「のべ」の数字の意味や使い方、また使われている場所などについてご紹介していますので、参考にしてみてください。
目次
「のべ」という言葉は、良く使われていますが、「のべ」とはどういう意味の言葉なのでしょうか。 「のべ」とは、同一のものが何回も含まれていても、それぞれを一単位として通算した総計のことを言います。 たとえば、ある地点の通行する人の人数をカウントしていた場合、同じ人が同じ場所を5回と通った場合、1人ではなく5人と数えるという意味の言葉です。
「のべ人数」というのは、たとえば、ある公演を2日にわたり開催し、5,000人全員が2日とも参加したとします。この場合、実際に公演に参加した人数は、5,000人ですが、全員が2回ずつ参加しているので、のべ人数は、5,000人×2=10,000人ということになります。 のべ人数とは実質の人数ではなく、同じ人が2回参加した場合は、2人として数えるということ意味の言葉です。
「フライト時間、のべ○○時間を超えるベテランパイロットです」という言い方をすることがありますが、この場合の「のべ」は重複しているという意味ではなく、パイロットとして飛行した今までの合計時間という意味になります。 パイロットに限らず、仕事は連続して行うものではなく、たとえば、1日7時間の勤務を何日かにわけて行うことがあります。ある特定の条件の間に行った総時間数がのべ時間ということです。 【例】 1日7時間の勤務を1人で7日間行った場合の「のべ時間」 7時間×1人×7日間=49時間 1日3時間の勤務を3人で2日間行った場合の「のべ時間」 3時間×3人×2日間=18時間
「のべ人数」と「のべ時間」の項目でご説明をしましたが、「のべ」には、重複したものもすべて1つのものとして数えるという意味とすべての時間を合計するといった意味があります。 「このような意味から「のべ」の類似語は「合計」「通算」「全部合わせて」といったものになります。
「のべ」という言葉は、総計や合計という意味の言葉なので、この言葉自体は敬語ではありません。「のべ」という言葉を使い敬語にする場合は、「のべ」につながる前後の言葉を敬語表現にすることが必要です。
「のべ」という言葉が、総計や合計を意味する言葉なので、「のべ」の対義語は、「小計」「一部分」といった言葉が対義語になります。
「のべ」という言葉を漢字にすると「延べ」という字を使います。延べ人数や延べ時間といった使い方になります。
記載されている内容は2017年12月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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