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更新日:2024年07月07日
「えっと」という口癖はどんな時に出てしまうのか、使う人にはどんな特徴があるかをまとめました。口癖というのは、会話の中で相手に不快な思いをさせることもあります。どうしてその口癖が出てしまうのか、原因はなんなのか、どうしたら克服できるのかなど調べてみました。
「えっと」や「あのね」などの言葉が、会話の始めに何度も出てくるのは、脳の会話予測力や思考力が低下してるため、と以前著名な脳科学者がテレビで言っていたのを観た事があります。
職場で仕事の話はできるけど、雑談が苦手、という人は、この会話予測力という能力が低下している可能性があります。というのも、仕事以外の話というのは、予測ができないからです。
仕事の場面だと、ある程度は相手がどんなことを言ってくるか予測したり、事前に話題を準備しておくことも出来ます。ところが、それ以外の話題は相手のことをよく知っていないと何を話すのか、相手が聞きたいことは何なのかわかりません。そんな予測不能な会話に対応していくところに難しさがあります。
それでは、雑談を上手くできるようになるにはどうすればよいのでしょうか。 まず、上記にあげた特徴10点のどれにあてはまるのか考えてみてください。他人と会話することに苦手意識を持っていたりしませんか。 そして今置かれている状況をもう一度確認してください。常に緊張するような状態に置かれていませんか。
もし10点の特徴のどれかにあてはまるものがあるなら、その性格を克服すべく対策を立てましょう。たとえば、声が小さい人はおおよそ自信がないです。自信がないと緊張したりもします。 なぜ自信がないのか考えると、忘れっぽくて自分が話すことが正しいかどうか不安になっている場合もあります。おのずと自分に必要なことがどんなことかわかってくるのではないでしょうか。 また、「えっと」と言って間を置くことで、自分の考えをまとめる手段にしている人、それが口癖になっている人は、その言葉を連発することで逆に相手を不快な気持ちにしていることも知っておくべきです。そのせいで、上手く伝わらなくなるという状況も発生しますから、注意が必要となります。そんな時はあえて何も言わず間を空けることも大事です。
自分自身の性格を直すのはとても大変です。ですが、口癖を直す足がかりにして、すこしでも嫌な自分を変えることができれば、前向きになれるでしょう。 極論をいえば、会話が下手でも、変なことをいってしまったとしても、大したことではありません。むしろ、自分自身の言葉で話すほうが相手にとって伝わりやすく、魅力的な会話になる場合もあります。 一呼吸置き、リラックスして会話を楽しみましょう。
記載されている内容は2017年10月31日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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