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更新日:2024年11月15日
不安を煽るニュースや不安を煽る知人。情報に流され損をしていませんか。実は不安を煽ってくるのには理由があります。不安を煽るメカニズムを知ることで情報に惑わされずに正しく判断することができるようになります。情報化社会を生き抜くための対策を解説します。
目次
マーケティングの際も不安を煽るのはよくある手法です。「限定〇個」「先着◯名様」というフレーズで購買意欲を煽ります。また「みんなに選ばれている」感を演出することで自分だけが知らない、手に入れてないという不安を煽る場合もあります。大げさな表現で不安にさせてから「でも大丈夫」と提案をして安心させるのも財布の紐を緩めさせるための常套手段です。
みなさんは占いを受けたことはあるでしょうか。最初に30秒ほど運勢を見て「あなたは最高の運気!これからの人生も順風満帆!言うことないからもう帰っていいよ」という占い師はまずいません。それではお金を取れないからです。大抵は不安を煽ります。なぜなら占いに訪れる人の大半は何らかの不安や不満を感じている、というのを占い師はよく知っているからです。 また朝のニュースの占いコーナーはどうでしょうか。一般的な星座占いでは順位がつけられます。下の順位の人を運勢が悪いと不安を煽りますが「ラッキーアイテム」をゲットすれば大丈夫!とここでも不安からの安心を与えるという手法を取っています。
やたらと不安を煽る医者も考えものです。医療の知識や経験に乏しい患者にとって医者は最も信頼が置けてすがる事のできる存在です。できるだけ不安を取り除くような説明をするのも医者に求められるスキルの一つではないでしょうか。
冒頭にも書いた通り現代は膨大な量の情報があふれています。その大半はマスコミが流すものです。中には意図的にある方向に誘導するように煽っている場合もあります。自分自身できちんと情報を判断できる術を身につけておく必要があります。
テレビは今も影響力の大きなメディアです。中には視聴率を優先するあまりいたずらに不安を煽るような内容になっているものもあります。
日本は地震大国です。次に大きな地震が来るのはどの地方で、いつ頃だ、というのは様々なメディアで言われています。避難場所を確認しておくことや非常食の準備など注意喚起のために必要な情報もありますのでうまく活用したいところです。
ニュースも視聴率を気にします。そのため必要以上に不安を煽る、やや誇張した表現をする場合が多々あります。ニュースの中で主観的に報道されている部分は無視して、事実だけ抜き出して判断する訓練をするのも不安に流されないための効果的な方法です。
最近影響力を高めているのがネットメディアです。しかしネットのメディアはアクセスを稼ぐために強い言葉で不安を煽るものが少なくありません。鵜呑みにするのではなく根拠を自分で確認するという姿勢を持つことが「煽り」系に流されないコツです。
放射の汚染に関しては深刻な問題を孕んでいます。しかし今だに真偽不明なデマを拡散し不安や偏見を助長する向きもあります。安易なデマに騙されないよう注意を払う必要があります。
記載されている内容は2017年09月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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