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更新日:2024年08月04日
車のバッテリー交換方法や、注意点を述べ、初めての方でもバッテリーが交換できる詳しい解説、バッテリーの交換時期の見分け方や、メーカーの紹介、工賃の違いや、バッテリー交換による効果などを掲載しました。軽自動車や普通車による違いや、バッテリーの種類など。
目次
出張以外の方法として、車にバッテリーチャージャーを積んでいる場合は、近くの方に声を掛けてチャージしてもらいます。チャージには、バッテリーが上がった車と同じ電圧の車とブースターケーブルが必要です。乗用車のほとんど12Vですが、トラックなど中には24Vの車もあるので予め確認を行いましょう。
ケーブルは赤い方をプラス、黒い方をマイナスにつなぎます。接続する順番は、上がった車のプラス端子に赤いケーブル、次に相手の車のプラス端子に赤いケーブル、続いて相手の車のマイナス端子に黒いケーブル、上がった車のマイナス端子に黒いケーブルをつなぎます。手順が違うと車がショートしてしまう原因となります。 また、クリップをつなぐ際バッテリーに接続したクリップがボディに接触すると、ショートしてしまう原因となります。最後のマイナスクリップ接続時、火花が出てしまう場合がありますがあまり気にしなくても問題ありません。
ケーブルの接続ができたら相手側のエンジンをかけ、しばらくたってから上がった側のエンジンをかけてください。エンジンを掛けてから相手側のエンジンを数回ふかしてください。その場合、サイドブレーキを必ずかけてからアクセルを踏んで行ってください。 エンジンが掛かったら、エンジンをかけたまま今度はつないだときと逆の手順でケーブルを外していきます。まず、上がった側のマイナスケーブル、相手側のマイナスケーブル、相手側のプラスケーブル、上がった側のプラスケーブルを外すという風な順番になります。この時も順番を間違えるとショートの原因となしますので注意する必要があります。
これらの手順を踏んだら30分~1時間ほどドライブに出かけて車のバッテリーの充電を行いましょう。そして時間があればすぐにでも近くのガソリンスタンドや、カーショップなどに行き電圧の確認をしてください。そのままにしておくと、翌日エンジンが掛からない場合があります。 ハイブリッド車、電気自動車などではバッテリーのチャージができない車もあるため、前もって車の取扱説明書をご確認することをします。
ここまでバッテリーについてたくさん紹介してきましたが、車のお手入れというのはどうしてもかかってしまいます。バッテリーのお手入れは金額がそんなに掛かるものではないので、お出かけする前や、季節の変わり目などに少しだけでも気をつけると、長い付き合いができます。自分でできない方は何かのついででもいいので、ディーラーやカーショップ、ガソリンスタンドに寄ってみてもらってください。
記載されている内容は2017年11月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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