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釘が刺さったタイヤの修理方法・料金・時間・抜く方法|そのまま

初回公開日:2018年03月19日

更新日:2020年02月07日

記載されている内容は2018年03月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

車&バイク

めったにないことですが、愛車を見ると、タイヤに釘が刺さっていた!こんなとき、あなたならどうしますか?釘は抜いた方がいいの、そのままがいいの、タイヤの修理方法は?いろいろな疑問がでてきますね。今回は、釘によるパンクタイヤの対処法についてご紹介します。

タイヤに刺さった釘はそのままにしていいのか

もし、タイヤに釘が刺さっているのを発見したら、あなたならどうしますか。あわてて釘を抜こうと工具箱から、何か道具をさがそうとするでしょうか。それとも、車を動かすと危険だと思って、レッカー車を呼ぶでしょうか。 まずは、タイヤに釘が刺さった場合、どのように行動とるとよいのか、考えていきましょう。

タイヤの構造を知ろう

自動車のタイヤは、現在ほとんどがチューブレスタイヤとなっています。チューブレスタイヤは、自転車のタイヤのように、中にチューブがあるわけではなく、何層ものタイヤのゴム面をホイールに隙間なく密着させ、はめ込み、直接タイヤの中へ空気を送り込んだ物です。 また、構造も強化されているため、チューブタイヤのように釘を踏むと、すぐにパンクしてぺしゃんこになることは、ほとんど無くなりました。 いろいろなケースはありますが、釘が刺さったままでも、空気は抜けづらくなっています。

どのようにしてタイヤに釘が刺さるのか

いたずらで、誰かがタイヤに釘を刺したのでなければ、道端などに落ちている釘が、タイヤに垂直に刺さるなんて、なかなか考えづらいです。そこで、この理由としてわかったことは、一発で刺さったのではない、ということでした。なんと、偶然が数度重なり、この不思議現象が起きました。 まず、自分の前輪のタイヤが、道端に転がっている釘を跳ね上げるシーンです。そして、跳ね上がってまっすぐ立った釘を、自分の後輪のタイヤで踏み抜いたというケースがあげられます。 あるいは、他の車が釘を跳ね上げ、それを自分の車が踏み抜いたケースもあるでしょう。なかなか信じがたいですが、実際に起きている現象です。

放置してもいいの?

前述のとおり、現在のタイヤはチューブレスなので、釘を踏み抜いても空気は抜けづらいのですが、抜けてしまうのは時間の問題といえます。放置をしてはいけません。 まず、安全面で不安があります。例えば、釘が刺さったまま、高速道路を走行した場合、タイヤがバースト(破裂)する恐れがあります。 そして、次にタイヤやホイールが損傷する可能性があります。早期に対応していれば、修理できたのにタイヤ交換になったしまったと、後悔しないように、打つときには手を打っておきましょう。

耐久性はどれくらいか

タイヤに釘が刺さった状態や、場所、釘の大きさで違いがあるので一概にいうことはできなせん。小さめな釘や木ねじなら、刺さったのも気づかずに乗っていて、タイヤが扁平ぎみに空気が抜けて、初めてわかるケースもあります。 しかし、絶対に気をつける場所はあります。それは、タイヤの横面近くに刺さっている場合です。タイヤの横面をサイドウォールといいます。 タイヤのメーカー名やサイズなどが表示されている部分ですが、走行中はタイヤの部位で一番変形が大きくなります。 サイドウォールの働きの一つは、走行中にたわむことで、タイヤのグリップ力を維持したり乗り心地をよくすることです。そのため、この部分のゴムは薄くキズがあると、最悪の場合バースト(破裂)して、運転制御ができなくなる可能性があります。 見つけたら、すぐにディーラーや整備工場で状態をみてもらいましょう。

タイヤに釘が刺さる確率は

はっきりした、統計があるわけではないので、具体的な数字はいえないのですが、走行中に釘を踏んだという話はたまに聞きますし、長年車に乗っている、プロのドライバーさんも2、3回踏んだ経験があると話されている方がいらっしゃいます。 確率的には非常にまれといえそうですが、まったくないともいえないでしょう。もしかしたら、ドライバーとして、一生に1、2回は経験するかどうかといった程度です。 しかし、確率を左右する要素はあります。それは、釘など含めて、道路に落ちているゴミ類は路肩に集まりやすいので、キープレフトで路肩近くを走行する車ほど、確率は高くなります。

DIYで修理することはできるの?

釘が刺さったタイヤは、自分で修理できるでしょうか。一応、できるというのが結論です。なぜ一応なのかというと、修理方法は数種類あり、方法によって難易度も違いますし、修理後のタイヤの状態についても違いがあるからです。 どちらにしても、タイヤを取り外す必要があるので、今まで、ご自身でタイヤ交換をしたことがない方は、専門のショップでの修理をおすすめします。タイヤは車の安全面に直結する部品なので、この部分はプロにまかせるというのも正しい選択です。 しかし、日頃DIYに興味があり、タイヤ交換やバッテリー交換などされている方なら、修理キットの購入で安く修理できるので、選択肢の一つといえます。 ただし、修理した部分からエアーが漏れたなど不備がでた場合は、走行中の安全面にも影響します。十分に注意して、自己責任で修理することが基本です。

難易度は

修理の方法によって、難易度は違います。例えば、タイヤをホイールから外して、内側からパッチをあてる内面修理だと、タイヤをホイールから脱着させる器械や工具が要ります。それなりの技術も必要なので難しいといえます。 市販の修理キットは、パンクの穴に、プラグ(補修材)を打ち込むものと、ラバースティックを挿入するものの2種類があります。基本的には空いた穴に詰め物をするので、難しいわけではありません。穴の大きさによって多少、力が必要となるでしょう。 パンク修理剤も市販されています。タイヤの空気を入れるバルブから修理剤を入れるだけなので、一番簡単そうに見えますが修理用としてはおすすめしません。なぜなら、1度修理剤を使うとそのタイヤは使用できなくなるからです。 修理して使えるなら、数百円から数千円で済みますが、新品タイヤとなると万単位の出費となります。使うなら、緊急用と割り切って使用することです。

道具や工具について

修理するにあたって、釘を抜くプライヤー、修理キット、空気入れ、空気圧を測るエアゲージなどが必要です。以下では例をあげて説明いたします。

KTC(ケーテーシー) コンビネーションプライヤー (ソフトグリップ付) 150mm PJ150

KTC(ケーテーシー) コンビネーションプライヤー (ソフトグリップ付) 150mm PJ150
KTC(ケーテーシー) コンビネーションプライヤー (ソフトグリップ付) 150mm PJ150

釘を抜くのにプライヤーなどを使用します。 このプライヤーはソフトグリップなので、手に馴染みやすいです。開口部の歯形状は三段形状になっていて、細かい釘の頭部もつかみやすい構造になっています。値段も1000円以下なのでお手頃です。

当然ですが、100均のとは違いますね。しっかりした安定した使用感があります。車の整備にとっても便利です。いつも車に常備しています。長く持ってほしいです。

BAL ( 大橋産業 ) 空気入れ ツインシリンダー 1920

BAL ( 大橋産業 ) 空気入れ ツインシリンダー 1920
BAL ( 大橋産業 ) 空気入れ ツインシリンダー 1920

足で踏むペダル式の空気入れです。最高圧力が1000kPaで車のタイヤに対応しています。 また、アダプターがついているので自転車やレジャー用品、ボールなどにも使用できます。エアゲージもついています。

自転車、バイク、普通自動車のタイヤを膨らますのには十分過ぎるほどいい製品です。土台の横幅が広いので、踏んだときに倒れる心配もありません。そして踏んだ後、素早く定位置に戻ってくれるピストン、正確な圧力計、どれも値段以上です。予想を良い意味で裏切ってくれました。お勧めします!

エーモン エアゲージ(ラバープロテクト付) 最大測定値500kPa 6781

エーモン エアゲージ(ラバープロテクト付) 最大測定値500kPa 6781
エーモン エアゲージ(ラバープロテクト付) 最大測定値500kPa 6781

タイヤに空気を入れたあと、空気圧を確認するのに使用します。値段の割には、エアー調整機能や測定値保持機能がついていてお得です。

空気圧を測定する、という機能に加え、圧抜きまで出来るので荒くエアを入れた後に抜きながら調整できて非常に使い勝手が良いと思います。

タイヤに刺さった釘を抜く方法

まず、修理できる環境で、タイヤを取り外してから行います。 実際の方法としては、プライヤーで釘を左右に回しながら、引き抜くのがいいでしょう。釘の頭とタイヤの間にすき間がない場合は、マイナスドライバーなどで頭部をあおり、プライヤーでつかめるようにします。ビスや木ねじならば、ドライバーで左回りに回すと頭がせり上がることがあります。 釘を抜き取ってしまうと、どこに穴があるか分からなくなるので、マーカーで印をつけるか、修理作業直前まで、軽く仮刺ししておきます。

おすすめ修理方法はこれ!

市販の修理キットでは、プラグ式をおすすめします。ラバースティック式は、スティックを二つ折りにして穴に突っ込むイメージです。したがって、タイヤの穴を少し広げないとうまく挿入しづらく、そのためエアー漏れの危険性もあります。 プラグ式はキリ棒で広げた穴にガイドを挿入して、そのガイドに沿ってプラグを入れます。その後ガイドを抜くため、タイヤとプラグの密着性がよく、エアー漏れの可能性は少なくなります。 また、商品によっては、プラグに路面とタイヤの摩擦熱でタイヤと同化する未加硫ゴムを使用しています。 具体的には、下記の例で説明します。

エーモン パンク修理キット 5mm以下穴用 6631

エーモン パンク修理キット 5mm以下穴用 6631
エーモン パンク修理キット 5mm以下穴用 6631

写真のハンドルの先端がキリになっています。軸部がガイド部分で、キリでガイドをタイヤに挿入後、パイプ状になったガイドのみを残します。 そのガイドに接着剤をつけたゴム製のプラグを入れ、ガイドを引き抜きます。 20~30分後に、タイヤにエアーを入れ、空気漏れがないかチェックしましょう。せっけん水など塗るとよく分かります。タイヤの適正空気圧は、車のドアの外枠か本体の枠部分に、記載されています。 すべてOKなら、とび出たプラグをはさみやカッターで切ります。 エアーが漏れている場合は、プラグの角度が違っていたか、キズが複雑についている可能性があります。専門ショップでの修理をおすすめします。

私はタイヤショップで働いていたので、パンク修理の経験もあるで興味本位で購入しました。 偶然パンクしたので、使ってみましたが力が要らないねじ込み式です。通常タイヤショップではヒモタイプを力を込めて押込みますが、素人ではまず無理なのですが、この商品は簡単です!

業者に修理を依頼する

タイヤは路面にじかに接しており、高速走行やデコボコ道、硬い異物を踏んだりと、かなりハードな使われ方をします。それだけ安全面にかかわる部品ですから、プロに修理を依頼するのは、よい選択といえます。 エアーが抜けていない状態なら、ゆっくりと最寄りのショップへ向かいます。エアーが抜けた状態で走行すると、釘の先端でいろいろな場所にキズをつけ、場合によっては、ホイールをだめにするケースもあります。 スペアタイヤに履き替える方がいいのですが、スペアタイヤが付属していないケースや、ご自身でタイヤ交換したことがなく、自信がない場合は、ロードサービスを呼びます。1~2万円の費用が必要です。 自動車保険には、ロードサービスがついているものもあります。レッカー代が無料の場合もあるので、相談してみましょう。サービスは使用しても翌年の保険料はあがりません。 次では、業者別に修理料金や時間などをご紹介します。

業者別釘が刺さったタイヤの修理料金

ここでは、主な修理ショップとして、オートバックス、タイヤ館についてご紹介します。パンク修理としておおよそ、どれくらい修理費用がかかるでしょうか。 記載の金額は、変動する場合があります。店舗に確認してからご利用ください。

オートバックス

オートバックスでは、修理代は1ヵ所で1620円(税込)からとなっています。ただし、タイヤの損傷部位や状態によっては修理できないケースや別途料金が必要な場合があります。 ここで、注目はメンテナンスカードです。入会金1000円(税抜)、継続料500円(税抜)かかりますが、10種類の工賃特典があり、パンク修理の基本工賃は無料となります。これには、スペアタイヤのつけ替え作業も含まれるので、大変お得です。 ただし、この特典もパンク状態によっては、修理できなかったり、別途料金が必要となります。

タイヤ館

タイヤ館のHPに、パンク修理の料金情報をみつけることが、できなかったのですが、防府店のHPに料金表の掲載がありました。 パンク修理代は、1ヵ所あたり税込で1620円となっています。ここでは、修理方法として外面修理と明記されています。 タイヤ館のHPでは、内面修理を推奨しています。これは、タイヤをホイールから外して、内面からバッチ(当てゴム)を貼る物です。タイヤの内部が確認できるので、内部のキズの状態も分かり、しっかりキズをふさぐことができますが、タイヤの組み換え(ホイールからの脱着)などの工賃が必要なので金額は高くなります。 これに対して、外面修理は外側からパンクの穴に詰め物をする方法で応急処置ともいえます。 タイヤ館では、外面修理と内面修理を選択できます。

パンク修理の料金

釘が刺さったタイヤの修理にかかる時間

オートバックス、タイヤ館での釘が刺さったタイヤの修理にかかる時間をご紹介します。

オートバックス

HPでは、15分~となっています。タイヤ交換の時期など季節などや、混み具合で待ち時間は変わってきます。事前に電話などで、現在の待ち時間を確認するとよいでしょう。

タイヤ館

HPでは、特に明記されていませんが、外面修理の場合、オートバックスと同じくらいと考えてよいでしょう。内面修理の場合は、工程の関係で外面修理より多少時間がかかります。

まずは慌てずに自分に合ったやり方で

まずは慌てずに自分に合ったやり方で

タイヤに釘が刺さっていた。と気づいたら、あわてずに対応を考えましょう。状況判断が大切です。自宅や駐車場で気づいたたら、DIYで修理する場合は、その準備をします。 修理を依頼する場合は、自走できるか、スペアタイヤに交換するか、ロードサービスを呼ぶか、出張修理を依頼するか判断します。 峠などのドライブ中に発見した場合、そのままの自走は危険です。修理キットを用意していても、未経験ならドライブ中のパンク修理は、おすすめしません。スペアタイヤに交換するか、タイヤの使い捨て覚悟で修理剤を使用する、または、ロードサービスを呼ぶという選択がよいでしょう。 緊急時はコストより、身の安全を優先しましょう。

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