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更新日:2024年08月18日
めったにないことですが、愛車を見ると、タイヤに釘が刺さっていた!こんなとき、あなたならどうしますか?釘は抜いた方がいいの、そのままがいいの、タイヤの修理方法は?いろいろな疑問がでてきますね。今回は、釘によるパンクタイヤの対処法についてご紹介します。
目次
修理するにあたって、釘を抜くプライヤー、修理キット、空気入れ、空気圧を測るエアゲージなどが必要です。以下では例をあげて説明いたします。
釘を抜くのにプライヤーなどを使用します。 このプライヤーはソフトグリップなので、手に馴染みやすいです。開口部の歯形状は三段形状になっていて、細かい釘の頭部もつかみやすい構造になっています。値段も1000円以下なのでお手頃です。
足で踏むペダル式の空気入れです。最高圧力が1000kPaで車のタイヤに対応しています。 また、アダプターがついているので自転車やレジャー用品、ボールなどにも使用できます。エアゲージもついています。
タイヤに空気を入れたあと、空気圧を確認するのに使用します。値段の割には、エアー調整機能や測定値保持機能がついていてお得です。
まず、修理できる環境で、タイヤを取り外してから行います。 実際の方法としては、プライヤーで釘を左右に回しながら、引き抜くのがいいでしょう。釘の頭とタイヤの間にすき間がない場合は、マイナスドライバーなどで頭部をあおり、プライヤーでつかめるようにします。ビスや木ねじならば、ドライバーで左回りに回すと頭がせり上がることがあります。 釘を抜き取ってしまうと、どこに穴があるか分からなくなるので、マーカーで印をつけるか、修理作業直前まで、軽く仮刺ししておきます。
市販の修理キットでは、プラグ式をおすすめします。ラバースティック式は、スティックを二つ折りにして穴に突っ込むイメージです。したがって、タイヤの穴を少し広げないとうまく挿入しづらく、そのためエアー漏れの危険性もあります。 プラグ式はキリ棒で広げた穴にガイドを挿入して、そのガイドに沿ってプラグを入れます。その後ガイドを抜くため、タイヤとプラグの密着性がよく、エアー漏れの可能性は少なくなります。 また、商品によっては、プラグに路面とタイヤの摩擦熱でタイヤと同化する未加硫ゴムを使用しています。 具体的には、下記の例で説明します。
ハンドルの先端がキリになっています。軸部がガイド部分で、キリでガイドをタイヤに挿入後、パイプ状になったガイドのみを残します。 そのガイドに接着剤をつけたゴム製のプラグを入れ、ガイドを引き抜きます。 20~30分後に、タイヤにエアーを入れ、空気漏れがないかチェックしましょう。せっけん水など塗るとよく分かります。タイヤの適正空気圧は、車のドアの外枠か本体の枠部分に、記載されています。 すべてOKなら、とび出たプラグをはさみやカッターで切ります。 エアーが漏れている場合は、プラグの角度が違っていたか、キズが複雑についている可能性があります。専門ショップでの修理をおすすめします。
記載されている内容は2018年03月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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