医薬品業界で人気企業の「業績ランキング」「平均年収ランキング」

私たちの疾病の診断や、治療、予防を行う際に用いられる「医薬品」。今回はそんな医薬品業界の企業ランキングを紹介していきます。これから業界研究・企業研究を始める方は、ランキングを参考にして、自分に合った企業探しの手がかりに活用してみてください!

医療品業界で人気企業の業績・平均年収は?

私たちの疾病の診断や、治療、予防を行う際に用いられる「医薬品」。人間の病気や怪我を治すために、薬剤師の方はその人に合った薬の調合を行い、私たちの日常を明るいままに守ってくれています。

今回はそんな医薬品業界の企業ランキングを紹介していきます。これから業界研究・企業研究を始める方は、ランキングを参考にして、自分に合った企業探しの手がかりに活用してみてください!

医薬品業界の企業ランキング

それでは企業ランキングを見ていきましょう。ここでは「業績ランキング」「平均年収ランキング」という2つのランキングから、業界内でどのような企業が上位に入っているのか確認しましょう。

医薬品業界企業ランキング:業績ランキング

まずはじめに製薬業界企業の業績ランキングを紹介します。以下は、平成26年7月~平成27年7月までの、各企業の売上高をベースにしたランキングです。

・1位:武田薬品工業
・2位:アステラス製薬
・3位:第一三共
・4位:大塚HD
・5位:エーザイ
・6位:中外製薬
・7位:興和
・8位:田辺三菱製薬
・9位:大日本住友製薬
・10位:協和発酵キリン
・11位:大正製薬HD
・12位:塩野義製薬
・13位:参天製薬
・14位:久光製薬
・15位:ロート製薬
・16位:小野薬品工業
・17位:日医工
・18位:キョーリン製薬HD
・19位:ツムラ
・20位:沢井製薬
・21位:科研製薬
・22位:持田製薬
・23位:日本新薬
・24位:和光純薬工業
・25位:東和薬品
・26位:キッセイ薬品工業
・27位:ゼリア新薬工業
・28位:シミックHD
・29位:扶桑薬品工業
・30位:鳥居薬品
引用元:「年収ラボ(※1)」

・業績ランキング1位:武田薬品工業

製薬業界企業の業績ランキング1位は、「武田薬品工業」です。売上高は、1兆7778憶円。製薬業界の平成25年~26年の市場規模が10兆2509億円(※2)だったので、業界のシェアの約1割を占めていることになります。

・業績ランキング2位:アステラス製薬

続いて、2位は「アステラス製薬」です。売上高は1兆2472憶円。こちらも製薬業界のシェアを大幅に占めています。元々アステラス製薬は2つの企業でした。平成17年4月に「山之内製薬」と「藤沢薬品工業」が合併してアステラス製薬が誕生しています。

・業績ランキング3位:第一三共

製薬業界企業の業績ランキング3位は、「第一三共」です。その業績は、9193憶円。1位の武田薬品工業とは大きく差があります。

平成19年4月に「三共」と「第一製薬」が経営統合し、誕生した「第一三共」。その後、平成20年11月にインドの後発薬大手「ランバクシー・ラボラトリーズ」を子会社化するなどして業績を上げてきました。

医薬品業界企業ランキング:平均年収ランキング

次に、医薬品業界の「平均年収」ランキングを紹介します。平均年収を把握して、社会人になってからの生活や将来設計を立てていきましょう。

・1位:第一三共
・2位:シンバイオ製薬
・3位:大塚HD
・4位:アステラス製薬
・5位:エーザイ
・6位:キョーリン製薬HD
・7位:武田薬品工業
・8位:ペプチドリーム
・9位:中外製薬
・10位:シミックHD
・11位:大正製薬HD
・12位:アンジェスMG
・13位:生化学工業
・14位:小野薬品工業
・15位:田辺三菱製薬
・16位:大日本住友製薬
・17位:ゼリア新薬工業
・18位:そーせいグループ
・19位:ツムラ
・20位:塩野義製薬
・21位:協和発酵キリン
・22位:持田製薬
・23位:キッセイ薬品工業
・24位:ラクオリア製薬
・25位:参天製薬
・26位:佐藤製薬
・27位:JCRファーマ
・28位:科研製薬
・29位:日本製薬
・30位:ジーエヌアイグループ
引用元:「年収ラボ(※1)」

全体としては、1位~5位までが平均年収1000万円以上となっており、非常に高い年収となっています。さらに、それ以下の企業に関しても非常に高い平均年収です(30位でも700万円以上)。順位の差はありますがそれほど差がないので平均的に給料の高い業界となっています。

・平均年収ランキング1位:第一三共

製薬業界企業の平均年収ランキング1位は「第一三共」です。平均年収は1111万円。製薬業界の平成26年の平均年収が724万円だったことを踏まえて考えると、業界平均よりも400万円ほど高いことが分かります。さらに、前年と比べてやや上昇していることがデータ上に示されています。

・平均年収ランキング2位:シンバイオ製薬

続いて、2位は「シンバイオ製薬」で、平均年収は1095万円です。1位の第一位三共とは、約20万円ほど差が付いています。業界の中での規模はそれほどでもないですが、従業員への還元が多い、就活性の皆さんも注目しておきたい企業です。

・平均年収ランキング3位:大塚HD

製薬業界企業の業績ランキング3位は「大塚HD」。その平均年収は1080万円。子会社の大塚製薬では、ポカリスエットやオロナミンCなど、私達の日常に溶け込んでいる製品を生み出しています。

ランキングだけにこだわりすぎず、自分に合った企業を選ぼう!

今回は、平均年収と業績の2つのランキングを通して、製薬業界と向き合ってきました。ランキングの順位や数字を通して製薬業界について研究してみることで、将来性のある企業や人気の高そうな企業が自然と見えてきたかと思います。

ランキングを含めた情報は、あくまでも判断材料の1つ。「ランキングで上位だから」「データ上の給料が良いから」といった理由で、志望企業を選定することは、少々危険な行為です。

その企業がどのように業績を伸ばしてきたのか、優れた研究実績と成果が認められてきたのかに目を向けることも大切です。そうすることで実際に自分が働いていく中での企業との向き合い方や自分の仕事の評価など、深い部分の企業研究を行うことにもつながります。

大切なのは、自分のやりたい仕事ができる企業や、自分に合っていそうな企業を選ぶことです。今回のランキングを参考にして、企業研究を効率的に進めていってください!

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[参考資料・引用元]
※1「年収ラボ
※2「業界動向.SEARCH.com