「サークル活動を最後までやりきることが、就活へのスイッチの切り替えになる」法政大学よさこいサークル鳳遙恋茂木氏に聞く就活観

今回は、そんな鳳遙恋の前代表、茂木智秀さん(法政大学法学部国際政治学科4年)に、現在の就活状況などについてインタビューさせていただきました。

鳳遙恋×就活

写真説明:演技中の茂木さん

茂木さんは、11月にサークルを引退した後、12月より就活を開始。そういった立場での、不安や焦り、またサークル活動を行っていたからこその強みなどを中心にお伺いしました。

Q.就職活動に関してお伺いします。現在、就活はどんな感じで進んでらっしゃいますか?

選考に関して言うと、最終面接前まで行っているものが2つ、3次面接前までが1つ、1次面接が5つです。エントリーシート自体は30くらい出しているので、まだまだ1次面接は増えると思います。

Q.ESを30ほど出しているとのことですが、会社はどう言った基準で選んでいますか?

会社選びの基準は、業界と言うよりも、何ができるかで選んでいます。基本的に、やりたい分野でエントリーをしています。

Q.その、やりたい分野とはどう言ったものでしょう?

いろんな人を巻き込んでいける、自分が関わって変えていける仕事が面白いと思って選んでいます。よさこいサークルの代表をやっていたこともあり、キャンパスの違う人や他大の人、社会人の方など、いろいろな人を一つにまとめて力を出せることに魅力的を感じています。業界でいうと不動産や鉄道、商社あたりを見ています。

Q.不動産、鉄道、商社といった業界だと、色々な人を巻き込めると思った理由はどのあたりにあるのですか?

どの業界も公共性が高かったりするので、いろんな人と話す必要があるのではと考えています。立場、経歴の違う人をたくさん巻き込んでいく必要もあるのかなと。会社規模も、大きなところの方が関わる人がより増えると思うので、大規模なところを中心に選んでいます。

Q.茂木さんは、就活をするにあたって最初に何をしましたか?また、いつ頃始められましたか?

就活を始めたのは、結構遅いです。サークルの引退が11月でして、具体的に動き始めたのは12月ごろです。なので、サマーインターンとか全然行けてないんですよ。最初に始めたものは、自己PRを書いてみるところからです。そのあとは、短期のインターンの先行に応募してみたりしてました。

Q.サークルをしっかりやると、就活のスタート遅れてしまいますよね。ただ、サークルをやっていて就活に関してプラスに働いた面もあるかと思います。サークルを長期で行った時の就活に対しての良い点と欠点を教えてください。

良い点で言うと、まず引退まで就活についてあまり考えなくても良いかなと(笑)。

Q.現実逃避ですね(笑)

はい(笑)。ただ、サークルをしっかりと最後までやりきることで、就活とのスイッチの切り替えはうまくいったと思います。結構、サークルを全力でやっている人は、こういう切り替えに強いんじゃないかなと思います。僕の場合なんかは、おかげで結構良いスタートが切れました。逆に、悪かった点でいうと、スタートが遅れてしまう点と、あとはサマーインターンへの参加ができないことが大きと思います。

Q.サマーインターンへ参加できなかったことや、就活の開始時期が遅れたことでの焦りなどはありましたか?

最初は、正直相当焦ってました。短期のインターンに参加した時に、周りがかなり準備しているのを見て、これはヤバいなと。ただ、最近気づいたのは、実はサマーインターンから頑張っている学生はごく一部だけなんだなという点です。ほとんどの学生は、就活をいつでも始められたと思うのですが、逆に始める時期がうまくつかめずダラダラしちゃってるイメージです。なので、特別周りに置いていかれていたわけではないなと思います。

Q.確かに、いつ就活始めていいのかわからない、といった声はよく聞きますよね。

そうなんですよね。その点、サークルやってた人たちは結構強いですよ!(笑)。とはいうものの、やはり、僕が実際に就活をしてみて難しいなと思ったのは、就活には常に自立が求められる点です。全て、自分でやりくりするのはなかなか大変です。なので、就活を本格的に始めていない場合にも、マイナビ、リクナビに登録して、情報収集するくらいのことはしておいてもいいのではないかなと。

Q.情報収集は大切ですよね。そういった点も含めて、今の時期から就活を始める後輩に対して、何かアドバイスなどがあれば一言お願いします。

就活を本格的に始めようと思う場合は、まずは行動してみることが大事だと思います。やってみて、壁にぶつかってダメだったら反省する。ダメだったらその理由を追求すればいいだけです。先輩もいるので、アドバイスもらったりもできると思います。一回自分でやってみれば、あとは世界が広がっていくだけ。チャレンジ精神というのを持ち合わせていれば、後悔ない就活になると思います!

アットホームな雰囲気で楽しく練習をする「鳳遙恋」

Q.サークルを行いながらの就活の話、とても興味深かったです。茂木さんは、よさこいサークル鳳遙恋(ほうようれん)に所属されていたということですが、サークルのメインの活動はどういったものですか?

週に2回、踊りの練習をしています。週末にお祭りが入るときは、主に、土日の両方、もしくは片方での活動も行います。土日に本番が多いのは、鳳遙恋が社会人の方も参加できるサークルだからです。祭りの時期は、夏から秋にかけてが多くて、夏場は月3〜4回は出ています。北は北海道から、西は関西までは遠征で、全国のお祭りに参加してよさこいを踊っています。

Q.えー、全国のお祭りに参加!楽しそうですね!

そうですね。あと、去年は、台湾とか海外も行きましたね。

Q.えー、海外にも!そういった全国各地を巡ることができるのは、サークルの一つの魅力だと思いますが、他にはどういったところにやりがいを感じますか?

例えばなんですけど、北海道のお祭りとかは、300チームが参加したりして、札幌全体で盛り上げている感じなんです。それとは別に、色々な地域の人から僕らのチームに出演依頼が来たりもします。そういった意味で、それぞれの地域の応援する一旦を担うことができるのがやりがいの一つにあります。あと、老人ホームとかに行ったりして、僕らが踊っている姿でおじいちゃんおばあちゃんが喜んでくれたり、励ましの言葉をもらえたりした時はとても嬉しいですね。

Q.実際に踊っている時の「楽しさ」はどういったところにあるのでしょう?

関東なんかだと、原宿とかで踊ったりするのですが、ステージが5、6個あったりして、いろいろな人に踊りを見てもらえます。あと、声をめっちゃ出してます(笑)。叫んでるだろってくらい声を出す。大学生のうちに、そこまで熱中して、馬鹿になれるっていうのはものすごく楽しいです。

Q.茂木さんは、どうしてよさこいサークルに入ろうと考えたのですか?

よさこいというよりも、このサークルに惹かれて入ったと思っています。中学の時に野球部に所属していたこともあり、練習といえば辛いもの、厳しいものだというイメージがあったのですが、とにかくこのサークルは練習が楽しかったです。普通、練習といったら、指導する人にあれこれ指示を受けて動く受け身の状態になってしまいがちですが、鳳遙恋は、指導を受けている側も主体的に、一緒に盛り上げようとしている姿勢で練習に臨んでいました。全員で一つの作品を作り上げている感じがしたのがいいなと思ったのがきっかけです。

Q.そういったみんなで盛り上げていこうというモチベーションはどこから湧いてきていると思いますか?

うちのチームは、もともとアットホームであることが売りのチームだったこともあり、そういった文化というか、伝統の流れを今も大切にしたいっていう思いがみんなの中にあるからだと思います。

Q.他のよさこいサークルと比べて、鳳遙恋の魅力的な点は何でしょう?

結構、よさこいサークルっていうのは、他大との移動が多いんですよ。「今度そっちいっていい?」「いいよ!」みたいな感じで、すぐ違う大学で踊ることができます。そういう時に来てくれる他のチームのメンバーさんに、ここの練習は楽しい、とよく言ってもらえます。練習で、楽しみが優先になってしまってだらけすぎても問題なので、その辺りのさじ加減は難しいですが(笑)。

Q.最後に、新入生や、サークルに興味を持っている他大の方などに一言あればよろしくお願いします!

大学は、高校と比べて行動の自由度が高いです。その中でも、よさこいというのは自由なジャンルですし、僕らのチームは特に練習を自由にやっています。自分をもっと出していきたい人は、もっともっと大学で自分のいいところ引き出せるチームだと思うので、ぜひ遊びに来てみてください!

イッカツ編集部コメント

今回は、よさこいサークル鳳遙恋の茂木智秀さんにお話をお伺いしました。サークル活動に熱中すると、何かと後回しになることが多い就職活動。しかしながら、茂木さんのように、就活へのスイッチをきっちり入れることで、遅れた分をしっかりとカバーして就活を行えている点が印象的でした。

サークルに限らず、何かと活動をしていらっしゃる大学生の方は多いと思います。あまり就活に時間が割けない、といった方でも、頭の切り替えをしっかりと行うことで、有利に立ち回ることができそうですね。しっかりと自分を自分で管理、コントロールして、就活を乗り切りましょう!



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