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企業が求める「即戦力」の意味|転職・中途採用で即戦力になる方法

更新日:2020年03月04日

ビジネスマナー

今回は企業にとっての「即戦力」について、ご紹介していきます。よく「即戦力、求む」と求人情報に載っていますが、はたして企業にとっての「即戦力」とは一体どのような意味なのでしょうか。また「即戦力」になるためには、どうすればよいのでしょうか。それらを見ていきます。

即戦力とは

企業が求める「即戦力」をご紹介する前に、まず一般的な「即戦力」の意味をご紹介します。

訓練や準備をしなくてもすぐに使える戦力。「即戦力としての期待がかかる」

「戦力」とは

1 戦争を遂行するための力。兵力だけでなく、兵器など軍需品の生産力や物資輸送力を含めて、総合的な戦争遂行能力をいう。 2 スポーツや政治・労働運動などで、戦う力。また、事を行ううえでの重要な働き手。「あの選手は戦力になる」

企業が求める「即戦力」とは

それでは本題に入っていきます。先ほどもご紹介したとおり、「即戦力」とは「訓練や準備をしなくても、事をおこなううえで重要な働き手となる人」のことをいいます。では、企業にとって「即戦力」とはどういった人のことを指すのでしょうか。

企業にとっての即戦力

企業にとっての「即戦力」と聞くと、資格をもっている、専門的な知識や経験値があるといったことをイメージするでしょう。 もちろんそれらも大事な要素ではあります。しかし、企業にとっての「即戦力」はそれだけではありません。企業にとっての「即戦力」の中には、「適応力」や「コミュニケーション能力」など、他にもビジネスにおいて必要とされる様々な要素も、求められます。 要するに、大きく分ければ「専門的知識やそれについての経験」と「働くうえでの人間力」が、企業にとっての「即戦力」というわけです。

少し古いですが、それを裏付けるデータがあります。 「DIAMOND online 」がビジネスパーソン約300人に対して、2012年7月23日~8月5日におこなったアンケート「ビジネスにおける「即戦力」と聞いて、あなたが持つイメージで一番近いものを選んでください」によると、次のような結果がでました。 <対人関係の構築や交渉能力などケース・商談をリードできるコミュニケーション能力> 53.3% <業務分野における学術的知識・経験>  19.4% <実務に関する専門的な能力や資格> 16.6% <ビジネス英語や簿記、パソコンなど会社で一般的に役立つと思われるスキル力>   3.8% <その他> 6.9%

ここから分かることは、「専門的知識やそれについての経験」よりも実は「コミュニケーション能力」などの方が、重視されていることです。 ただし「コミュニケーション能力」などが重視されているからといって、「専門知識やそれらについての経験」が必要ないというわけではありません。それら2つが揃って初めて「即戦力」の人材となります。

専門的知識やそれについての経験

それでは「専門的な知識やそれについての経験」とは、どういったことなのでしょうか。これは皆さんが思っているように、その仕事をするうえでの、専門的な知識やスキルなどのことです。 「goo辞書 出典:デジタル大辞泉」にも書いてありましたが、「即戦力」とは「訓練や準備をしなくてもすぐに使える戦力」のことです。 例えば仕事でいえば、入社してすぐに戦力となる人のことをいいます。そのためには専門的な知識や、これまでのその分野に対する経験が必要です。 またスキルがあっても、会社が求めているスキルでないといけません。どれだけスキルがあっても、会社が求めているものでないと、それは「即戦力」ではありません。

働くうえでの人間力

「専門的な知識やそれについての経験」だけしっかりあっても、それは「即戦力」とはいえません。 なぜならどんなに知識や経験があったとしても、「コミュニケーション能力」がなければ、新しい会社にすぐに馴染むことはできません。また前の会社と同じ仕事をやるにしても、会社ごとにやり方は異なります。 どんな人でも入社してから、そのシステムに慣れるまでは時間がかかります。ここで「適応力」がないと、いつまでたってもそのシステムに慣れることはできません。「適応力」がなく、いつまでたっても馴染めないと、自分の専門的な知識やスキルを十分に発揮することができなくなってしまいます。 企業が新たな人材に求める「即戦力」とは、入社と同時に戦力になる人というより、いかにより早く十分な戦力になることができるのか、それまでの時間が短いことです。 また、ここでいう「コミュニケーション能力」とは、単に友達をつくることができる「コミュニケーション能力」ではありません。 先ほどのアンケートにもあったように、「対人関係の構築や交渉能力などケース・商談をリードできるコミュニケーション能力」のことをいいます。そのため「積極的な行動力」なども必要となってきます。

これら2つがあってはじめて、「即戦力」となります。どちらか一方だけでは、企業が求める「即戦力」にはなりません。

初回公開日:2017年06月26日

記載されている内容は2017年06月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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