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間違いも多い「恐縮です」「恐縮ですが」の意味・使い方・例文

言葉の意味

「恐縮です」の意味や使い方をご紹介しています。また、「恐縮ですが」との違いについてもまとめました。「恐縮です」や「恐縮ですが」に関する例文を通して、使い分けや使い方を考察しているので、正しい敬語や使い方が気になる方は、ぜひ参考にしてみて下さい。

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社会人なら知っておきたい!「恐縮です」の意味と使い方

社会人なら知っておきたい!「恐縮です」の意味と使い方

ビジネスシーンにおける敬語でよく耳にするのが、「恐縮です」という言葉。皆さんの中にも、よく使っているという方はいらっしゃるのではないでしょうか?中には、「謝罪や頼み事を言う前に、ワンクッションを置くような形で、何となく使っている」という方もいるかもしれませんね。 しかし、「恐縮です」の正確な意味や使い方について、しっかり把握していると自信を持って答えられる人は、案外少ないかもしれません。 そこで今回は、ビジネスシーンでよく使う「恐縮です」という言い回しについて、さまざまな観点から考えていきたいと思います。

「恐縮です」の意味

「例文.jp(※1)」によると、「恐縮」の本来の意味は、「恐れから身がすくむ状態(※1)」だそうです。 しかし、現代社会では「相手から厚意を受けた場合などに感謝する気持ちや、相手に迷惑をかけてすまないと思う気持ちを表現する言葉(※1)」として使われることが多く、またそのような意味で受け取る方がほとんどだと思います。そのため、「恐縮」とは、「有難うございます」や「申し訳ありません」の、よりかしこまった言い方だと考えても、問題ないでしょう。

「恐縮です」の使い方

「失敗しないビジネス例文(※2)」によると、「恐縮です」は「陳謝と感謝どちらの場合でも謝意を表す(※2)」言葉だそうです。つまり、相手に感謝している時と謝罪したい時、どちらにでも使える言葉ということになります。 また、「恐縮です」という言葉に込められる感謝や謝罪の度合いも幅広く、「心からの謝意や羞恥を表す場合もあれば、社交辞令的な軽い意味合いで用いる(※2)」こともあるようです。

使うときのポイント

謝罪と感謝、2つの意味を持っており、更に言葉の意味の度合いも幅広い為、ちょっとしたお礼や謝罪の際に、「恐縮です」という言葉を使っても、決して大袈裟にはならないでしょう。 また、心からの感謝や謝罪の際でも、「恐縮です」を使って軽はずみになってしまうことはない為、「恐縮です」はさまざまな場面で使える言い回しと言えそうです。

「恐縮です」の誤った使い方

便利な「恐縮です」ですが、多用されるがゆえに、誤用されることが多々あります。下記では、誤用のないようと例を紹介します。

非常に多く見かける(聞く)間違いは「恐縮に存じます」です。「存じます」と言う言葉は「思います」になるので「申し訳ない」、「おこがましい」と言う表現の意味を持つ「恐縮です」と使用すると相手に対して失礼な表現となります。

「恐縮です」は自分に対して使用する言葉のため、相手に対して使用するのはおかしいです。例えば「誠に恐縮と存じますが、ぜひご出席賜わります様、お願い申し上げます。」

「恐縮です」の例文

では、実際に「恐縮です」を使う際、どのように使えば良いのか、例文を通して学んでいきましょう。 ・お忙しい中、わざわざお時間を割いて頂きまして恐縮です。(※2) ・お褒めいただき恐縮です。(※2) ・皆様から受けたご親切と励ましのお言葉に、ただただ恐縮するばかりです。(※1) ・身に余る高いご評価を賜り、大変恐縮致しております。(※1) 「恐縮です」の部分は、「有難うございます」に置き替えて使っても違和感がなさそうですね。目上の人に対して、お礼や感謝の気持ちを伝える際や、自分が褒められるなどし、「有難うございます」と素直に言いづらい時などに「恐縮です」が使われている印象を受けます。

「恐縮ですが」について

「恐縮です」と似た言い回しとして、「恐縮ですが」という言い方をする方も、多いと思います。この「恐縮ですが」という言い回しは、「恐縮です」と同じように使っても問題ないものなのでしょうか?意味や使い方について考えていきましょう。 「恐縮ですが」という言い回しに含まれている「恐縮」という言葉は、基本的には「恐縮です」の「恐縮」と同じ意味だと考えられます。 とはいえ、「恐縮」という言葉はさまざまな意味を持っており、ニュアンスや度合いとしても幅広い言葉。 上記でご紹介した「恐縮です」は「有難うございます」に近い感謝を表す言葉として使われているイメージがありますが、「恐縮ですが」は、「申し訳ありませんが」という謝罪の意味として使われることが多い印象です。

「恐縮ですが」の例文

上記で、「恐縮です」は感謝を表す言葉として使われる印象があり、「恐縮ですが」は謝罪や申し訳なさを表す言葉として使われている印象があると述べました。 実際に、「恐縮ですが」はどのようにして使うのか、例文を通して見ていきましょう。 ・恐縮ですが今回ご提案の件は辞退させていただきます。(※1) ・恐縮ではございますが、弊社はお尋ねの企業とは無関係でございます。(※2) ・恐縮ですがご署名、捺印をお願いいたします。(※1) 「恐縮ですが」の部分を、「申し訳ありませんが」「お手数ですが」といった言葉と置き替えても、意味が通じます。 このことから、「恐縮ですが」という言い回しは、謝罪の気持ちを表す際に使われることが多いと言えそうです。

「恐縮です」を使いこなして、丁寧でスムーズな会話を

「恐縮です」や「恐縮ですが」は、意味が大変幅広く、ビジネスシーンでは何かと使いやすい言い回しです。敬意を払いたい相手に対して、「恐縮です」や「恐縮ですが」といった言葉を付け加えることで、とても丁寧な印象を与えられる可能性も。 ぜひ使いこなして、社会人として、常識と品のあるスムーズな会話をするようにしましょう。

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