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危機管理能力がない人の特徴・危機管理能力を向上させる方法

ビジネスマナー

今や、どんなビジネスマンも危機管理能力が必要な時代。とはいえ危機管理能力がない人って意外と身近にいませんか?危機管理能力がない人が同じ部署にいると、自分の仕事に影響を及ぼすことも。そこで、危機管理能力のない方のタイプと向上させるための対策をご紹介します。

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誰もが危機管理能力が求められる

危機管理能力というと、経営者や管理職など主にリーダーの方向けに必要なものというイメージがありますよね。とはいえ、最近では社員でも「個人情報漏洩」や「SNS炎上」などさまざまなリスクに直面する機会が増えており、どんな方でも危機管理能力が求められています。 今回は筆者の経験から危機管理能力がない方を3つのタイプに分類。それぞれの特徴と対処法をまとめました。

危機管理能力がない人(1)問題に気付かない鈍感なタイプ

新しいアイデアが次々思いつき、どんどん行動に移すような方に多いです。うまくいっているときはよいのですが、トラブルが起こった場合でも基本的に新しいことを中心に見ているので、問題になっていることになかなか気付くことができず、スルーしてしまいます。

こういうタイプの方には、「問題点管理台帳」を使って危機管理能力の向上を目指してみることをおすすめします。社内や外部の方も含めて問題点を洗い出してもらい、リストにします。さらにその問題点ごとに重要度、原因、解決策、緊急性などをまとめていったものが「問題点管理台帳」です。 いろいろな問題の「見える化」ができるとともに、どれだけ多くの人が客観的に「これって問題だよね」と感じているかが明確になると、本人もさすがにスルーできず問題解決に着手せざるをえません。 この「問題点管理台帳」についてはExcelで作成・更新していくことも可能ですが、グループウェアを利用すると外部の方も含めて関係者でチェックしやすい環境が整います。最終的には本人が自分で「問題点管理台帳」を更新していけるようになれば、危機管理能力はアップしているはずです。

危機管理能力がない人(2)スキル不足で問題を解決できないタイプ

特に新入社員や20代の若手社員に多く見られます。経験や業務に対するスキルがまだ十分でないにもかかわらず自信はあるので、ひとりで問題解決を試みますが危機管理能力が足りていません。対応時にミスをしてしまった場合も、なるべく隠そうとしてしまう傾向があります。 そのため、周囲が問題に気付いた時点でふたを開けてみたら大トラブルに発展していた!という事態もありうるので、見逃せません。

こういう方の場合、問題が起こっていることは認識しているものの、対処する方法がわからないというのが原因。そのため、単に説明をするだけでは伝わりにくいので、教育係となる人をつけるのがおすすめです。教育係が問題解決するプロセスを行動で見せることによって、本人も徐々に危機管理能力が向上していきます。

危機管理能力がない人(3)オーバーブローに陥るタイプ

普段は問題ないのですが、例えば「納期に間に合わない」などのトラブルに直面すると、パニックになりどうしたらよいかわからなくなってしまう…という方もいます。ひとりで問題を抱えてしまうことが多く、深夜まで残業をしてでも対処しようとし、体を壊してしまうケースも。

こうした方には、まず業務マニュアルとスケジュール・タスク管理表を作ることをおすすめします。業務マニュアルをまとめる際にQ&Aやトラブル想定集などもあわせて作ることで業務にどんなリスクがあるか予測しやすくなり、危機管理能力のアップにつながります。 スケジュール・タスク管理表で進捗を自分でチェックできていれば、トラブルがあったときの影響範囲が見えやすくなりますので、パニックになりにくくなります。あわせて周囲の人とスケジュールやタスクの進捗状況を共有できますので、ひとりで問題を抱えるリスクを減らすこともできます。

危機管理能力を向上させる方法

危機管理能力がない人の特徴をみてきました。では危機管理能力を向上させる方法は具体的にどうすればよいのでしょうか。 危機管理能力を向上させるための1ステップとして、論理的思考力を向上させることが大切です。論理的に考える力が身につきますと、「次に何が起こるか」「今何をすればよいか」が明確になります。 論理的思考力を高めるためには、「なぜ」という疑問をつねに持ち続けることです。1度の「なぜ」で終わるのではなく、日本を代表する企業が導入している「なぜなぜ分析」のように、「5回」なぜを問い、細かく分析する癖を付けると、危機管理能力が向上します。

個人の危機管理能力がアップすると、チーム力が高まる

危機管理能力を向上させるには、個人の問題解決力・情報整理力を高めることも大切ですが、部署やチーム内のメンバーで取り組むことも重要です。誰かがトラブルに遭遇したら周囲がサポートする体制を組んだり、メンバー間で過去のトラブル解決策、再発防止策を共有したり、ということもチーム全体の危機管理能力向上に有効です!

スキルを上げたいなら転職

「スキルを上げたい」という気持ちは、転職理由としても上位に上がります。

■転職理由5位:「専門知識・技術力を習得したい」
■転職理由6位:「幅広い経験・知識を積みたい」
■転職理由8位:「市場価値を高めたい」
(出典:doda2015年データ)

同じ業種であっても、勤める企業の規模や任される仕事によって、市場の中で発揮できる「仕事の価値」は、5年・10年で個人差が大きく開いていきます。任される仕事は企業によって変えづらいものです。だからこそ職場を変えることが、スキルを上げることに繋がります。

実際に転職活動を通して、現状にスキルが求められているのかどうかも判断することができます。同じ会社にいると、井の中の蛙になりがち。転職活動も良い経験となるでしょう。

転職にオススメなサイトは、転職サービス最大手「リクルートエージェント」。ミニマムな転職活動を通して、現状とこれからの自身のスキルを見つめていきましょう。

上司・同僚がうざい、職場になじめない。

自分の性格柄、上司や同僚の理不尽な言動に耐えられない方、職場になじめないという方は多いと思います。「職場の人間関係」は、転職理由のランキングでも上位にあげられるほど、転職を考えるきっかけになっています。 転職のきっかけには「人間関係」のほかに、3つあります。 他の人は何をきっかけに転職しているのか、転職のベストなタイミングっていつなのか、気になる方はこちらの記事もお読みください。  ■記事タイトル 20代の転職成功方法|転職理由3つ・新卒入社3年以内の転職割合・20代の強みとは

転職をしようと考えている人は、自分に合った転職サービスを選ぶことから始めましょう。 各企業の欲しい人材像に合わせて、自分の持っている動機を合わせるには、企業の文化や採用時の癖を知ることが重要です。そのようなネットでは手に入らない情報を持っているのが「転職エージェント」。転職エージェントは、志望動機や職務経歴書など、各企業へのアピールポイントを教えてくれます。 どの転職エージェントを使えばわからないという人は、Mayonezが口コミから調べた転職エージェントランキングをチェックしましょう!

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