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「経理」の職務経歴書の書き方・見本|実績をアピールするコツ

書類選考

経理は専門職で、ニーズが高くまた競争率も高い職場ですので、職務経歴書のクオリティが大切です。アピールポイントを意識して書いたか意識せずに書いたかでは同じ経歴であったとしても評価に大きな差が出るものです。経理の魅力的な職務経歴書を作成するポイントを紹介します。

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経理の職務経歴書作成のポイントとアピールのコツ

経理は専門職で、ニーズが高くまた競争率も高い職場ですので職務経歴書のクオリティが大変重要になってきます。たとえ同じ経歴であったとしても、ポイントをおさえて書かれている職務経歴書と意識せずに書かれた職務経歴書では評価に大きな差が出てきます。経理の職務経歴書のポイントを紹介します。

経理でもとめられる能力とは?

経理職の能力は、決算業務(基本)、監査対応、IFRS導入、連結対応(最高位)とピラミッド状に表すことができるため、仕事のレベルがつかみやすいという特徴があります。また、ほぼ経験者オンリーの転職市場では職務経歴書が他の職種よりも特に重要になります。 どのような立場で、どのくらいの規模の業務を経験しているのかなど、役職や具体的な数字を記載することで説得力を持って、また記載漏れのないように詳細を記載しましょう。特にベンチャー企業などでは「幅広くなんでもやっていた」という経験値が強みになりますので、より詳細に記載しましょう。 経理として求められている人材は「スペシャリスト」です。これまでに使用した会計システムや、商法の知識などを持っているとアピール度が高いでしょう。

経理の職務経歴書の流れ

◆職務経歴 要約 ◆職務経歴 詳細 ◆生かせる知識・経験・免許・スキル ◆自己PR ◆特記事項(記載必要な場合のみ)

職務経歴 要約のポイント

3~4行で経歴を簡単にまとめます。簡単に説明することで、相手に読む準備をさせる効果があり、業務上での対応や応募職種に必要なスキルを中心に記載します。簡単かつ明快に、選考する方の興味をひくように強みをアピールしましょう。

職務経歴 詳細のポイント

職務要約に書かれていた内容を詳しく記載します。西暦表記が一般的です。記載方法は、基本的には新卒入社から現在までの時系列に沿って書いていく「編年体形式」、経歴の長い人は直近の経歴からさかのぼっていく「逆編年体形式」、特定の能力や経験をPRしたい人は、アピールしたい部分を強調できる「キャリア形式」といった方法がありますので、自分に合った方法で記載しましょう。 会社説明を詳細かつ具体的な数字を使ったデータで示すことで調査能力や興味の度合い、プレゼン能力をアピールし、業務内容の詳細は箇条書きで記載します。部署全体が何名構成で、どのポジションでどこまで担当していたか、一人でどこまでできるかなど可能な限り細かく記載しましょう。 また、分業だった場合は、担当勘定課目も記載します。業務レベルがわかる指標となります。また、マネージメント経験がある人は、役職やメンバーの人数を記載します。選考する方の中には、経理業務をご存知ない方がいらっしゃるという前提で書くことがポイントです。

生かせる知識・経験・免許・スキルのポイント

Office中心のPCスキルとは別に経験した経理システムを記載し、取得した順に応募求人に関連するものから、正式な名称で記入します。等級が分かれてるものに関しては、一番上位の資格のみで問題ありません。経理の場合は、経験が短くても、日商簿記などの資格をあれば書類選考を通過するケースもあります。近年語学力を求める求人が増加していますので、TOEICや検定等のスコア、語学を使った実務経験(メール・電話・書類作成等)に関しても経験年数と併せて記載します。

自己PRのポイント

自己PRは、あなたがどんな能力を発揮し、どのように会社に貢献することが出来るのかを語る重要な項目です。選考する方の目に留めるためにも、求人票と関連付けた実務能力をアピールするようにしましょう。アピールポイントは1行程度、エピソードや具体例は3~5行以内だと端的で読みやすい印象になります。 少し長くなる場合は、冗長にならないように1段落3~5行程度にすると要点がまとまって読みやすくなります。これまでの仕事を通して「経験したこと」「仕事を行う上で意識してきたこと」「仕事のスタイル」を記載します。 また今後チャレンジしたいこと、自分ならではの実績、入社後の目的、目標を記載します。企業の多くが、経理ポジションにコミュニケーション力を求めています。社内外でのコミュニケーション力がわかるエピソードがあれば記載することでアピールできます。今後の方向性や目標が明確な人は記載してもかまいません。

特記事項

離職期間等、選考上マイナスになりそうな点、懸念されそうな点があれば、事情説明に使用します。転職回数4回以上、在籍期間1年以内での転職、半年以上の離職期間がある場合等そのような事情がなければこの項目は設けなくても問題ありません。 退職理由を記載する場合は、あくまでも簡潔に1~2行程度で書きます。退職理由は長文になるほどネガティブな内容になりがちです。具体的かつ簡潔に記載しましょう。また「キャリアアップのため」「一身上の都合」は内容が不明瞭になるので避けた方が良い表現です。「採用時との労働条件相違のため」「家族の介護のため」等がよいでしょう。

経理職務経歴書の3つのポイント

経理業務内容の詳細

経理の業務内容の決算業務・税務申告・監査対応等、経理として今までにどのような業務を経験してきたかを細かく書きましょう。その際は、経験業務の名称を書くだけでなく、詳細を書きます。その業務を何年担当したか、税務申告なども何税の申告をしたか、何の書類を作成したかなど全てを書きます。経理は企業によっては他の業務と兼任や常務内容が異なることがあるので、詳細を書いて伝わる職務経歴書に仕上げることが大切です。

ルーチンの業務以外で工夫したこと

例えば、経理処理以外の業務で、福利厚生の統括や社内規則の整備を担当したなどといった経験です。経験の浅い方は「処理業務でミスを減らすためにシステム活用のチェックと自らのチェックを必ず行っていた」などと仕事に対する責任や工夫を書きましょう。

経理のスペシャリストであるか、上昇意欲はあるか

経理の経験年数の長い方は、様々な業務を担当し、経理のスペシャリストとしてアピールできる要素が必ずあるはずです。経験業務やスキルの多さははスペシャリストとして十分アピールできるので自己PRしましょう。経理経験が浅い方は、普段からスキルを増やすために行っている自己啓発などに取り組んでいるエピソートをもとに将来経理のスペシャリストになりたいという上昇意欲をアピールしましょう。

経理の職務経歴書見本・フォーマット

職務経歴書のフォーマットの使い方

職務経歴書の作成をはじめようとした場合に、自分で1から作成していくのは難しいかもしれません。まずは、オンライン上にある無料テンプレートをダウンロードして、それを参考にして作成していくと効率的です。数多くのテンプレートが無料で存在していますので、まず自分の書きたい項目や内容をピックアップしておき、その内容が最も表現できるフォーマットを探しましょう。 「経理」といっても外資系、IT系、ベンチャー企業、中小企業等様々な企業を想定して作られたフォーマットがありますので、自分の希望する企業にあったフォーマットを選ぶのも重要です。ワードかエクセルかは、企業からの指定がない限り、自分の編集しやすい方を選びましょう。

テンプレートをオリジナルに編集

テンプレートをそのまま使用すると、経歴の長い人事担当者の場合、ダウンロードしたことがわかってしまい印象を悪くする可能性があります。また、テンプレートだけの内容ですと自分のアピールしたいポイントが十分表現できない場合や、企業の求めているものが伝えきれない場合があります。そのため、テンプレートから自分に必要な項目を追加したり、必要ないと思われる項目は削除したりしてオリジナルの職務経歴書を作成してください。

「会ってみたい」と思わせる職務経歴書を書きましょう!

職務経歴よは企業に対して、「仕事を実行する能力」をアピールするための手段です。履歴書と違い、職務経歴書はフォーマットが決められていないので自分の魅力を伝えやすいツールとも言えます。自分が希望する企業に合わせたアピールポイントを記載することによって「会ってみたい」と思わせ、書類審査の通過率も大幅にアップします。最後に、「経理の職務経歴書」に限らずに、職務経歴書の書き方について、必要最低限抑えておきたいポイントは、 1、職務経歴書はパソコンで作成した方が、見やすいケースが多い 2、過去の実績だけでなく、これからの展望、希望も記載する 3、退職理由はポジティブな内容を心がけ簡潔に記述する 4、読みやすいレイアウト、文字サイズを意識する 5、読み手(人事担当者)を意識して、全体のバランスがよくなるように構成する 以上、5つのポイントは、採用担当者の目に留まりやすい、読みやすい、興味を持ってもらいやすい職務経歴書の基本ポイントになりますのでしっかりとおさえておきましょう。さらに洗練した職務経歴書を追及したい場合は、オンライン上の様々な業界や職種別の職務経歴書のサンプルが存在していますので数多くのサンプルを参考にしてみてたり、専門のキャリアアドバイザーに無料で相談するのも一つの方法です。

志望動機が内定へのカギ

この応募者、スキルは高いが、志望動機が弱いからすぐに辞めそう」 転職時の採用担当者にとって志望動機は「採用するかしないか」の最後のひと押し。志望動機がしっかりしているかどうかで、合否が大きく変わってきます。 各企業の欲しい人材像に合わせて、自分の持っている動機を合わせるには、企業の文化や採用時の癖を知ることが重要です。そのようなネットでは手に入らない情報を持っているのが「転職エージェント」。転職エージェントは、志望動機や職務経歴書など、各企業へのアピールポイントを教えてくれます。 どの転職エージェントを使えばわからないという人は、Mayonezが口コミから調べた転職エージェントランキングをチェックしましょう!

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