IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

「厚誼」とは?意味/使い方/読み方・目上の方に使う際の注意点

更新日:2020年08月07日

言葉の読み方

メールやSNSでの連絡や主流になってきていますが、冠婚葬祭・季節の便りを出すときに使用する語句や意味を忘れがちなかたもいるのではないでしょうか。今回は大人なら知っておきたい「厚誼」の意味「厚誼」と使い方、そして合わせて知っておきたい「交誼」の意味を紹介します。

いざという時に慌てず使える挨拶語句

冠婚葬祭のハガキやビジネスでの書面のやり取りなどで冒頭や文末に沿う挨拶語句が存在します。どれも大人なら一度は必ず目にしたことのある単語ばかりですがいざ使おうとなると迷ってしまう人もおおいのではないでしょうか。 急な文書作成に対応するためにも意味をしっかりと把握していると慌てず文書を作ることが出来ます。

厚誼とは

こう ぎ [1] 【厚誼▼】 情があつい交際。深い親しみの気持ち。あついよしみ。 「御-を賜り御礼申し上げます」

厚誼の使い方

一般的な【厚誼】の使い方としては手紙やはがきでやり取りする場合がほとんどです。 例としては【厚誼】の後に【賜る】や【感謝】などを付けて文章とします。ちなみに【賜る(たまわる)】の意味は、目上の人からもらう、いただく、という意味です。 漢字は、とりわけ手紙などの改まった文章や文面に使われる漢字にはそれぞれに意味がありますので注意しましょう。「ただなんとくこんな漢字を使っていた気がする」「この漢字を使った方が大人のマナーっぽい」といって安易に使い間違うと意味を知っている人から信頼を損ねるケースもあります。 ビジネス文章、挨拶の手紙やハガキなどを作成する際は一度第三者に確認してもらうことをします。

厚誼・御厚誼を手紙で使う際の例文

実際に【厚誼】と【御厚誼】を使う例文を紹介します。

年賀状の場合

冒頭で【厚誼】を使用する場合 ・昨年は一方(ひとかた)ならぬご厚誼に感謝を申し上げます。 文末で【厚誼】を使用する場合 ・本年度も変わらぬご厚誼を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

あいさつ文の場合

季節のご挨拶やビジネス文書で【厚誼】を使用する際の例文です。 冒頭・文頭 ・平素よりのご厚誼に感謝を申し上げます。 ・常日頃のご厚誼ご支援を賜り厚く御礼申し上げます。 文末 ・これからも変わらぬご厚誼を賜りますようよろしくお願いいたします。 ・変わらぬご厚誼を賜りますようお願い申し上げます。

喪中はがき

喪中ハガキで使用する他、葬儀・告別式などでも【厚誼】は使用します。 使用例 ・○○の生前中は皆様に格別のご厚誼、ご厚情を賜り感謝申しあげます。 ・残された遺族に対しましても故人同様変わらぬご厚誼ご指導をよろしくお願いいたします。

交誼とは

デジタル大辞泉の解説 こう‐ぎ〔カウ‐〕【交×誼】 友人としての親しいつきあい。よしみ。

厚誼と交誼の違い

【厚誼】と【交誼】の違いですがこれは見た目そのままに【厚】と【交】の違いとなります。【厚誼】は厚い誼となりますが【交誼】は交わる誼という意味となります。「厚誼とは」でもご紹介しましたが【厚誼】の【厚】という意味には深く親しい、真心がこもっている、などの意味が含まれていますが【交誼】の【交】にはそれらの意味は含まれておらず交わる、人と関わる、交際・交友関係の【交】となります。 【交誼】も【厚誼】もどちらも他者に感謝の気持ちを表す単語・言葉ですが相手によって使い分ける必要が出てきます。

目上の方に交誼を使うのはNG?

初回公開日:2017年05月31日

記載されている内容は2017年05月31日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

関連タグ

アクセスランキング