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看護師転職で使える志望動機例・転職理由と時期・転職先の職種

更新日:2021年03月23日

書類選考

看護師として働く上で、転職を考える機会に直面することがあるかと思います。「給与面」「人間関係」など転職の理由は様々かと思いますが、転職するには情報収集が不可欠です。今回は面接方法や転職にベストな時期など看護師の転職について役立つ情報をまとめてみました。

公益社団法人日本看護協会が実施した「2016 年 病院 看護実態調査」によると、2015年度の常勤看護職員離職率は10.9%で、前年度と比べて、 0.1 ポイント増加。2010 年度に11.0%を 記録して以降、ほぼ横ばいの状況が続いています。また、2015 年度の新卒看護職員離職率は 7.8%で、前年度と比べて 0.3 ポイント増えています。

小さな病院ほど離職率が高い傾向にある

常勤・新卒ともに、離職率が相対的に高いのは実は「個人」の病院です。離職率は常勤看護師17.3%、新卒看護師は17.6%です。 ちなみに、常勤看護師の離職率が最も高いのは東京都(14.4%)で、以下、神奈川県(13.9%)、大阪府(13.1%)、埼玉県(12.7%)など、大都市部で高い傾向が継続しています。

夜勤時間が長い病院ほど看護師の離職率が高い

また、夜勤時間72時間を超えている夜勤時間の長い常勤看護師の離職率を見ると、72時間超えの看護師がいる病院ほど離職率が高いようです。労働条件の悪化は離職率に直結する課題とされています。看護師になる以上、「労働時間が長いということは覚悟していた」という方も多くいらっしゃると思いますが、看護師は体が資本のお仕事です。あまりにも過酷な労働状況が続くと、どうしても離職率が高くなってしまいます。

資格があればどこでも働けるのが看護師のメリット

上記のデータで示してきたように、看護師という職業は転職や離職が多い職業です。看護師の職業としてのメリットにも繋がるのですが、看護師は「資格があればどこでも働ける」ため自分の理想の働き方を求められるという点にあります。まずは、自分が看護師としてどんな働き方をしたいのかを考えてみてください。

転職回数が看護師の転職に響くのは何回までなのか

転職回数が多いと、「この人を取っても、またすぐに辞めるのでは?」とネガティブイメージを持たれがちですが、転職に事情や理由によって、相手の評価はがらりとかわります。「看護のお仕事」というサイトでとった「転職回数」に関するアンケートでは、20代前半では8割が転職未経験ですが、20台後半になると、半数以上が転職を経験しています。また、3回以上転職経験を持つ割合は30代以降から高くなっていきます。 この結果からもわかるとおり、ほとんどの看護師が転職を経験しています。転職を考えている看護師のみなさん、自分の看護経験を活かし、より自分の理想の働き方のできる病院を求めての転職は、あなたの人生にとってプラスに働くことになるので安心してください。

印象よく面接を切り抜ける方法

看護師が辞める理由としては、これまで説明してきたように「人間関係のストレス」「給与」「スキルアップ」の3つが多いかと思います。「スキルアップ」を理由をするのであれば、退職理由としてそのまま使えますが、「人間関係のストレス」や給与への不満などの場合、正直に退職理由を伝えるのはこちら側のデメリットになってしまします。だからといって、嘘をつくのではなく、自分の退職理由をうまく伝える必要があります。

「退職理由はなんですか?」と聞かれたら

ポジティブな退職理由でしたらそのまま伝えればいいのですが、退職理由にマイナス要素があるのなら、それをカバーすることは普通のことです。相手に伝わるように自分の退職理由をしっかり準備して面接に臨みましょう。「自分の退職理由の根本にあるものは一体何なのか?」をもう一度考えて見てください。考えた結果、それをどう改善するかで自分が最も望む「理想の働き方」が見えてくるはずです。その「理想の働き方」を元に、前職では達成できなかったことも見つけましょう。 「理想の働き方」「前職にいるままでは叶わなかったこと」を織り交ぜて話すことで、ネガティブワードをポジティブワードに変えていきます。また、前職であった事実の中から相手(面接官)へ伝えることを選び、マイナス要素のものはまま話すのは控えましょう。

ポジティブな理由はそのまま伝える

「自分のスキルアップに繋げるため」「やりたい看護がこの病院でできると思ったから」など、ポジティブな理由はそのまま伝えてOKです。その際、病院の下調べは必ず行い、できれば病院見学もしておきましょう。 また、引っ越しや家族の転勤などによるものなどがこの理由に該当します。「夫の転勤の都合で、前の病院を辞めてこの地に越してきました」「前職の病院で経営が傾いており、将来のことを考え早期に退職を決めました。これから新しい看護の現場で頑張りたいと思っています」など前職を辞めざるを得なかった理由はそのまま伝えればいいでしょう。

ネガティブな理由の場合、どう伝えるか

「給与面」「労働条件」「人間関係」などマイナス要素を持って転職を希望されている方は、そのマイナス要素を「自分が現場でどう改善しようとしたのか」「その現場で自分が学んだことはなんだったのか」をもう一度考えてみてください。不平や不満を言わずに「前職ではチャレンジできなかったことに、ここで挑戦したい。」と前向きな姿勢を伝えることがポイント。 マイナス要素は、今後の自分の理想や希望に結びつけて話すことが重要です。転職しなければできなかったことを具体的に話すことで、退職せざるを得なかった理由とこれから働くにあたっての意欲を面接官にアピールしましょう。周囲のせいにせず、自分が失敗した経験をバネにし、この場で新たにがんばりたいという気持ちを素直に伝えることが重要です。

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初回公開日:2017年05月31日

記載されている内容は2017年05月31日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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