IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

不動産営業の仕事内容と年収や給料|営業のコツ・向いている人の特徴

就活ノウハウ

不動産営業について興味を持っている人は多いです。また、給料が高いというイメージや対象物が大きいので規模の大きな仕事ができると思っている人は多いのではないでしょうか。しかし実際の業務についてはあまり知られていません。今回は不動産営業について解説していきます。

更新日時:

不動産営業の仕事内容は?

不動産営業の仕事と言えば一般にどんなことを思い浮かべるでしょうか。家を売る人というイメージが強いかもしれませんがもちろんそれだけではありません。不動産営業はその中からさらに細分化された様々な業務があります。

不動産の販売

不動産営業で一番イメージしやすいのがこの不動産の販売でしょう。販売の対象物は家、マンション、土地など様々です。それぞれが専門的な内容になるためどれか一つの分野に特化したスペシャリストというのも少なくありません。

不動産の賃貸

不動産営業はは販売だけではなく賃貸も担当します。販売だとそれぞれの単価が高いのでたくさんの契約を取ることは難しいですが、賃貸の場合はたくさんの契約を取って数で勝負しなければなりません。転勤の多いシーズンや、進学、就職などのシーズンに最も多忙になるのがこの分野です。

各種事務

不動産営業だからと完全に営業を担当するだけではありません。もちろん契約の整理や見積書の作成など事務作業もこなさなければなりません。初めのうちは営業と事務の両立が難しいといわれています。

不動産営業の年収や給料は?

不動産営業はその給料の高さでも知られています。不動産営業なら若くして大金を稼ぐことも可能です。なぜそれほど高い給料がもらえるのか、それには給料の制度に秘密があります。

歩合制を導入している企業が多い

歩合制とは仕事の成果によって給料が増減する給料制度のことで、出来高報酬の給料制度です。不動産営業ではこの歩合制を採用している企業がほとんどです。基本的には固定給+出来高報酬なので成果が出なくても固定給として一定分の給料については保障されています。 企業によってこの出来高の部分の割合は様々ですが、最も多いところだと給料総額の4割が出来高報酬という場合もあります。出来高報酬はノルマに対して営業成績が超えた分に関して支払われることがほとんどで、販売の単価に販売数をかけ、そこに賃率をかけたものが出来高報酬になります。 仕事の成果に対するインセンティブ報酬なので、出来る営業マンはどんどんと契約を取り給料を上げています。賃貸など数をこなさなければそれほど出来高の単価が上がらない場合があったり、建売りの住宅のように一つ売っただけでも大きな成果が上がるというものもあります。この制度があることで不動産営業の給料や年収は高いと考えられています。

年収

不動産営業は一部歩合制の成果主義なので営業成績次第では若いうちから高い給料をもらうことができます。ただ成功報酬になるので平均の年収を算出することが難しく、同じ30代であっても年収が1000万を超える人がいる一方で300万にも満たない人もいます。出来高部分の割合を高く設定している企業は基本給自体は安くなってしまうので、特にこの年収の開きも大きいです。不動産業界の離職率や転職率が高いというのはこういった点にも理由があると考えられます。

不動産営業の特徴と向いている人

不動産営業は数ある営業の中でも少し特殊な職種です。営業マンには特徴がありますし、向き不向きというのも存在します。

不動産営業マンの特徴

不動産営業マンの特徴はとにかくお客様第一に考えているということです。他の営業マンでも同じかもしれませんが、不動産営業の場合その熱の入り方が違います。販売する対象も大きいですし、一つ一つがビッグチャンスになります。絶対に契約を勝ち取ることをモットーにしている人も多いので、お客様をとても大事にします。 お客様の都合に合わせて動くというのは基本で、朝に契約の話があるのならどれだけ早くてもそこに向かいます。またどれだけ遅くてもお客様に合わせて行動します。とにかくお客様第一で動き、昼夜を問わずエネルギッシュに活動しているというのが不動産営業マンの特徴だといえます。

不動産営業に向いている人

不動産営業に向いているのは、 ・人と接することが好きな人 ・体力のある人 ・スケジュール管理 の出来る人です。不動産営業はお客様第一なので人と接することが好きでなければ苦痛になるでしょう。また一つの契約を全て一人で担当するというのが基本です。お客様と良好な関係を築くことができなければ契約を取ることも難しくなります。またお客様の都合次第で昼夜を問わず駆け回らなくてはいけないので、しっかりとスケジュール管理ができ、体力がなければなりません。営業職には基本的に体力が必要ですが、不動産営業の場合はその傾向がより顕著であるといえます。

不動産営業のコツとは?

実力次第でどんどん稼ぐことのある不動産営業はとても魅力がありますが、実際に稼いでいる人は一部です。とにかく成果を出さなければ給料は上がりません。そのためには営業のコツを掴み、たくさんの契約を勝ち取る必要があります。

足で稼ぐ

営業で必要なのはとにかく足で稼ぐことです。いかに早く目的地にたどり着くか、多くのお客様を担当するかが重要です。担当するお客様の数が増えればそれだけ契約がとれる確率も増えます。出来る営業マンは時間を無駄にしません。

お客様と親しくなる

不動産営業では基本的に最初から最後まで一人の人間が担当します。家の見学をしてその日に即契約ということはほとんどありません。高額な買い物になるのでお客様も慎重で、関係が長期間にわたることも少なくありません。いい物件を紹介することはもちろん、その物件をいかにアピールできるか、そしてお客様に信頼してもらえるかで契約が取れるかどうかは大きく違ってきます。人は親しい人の意見だと聞き入れやすくなるので、お客様とまず親しくなるというのが営業のコツです。

女性の不動産営業事情とは?

営業職は男の仕事という考えは古く、今では多くの営業職で女性も活躍しています。その中でも不動産営業では女性の活躍に目覚ましいものがあります。男性と変わらない成果を上げている人、それ以上の成果を上げている女性もたくさんいるのが不動産営業の特徴です。

女性ならではの視点が活かせる

不動産営業ではその物件の情報を正確に伝え、その上でメリットなどをアピールしていかなければなりません。そこで女性ならではの視点が活かされ、男性の営業マンとの差別化を図ることができます。防犯などに関しても女性の口から聞く方が説得力もありますし、女性のお客様であれば、女性同士の方が話しやすいということもあります。同じ物件を見てもどこをアピールするのか男性と女性では変わってきますので、不動産業界には男女問わず営業マンが必要になっています。

不動産営業の楽しいところと辛いところ

不動産営業では高い給料を得ることができたり、男女問わず活躍できるなどメリットがたくさんあります。大変な仕事ですが楽しいと感じている人も多いです。しかしやはり仕事をしていればつらい部分もあります。楽しいところだけではなく、つらいところも知っておきましょう。

楽しいところ

不動産営業の楽しいところは、一番はやりがいが大きいというところです。販売するためには専門の知識も必要になるのでかなり勉強しなければなりません。しかし大変な勉強を乗り越え、長期間お客様に接し、契約が取れるとそのやりがいは大きいです。 扱う商品が大きいだけに大きなお金を動かしたという実感や、苦労してやり遂げたという達成感。契約の際にお客様から直接お礼の言葉を頂けることもあります。また仕事の成果が給料に直結するというのも大きな点でしょう。給料が上がっているのを見れば、頑張ったことをより実感できます。

辛いところ

忙しかったり、契約が取れないと給料が下がるというのがつらいと感じている人は多いです。お客様の都合でスケジュールを組まなければならないので、スケジュール管理が難しく、忙しいことも多いです。また契約が取れなければ給料が下がるので、出来るだけ多くのお客様を担当しなければなりませんが、そうなればさらにスケジュール管理は難しくなりますし、大量の物件について勉強しなければなりません。厳しい営業をこなしながら、日々の勉強も続けなければならないので、その激務につらいと感じる人は多いです。

夢のある不動産営業に転職しましょう!

近年空き家問題で不動産業界の成長は落ち込んでいましたが、中古物件の販売に力を入れ始めたことで息を吹き返しています。時期や景気などに左右される業界でもありますが、その未来は明るいといえます。まや2020年には東京オリンピックもあり、これによって景気が回復すれば、さらなる発展も見込めると考えられています。 時代とともに不動産業界の在り方も少しずつ変化していますが、生活の中で家が不要になるということはありません。営業職自体としては成果主義の側面が強く、安定しているとはいえませんが、業界全体としてはまだまだ成長でき、安定も望める業界です。

関連タグ

アクセスランキング