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精神科の看護師になるには|仕事内容・資格難易度・給与・やりがい

初回公開日:2017年09月11日

更新日:2020年08月14日

記載されている内容は2017年09月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

職種研究

近年うつ病の増加などから精神科に通う人が増えてきており、精神科の看護師の仕事の需要はますます高まってきています。精神科の看護師の仕事は独特なものです。精神科の看護師になりたいと考えている方はこの記事をぜひ参考にしてください。

公益社団法人 日本精神科病院協会による認定看護師です。

それぞれの資格の取得方法は?

それでは、それぞれの資格取得の方法について見ていきましょう。

専門看護師(精神看護)

看護師免許を有していて、かつ「日本看護系大学協議会が定める専門看護師教育課程基準の所定の単位(総計26単位または38単位)を取得していること」、「実務研修が通算5年以上あり、うち3年間以上は専門看護分野の実務研修であること」が必要です。 これらの条件を満たした人が、書類検査や筆記試験などの認定審査を受け、合格すると精神看護の専門看護師として認定されます。

精神科認定看護師

まず、「受講資格審査」を受けます。受講資格審査の出願条件は、「看護師の免許を有していること」、「看護師の資格取得後通算5年以上の看護実務に従事、うち通算3年以上は精神科看護実務に従事していること」です。 さらに、「臨床で実務を行っていること」、「出願者が臨床で実務を行っていない場合は、精神科看護を実践する場を1か月に28 時間以上(週7時間程度)もち、それを証明すること」があります。 受講資格審査に合格後、研修会や実習など所定の教育課程を修了し、終了後、認定試験を受けることが出来ます。「過去問題集」を入手することが出来るので、利用すると良いでしょう。

日本精神科医学会認定看護師

まず、簡易書留にて申請書類の提出、審査料の振り込みを行います。その後一次審査を受けます。そこで、申請書類の審査が行われ合否が決まります。 一次審査合格後は二次審査に進みますが、二次審査では面接と筆記試験があります。筆記試験は小論文と、選択問題があります。 資格要件を得るためには、「.現在、日本精神科医学会会員であること」、「現在、常勤看護師であること」、「通算5年以上常勤看護師として勤務し、精神科臨床経験が通算5年以上であること」、「日精協が主催する通信教育を修了していること」といった条件をクリアーしていることが必要になります。

精神科看護師関連の資格の難易度について

専門看護師の場合、認定審査の合格率としては、95%程度です。合格率としては高いですが、先程も触れたように、認定審査を受けるまでには相応の知識はもちろんのこと、実務経験も問われるので、その道のりは険しいものと言わざるを得ません。 他の資格についても、知識と実務経験、それぞれに定められている教育コースを経なければなりませんので、どの資格を目指すにしても、決して易しい道のりではないと言えるでしょう。

精神科看護師の収入について

精神科看護師の月給としては、30万円前後です。他の診療科と大きく変わるものではありません。ただ、身体拘束の際など、患者からの暴力や危険な行為に対応するケースが当然あるので、「危険手当」が設定されている病院もあります。危険手当の相場としては、月3000円程度が多いです。

精神科看護師の求人動向について

あなたの周囲には、心の病気で仕事を休んでいる人や、その症状に苦しんでいる人はいませんか。思い当たるという人も多いでしょう。 企業における最近の「心の病」の動向は、約半数の企業で増加傾向にあります。そしてその傾向は、大企業ほど増加傾向にあるのです。 しかも、年間総労働時間は全体的には減少傾向にもかかわらず、うつ病や強迫神経症等に悩み、医療機関を訪れる人は、年々増加傾向にあるのです。 企業内で相談される、心に関連する悩みとしては、「職場の人間関係に関すること」、「仕事に関すること」で全体の7割近くを占めているのが現状です。「心」に関する悩みを解消することはそうたやすくはないでしょう。 そうしたことからも、世の中における精神科看護師ニーズとしては、今後ますます高まることも考えられるでしょう。

精神科看護師の求人の探し方

あなたは、精神科の分野でどんな活躍、どんな貢献をしたいと考えているでしょうか。先にも触れたように、精神病院、総合病院、クリニックではそれぞれの働き方も少しずつ異なってきます。 したがって、求人を探す際には、看護をやりたいのか、1人の患者とじっくり向き合う様な仕事がしたいかなど、ご自身がどんな仕事をして、その結果どんな貢献をいきたいのかを明確にすることが大事だと言えるでしょう。 また、自分自身のやりがいを考えることはもちろん重要ですが、やりがいは時として仕事の大変さと裏腹になります。自身の体力や、自分はどの程度の環境であれば、平常心を持って仕事に臨むことが出来るかを考えていくことも大切でしょう。 求人を探す際には、求人誌や求職サイトから情報を集めるのが有効です。しかしながら、特に精神科看護師の求人情報は、紙面やインターネットに掲載されている情報だけでは分からない部分もあります。ですから、看護業界に強い転職支援会社の活用を考えてみるのもいいでしょう。看護業界に強い会社としては、次のような会社があります。

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