
更新日:2021年03月23日
転職活動をして面接対策するのは、看護師に限った事ではありませんが、面接なマナーや流れは、転職を考える職業に合わせた対策を立てる事がとても重要になります。この記事では看護師転職に焦点を絞って、面接の際の服装や、よくされる質問対策に自己紹介・退職理由を紹介します。
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保健師助産師看護師法に基づく助産師・保健師・看護師・准看護師のことを看護師といい、看護職の仕事は、科学的な知識や技術をもちいて人々の健康を守り、援助や介助も行う大切な仕事で、本人が望めば地域の生活に役立つ生涯の仕事になります。
一般企業への転職での面接は一次面接・二次面接~役員面接・社長面接というものがあり、面接の平均回数は2.2回で、2回が最も多く67%、次いで3回(25%)、1回(6%)、4回以上(2%)となっています。 一般的には複数回の面接を経て内定に至りますが、看護師の転職における面接はほとんど1回のみです。
待機する部屋に案内された場合は、入り口に近い席に座って面接官を待ち、面接官の入室と同時に立ち上がって氏名を伝えましょう。案内を受けて面接官のいる部屋へ入る場合は、ドアを開けて氏名を伝えて「本日はよろしくお願いいたします」と挨拶しましょう。
逆質問を受けた場合は、できるだけ質問をしたほうが意欲は伝わります。 「入職までに勉強しておくことはありますか?」といった入職後をイメージした質問や、「コミュニケーションには自信がありますが、どのような職場の雰囲気ですか?」と、さりげなく協調性・長所をアピールする質問などをすると好印象が残ります。
「本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました」と挨拶をしてから、ドアの前でさらに一礼して退室します。 その後看護部長や副部長や秘書など、別の担当者が院内を案内してくれる場合もあります。足音や声のボリュームに注意しつつ、確認事項があればその場で確認します。
実は病院見学が選考になっているケースもあるので、油断しないように。できるだけ積極的に質問つつ勤務中の看護師や患者さんの邪魔にならないよう気をつけましょう。 見学が終わったら面接の行程は終了です。担当者が最後に見送ってくれる場合は「本日はありがとうございました」と挨拶してから病院を後にするようにします。
記載されている内容は2017年05月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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