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京都府の最低賃金とその推移(日給/時給)|深夜の割増額はいくら?

年収・給与

京都府の最低賃金は、現状でどのようなものでしょうか。また、京都府などの最低賃金の引き上げ傾向などについてもまとめてみました。さらに、正社員やアルバイトでの賃金格差などについても記載したので、最低賃金で悩んでいる人に参考になればと思います。

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京都府の最低賃金

厚生労働省の発表によると、京都府の最低賃金は831円です。東京と比較すると100円位の差があり、東京の方が高いです。京都府であればもっと高い最低賃金を想像しますが、実際にはかなりシビアな金額になっています。また、最低賃金には、手当等は含まれません。ですが、手当が支払われるバイトなどはかなり少ないでしょう。 電車代位は出るかもしれませんが、他の手当を支払うバイトはなかなか無いです。実際にこの最低賃金で生活をすることは非常に難しいです。もしも、京都府で最低賃金で生活しようと思ったら毎日長時間のバイトをする事になります。

他の県と比較すると京都府の賃金はどうか

千葉県842円と比較してみると京都府の最低賃金は、831円なので極めて近いです。また、青森の716円と比べると100円以上高い計算になります。全国的に見ても青森などは極端に低い最低賃金となっています。全国平均から見てみるとどうでしょうか。全国平均は823円となっています。 これを考慮すると京都府の831円は妥当な金額であると言えます。しかし、全国平均も京都府の最低賃金も普通に考えれば安いです。同じような仕事をしている正社員はかるく1000円を超える時給になります。また、ボーナス等も正社員ではつくので年収で言うと大きな差になってきます。

京都府の最低賃金の推移

京都府の最低賃金の推移は、10年前から見てみると年に10円前後は上がっています。10年前の最低賃金は、700円でした。10年間で131円上がったことになります。見方を変えれば、10年前が極端に安かったとも言えます。国も赤字である今の日本の状況を考えると、よく10年間で131円上がったとも言えます。京都府は、府でありながら東京と相当なひらきがあります。 これは、京都府は大きな都市である東京と比べた時に大手の企業などが少ないことも関係しています。大手の企業が京都府に進出していれば、それに付随して多くのバイトなどを雇用することになります。また、中小企業と比べた時に大手企業はバイトに高い時給を支払う傾向があります。

最低賃金の傾向のポイント

傾向から考えると京都府の場合、とても右肩上がりの時給の上がり方をしています。これが、県によっては、まったく変わらないような年もあります。そういった視点からすると、京都府の最低賃金の上がり方は、安定していると言えるでしょう。京都府は観光などでかなり有名です。これでバイトなどの求人がかなりあるのも事実です。 ですが、産業なども盛んであれば、もっと最低賃金の上がり方の傾向も違ったでしょう。やはり、いくつかの産業がある程度盛んであることが時給の良し悪しに関係していると言えます。

深夜の最低賃金と割増

京都府の深夜勤務の最低賃金の割増は、2割5分となっています。金額としては、1,038円ほどになります。深夜勤務で1,000円を超えることは、今では当たり前になっています。むしろ安いともいえるでしょう。バイトによっては、1,200円を超えるところもあります。深夜勤務のつらさを考えるとまだまだ時給に換算すると安いと言えます。 もっと割増をしないと継続して勤務するのがつらいのが深夜勤務の特徴です。多くの方が、少し時給が良いということで深夜勤務をしますが、体力的に非常につらい為すぐに辞めてしまうのが現状です。もっと魅力的な仕事場の環境作りが必要です。

深夜の仕事に対する最低賃金について

京都府の深夜の最低賃金を見てみても決して高いとは言えません。深夜勤務をするのであれば、最低でも1200円位は欲しいところです。また、深夜勤務はとても継続して勤務することが難しいので相当な覚悟がないと続きません。また、正社員であっても深夜勤務は非常につらい仕事です。月に手当が付いても割に合わないと感じる人は多いでしょう。 また、正社員であれば、それだけ会社側が求めるものが多いです。ですので、正社員だからと言って待遇が良いとは言えませんね。京都府も同じで、深夜手当が付いてもアルバイト、正社員ともに厳しい環境であるのは変わりません。

日給だといくら?

京都府における日給を計算すると、一日8時間労働で6,648円です。とても安いです。これで、週休2日で一カ月働いても生活するのは難しいでしょう。また、拘束される時間がかなり多いです。これでは、継続して勤務するやる気も失われてしまいます。この現状を打破しようとすると、割の良いバイトを探すことになりますが、実際にはどこも同じようなものです。 そこで、一つに固定して長いことバイトをしたとしてもバイト代はほとんど変わりません。バイトだけで生活していく人からすると極めて厳しい現状が日給から分かります。

いくら位の日給が理想的か

京都府の日給でも最低でも10,000円くらいは欲しいところです。最近では、非正規社員の割合が極めて高くなってきています。このような状況を考慮するなら、日給換算で10,000円くらいは必要になります。また、労働者側からの視点だと少しずつでも貯金をしたい人が多いでしょう。将来の事を考えて少しでも日給の良い仕事で働きたいと考える人が多いです。 実際の現状は、国民年金も払うのが大変な人が多く将来様々な問題をかかえています。もっと安定した仕事場があり、継続的によりよい日給をもらえる環境を整える必要があります。

正社員・バイトの場合

京都府の正社員とバイトを比較してみると、正社員の人は新卒でも20万円くらいはもらえるでしょう。ですが、バイトであれば、同じような仕事をしても13万円くらいしかもらえません。また、バイトでは将来バイト代が上がる事はほとんど無いです。京都府の最低賃金で生活していくのはとても難しいです。 一人暮らしをしている人には、大きな問題です。さらに、正社員にはボーナスが出るのでその差はさらに大きいものとなります。京都府で最低賃金でバイトで働いている人は、正社員と比べて将来がまったく見えない中で仕事をしていくことになります。

正社員とバイトの大きな違い

正社員とバイトの大きな違いは、金銭面だけでなく社会保険に入っているかどうかの問題もあります。最近では、社会保険のあるバイトも増えてきましが、基本的にはまだ少ないです。京都府で最低賃金で仕事をしている人の多くは、社会保険に未加入な人が多く不安の毎日が続く人が多いです。 また、正社員で就職しても、転職が当たり前となっている時代なので安定した生活というものは、とても難しくなっています。 ひと昔前までは、終身雇用が当たり前であった時期があったのに、昨今ではあまり聞かなくなってしまっています。京都府の最低賃金も少しずつ上がっているものの生活できるレベルではないです。

最低賃金の引き上げ傾向

京都府の最低賃金の引き上げ傾向は、ここ数年前からは良い状態が続いています。年によっては、引き上げが、10円くらいだったのが数年前から20円以上になっています。 しかし、それでも831円という京都府の最低賃金は、他の県と比べた時に大きな差があります。また、県によっての引き上げの傾向にもかなりのひらきが出てきた様です。引き上げ傾向は県によって違いがかなりあり、結果として最低賃金にも相当な差が出ています。

今後はどのように最低賃金は変化していくのでしょう

最低賃金に関しては、全国的に大きな差がなくなるようになっていくでしょう。しかし、東京と京都府の最低賃金には、かなりの差がありいつになったら同じ程度になるのか分からない状態でもあります。以前と比べると賃金自体があまり上がらなかった時期を考えるとまだ良くなったとも言えます。今後は地方でも経済が発展するようにして、全国的に最低賃金の差も少なくなるような取り組みがされていきます。

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