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「基本技術者試験」の紹介と対策方法や受験方法|合格のポイント3つ

更新日:2020年08月14日

資格・検定

基本技術者試験は、経済産業省が主催する「情報処理技術者試験」の一区分として位置づけられたものです。情報処理技術者試験の中で難易度の低いのが「itパスポート」であり、基本技術者試験は、その1つ上位に位置付けられた区分です。試験制度や対策について見ていきましょう。

異業種からのIT企業へ転職を考えてるかたは、キャリアアップのステップとして一番向いている資格といえます。 元々、何年もIT企業に就職しており、さまざまな業務を経験しているかたが転職時に基本技術者の資格をもっていることを一番のアピール材料とするのは不十分ですが、キャリアアップのステップの段階としては、キャリアアップに繋がる資格だといえます。 しかし、エンジニアやSEなどさらに専門的な知識が必要となる転職を考えてる方は、専門性の高い知識や資格が必須となります。

基本技術者試験に合格後のメリット3:年収アップ

異業種からの転職であると、IT企業へ転職をすることで年収アップが可能です。 比較的年収が高いといわれているIT企業ですが、やはり同じIT企業からの転職のかたと比べると前職の経験や実績などがある人は会社としてもすぐにほしい人材ですので、年収アップの差は生じます。 しかし、IT企業に就職後、自分のなかでどの分野で活躍していきたいか、知識をつけていきたいか明確化することでさらにスキルアップすることは可能であり、それに比例して年収もアップするでしょう。

基本技術者試験の合格のポイント3つ

基本技術者試験の合格のポイントについて説明していきます。合格をするためには、いくつかの要点に絞り、そこに注力することで合格への道のりはぐんと近づきます。 計画的に受験勉強をすることで、試験前は心に余裕をもって受験することができます。どのような勉強方法がいいのか、期間の目安はどのくらいなのかをしっかりと理解し、取り組むようにしましょう。 また独学が苦手な方にも、勉強を紹介していきます。ぜひ参考にしてください。

基本技術者試験の合格のポイント1:反復学習

用意した参考書や問題集を期間中に何度も利用して知識の定着を図ります。時間に余裕のある場合は参考書を2度読んだ後、問題集で練習問題に取り組み、その後参考書で間違えた問題の理論を押さえてからもう1度問題集に戻るとよいでしょう。 そこから反復して学習することで、より強固な知識の定着が図れます。時間があれば何度でも参考書を読み返し、何度でも問題集を解いてみましょう。 基本技術者試験を取得して業務に活用するのであれば、試験の後でも知識や技術を使いこなせる状態にしておく必要があります。

基本技術者試験の合格のポイント2:過去問をおさえる

基本技術者試験の午前試験においては、過去問題が多く出題される傾向があります。過去と全く同じ問題が数問、出題されるケースも少なくありません。 つまり、過去問題さえ押さえて自分の知識としていつでも使えるレベルまで定着させることができれば、午前試験突破の可能性が高くなると言い換えられます。 午後試験については、最初の選択問題は午前試験と内容が重なる部分もあるため、午前試験の学習内容が定着していれば問題ありません。 ただし大きな得点源となる「アルゴリズム問題」と「プログラミング言語(ソフトウェア開発)問題」の問題については個別の対応が必要です。 「アルゴリズム問題」についてはこの試験分野に特化した参考書が販売されています。

基本技術者試験の合格のポイント3:通信講座

日常業務が多忙で勉強時間が思ったように確保できない、1人だとモチベーションが保てない場合は、通信講座や通学講座の利用が有効です。 通信講座ならばテキストを自分で準備する手間も省けますし、提出期限があるため合間を縫って勉強する習慣が定着しやすくなります。添削を通して自分の実力を客観的に見られるうえ、アドバイスも受けられます。 情報処理推進機構が認定する講座を受講後、修了試験に合格すれば免除となります。通学するのであれば、この講座と試験を実施している学校を探せば効率よく受験できます。

基本技術者試験の参考書2つ

受験勉強の合否を左右するいっても過言ではないのが、参考書です。基本技術者試験を勉強するうえで独学で勉強するかたも非常に多いかと思います。 参考書なしでは、基本技術者試験を合格するのは困難を極めます。また、参考書をたくさん買えば合格するわけではありません。要点を抑える必要があります。 今回は、たくさんある参考書のなかでも、参考書を紹介していきます。ぜひ参考にしてください。

午前対策用基本技術者試験の参考書1:キタミ式イラストIT塾

キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 平成31/01年 (情報処理技術者試験)
キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 平成31/01年 (情報処理技術者試験)

基本技術者試験を受験するうえで、ぜひ押さえておきたい参考書が「キタミ式イラストIT塾」です。 基本技術者試験を目指す人向けのサイトで紹介されることが多く、評判も高い参考書となっています。 合格するために必ず押さえておきたいポイントはこの1冊で網羅できますので、手元に置いて損はない参考書といえるでしょう。 「キタミ式イラストIT塾」は、文系学生や事務職従事者からの支持を集めています。基本技術者試験を目指して勉強するうえで必要な計算式や用語に馴染むところから始められる構成になっているのが特徴です。 午後試験には個別の学習が必要な「アルゴリズム問題」と「プログラミング言語(ソフトウェア開発)問題」があります。

栢木本も確かにわかりやすいが、こちらはもっとわかりやすい。 栢木本が基本情報処理技術者の資格取得のハードルを100倍下げたとすると、 こちらは1000倍ハードルを下げたと言える。

午後対策用基本技術者試験の参考書2:うかる! 基本情報技術者

うかる!  基本情報技術者 [午後・アルゴリズム編] 2019年版 福嶋先生の集中ゼミ
うかる! 基本情報技術者 [午後・アルゴリズム編] 2019年版 福嶋先生の集中ゼミ

「アルゴリズム問題」の対策参考書としては「うかる!基本情報技術者」が挙げられます。 演習問題が充実しているのが特徴です。本書の演習問題をスムーズに解けるようになった後過去問題に着手すれば、無理なくレベルアップしやすくなります。 絵と例えを使って初心者にも内容を記憶しやすく作られていることが特徴です。 挿絵が多いため、文章だけの本は読みづらいという場合でも比較的読みやすい構成になっています。 基本技術者試験の中でも特に重要な範囲に絞って解説している点も大きな特徴です。そのため、本書で網羅されていない範囲については問題集で補完する必要があります。

初回公開日:2017年07月14日

記載されている内容は2017年07月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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