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福祉の志望動機の書き方と例文|必要な資格・大学応募・ポイントなど

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病気やケガなどをした時、介護などが必要です。特に医療関係の仕事は福祉の仕事であることがほとんどです。福祉の仕事に就きたいと思ったら志望動機をしっかり考えなければなりません。福祉の志望動機の書き方のコツや職種別の志望動機の例文などをご紹介しています。

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福祉の志望動機の書き方

福祉の仕事と聞いて思い浮かぶのは、介護が多いことでしょう。しかし、福祉の仕事は介護だけではありません。資格取得が必要な病院ごとにいる医療事務、介護、事務職などがあります。福祉の志望動機を書く前にまずは、福祉の仕事で求められるスキルと志望動機を書く上でのポイントをチェックしていきましょう。

福祉の仕事で求められるスキル

福祉の仕事で求められるスキルはいくつかあります。その中でも重要となってくるポイントをいくつかご紹介いたしましょう。志望動機を書く時の材料としてもお役立て下さい。

ポイント1:人と接するのが好きであること

まず第一に福祉の仕事で必要なのが人とのコミュニケーションです。人と接することが好きで、なおかつそのコミュニケーションがストレスにならないようなことが大切です。 福祉の仕事は意外にもストレスが溜まりやすい仕事です。一々相手の言っていることにイライラしたり、自分の気持ちをコントロールできないような人には福祉の仕事は難しいでしょう。高いコミュニケーション力と自分の気持ちのコントロールやストレスをうまく発散できるようなスキルが求められます。

ポイント2:忍耐力と思いやりがあること

ただ「人と接するのが好きです」という理由では福祉の仕事には就けません。福祉の仕事には忍耐力も必要となります。福祉の仕事はただ相手の気持ちに寄り添うだけでは務まらないでしょう。また、コミュニケーションを取ることが好きであることも、志望動機としては、とても書きやすいです。しかし、相手の気持ちも考えられるようなコミュニケーション力を求められますので、その実力にひも付けられるようなエピソードを盛り込むことが大切です。

ポイント3:冷静な判断と対応ができること

福新の仕事も時には冷静な判断と対応が必要です。特に介護の仕事では、ただ相手の同情をしているだけでは、仕事としては誰でもできてしまいます。物事を判断して助言したり、客観的に見ることが福祉には求められます。志望動機を書く時も、客観的な考え方と冷静な物事を判断できるアピールをしていくことが大切です。

ポイント4:なぜ福祉の仕事に興味を持ったのか

福祉の仕事に興味を持つということは、町中での介護の経験や自分の祖父祖母からの体験から福祉の仕事に就こうと考えている人が多いです。もちろん、老人ホームでの体験から福祉の仕事を目指す人は多いです。福祉の志望動機を書く上で一番大切なのが『なぜ福祉の仕事をしようと思ったのか』ということです。

ストレスなく人とコミュニケーションが取れることや思いやりがあることなどスキルとしてはアピールはしやすいですが、要となるのがこの『福祉の仕事をしたい』という理由です。この『なぜこの仕事に就こうと思ったのか』という質問はどの業界・業種の志望動機を書く時でも問われることです。 志望動機を上手にまとめる方法をプロのキャリアアドバイザーに相談してみませんか?エージェントを活用すれば、面接対策はもちろんのこと、履歴書の添削などさまざまなサポートを受けることができます。

福祉の仕事で必要な資格

福祉の仕事の中には、いくつか資格が必要な職種もあります。志望動機を書く前に志望する職種に必須の資格がないか確認することも大切です。職種ごとに必要な資格、勉強などをまとめてみました。

介護福祉士

介護福祉士になるには、介護福祉士国家試験に合格し、介護福祉士の資格を取得しなければなりません。介護系の仕事をするには、介護福祉士の資格が必須条件となっているため、介護福祉士の資格が取れるような学校へ通う必要があります。

介護事務

介護事務として働くには、特に必須条件の資格はありません。学歴も特別なものが問われるというものでもありません。福祉の中では比較的仕事になりやすい職種といえるでしょう。取得しておきたいスキルとしてはパソコンでの書類作成です。パソコンが使えないのであれば、パソコンスクールなどに通い、ExcelやWordなど、事務で使うソフトの習得をしておくと自己PRや志望動機を書く上でも有利となります。また、業界用語として福祉用語は勉強しておくと良いでしょう。

医療事務

福祉の仕事として一番幅広く働けるのが医療事務の仕事です。デイケアセンターや介護センターだけでなく、個人病院から大学病院まで幅広い求人があるので、就職や転職にもあまり困らない職種です。医療事務の資格はなくても未経験で働くことはできますが、医療事務の資格は取得しておいたほうが、就職後も安定して働ける職場を選びやすいでしょう。医療事務の資格を取得するには、資格取得講座や、医療事務系、福祉関連の専門学校などで勉強をして取得する方法があります。

福祉の志望動機例文

福祉の志望動機を書くにあたって、志望動機のニュアンスが分かりづらいということもあります。福祉の仕事の志望動機を考える際に参考になるような志望動機の例文をいくつかご用意しました。

医療事務の志望動機例文

『私は長い間病気やけがをされている人たちを助けることができる医療関連の仕事に携わりたいと思っていました。そのために、独学で医療事務の勉強をした結果、昨年医療事務の資格を取得いたしました。患者様の健康と貴重な人生を保つためには、医療における仕事は非常に責任ある仕事だと考えております。私は不安で病院に来た患者が笑顔や会話などでコミュニケーションをとり、できるだけ不安を和らげることができる仕事をしたいと思っております。よろしくお願い致します。』

介護の志望動機例文

『私は、非常勤介護の訪問看護スタッフとして1年間働いていた経験があります。お客様とのコミュニケーションや家族とのコミュニケーションについて、最初のうちは困惑していましたが、私は元々人の為に動くことが好きな性格なので、世話をするのは難しいとは決して考えませんでした。私の強みは困難なことに直面しても、それを解決しようと努力いたします。』

介護事務の志望動機例文

『私は以前から福祉の仕事に興味があり、今回は貴団体の求人を拝見したところ、未経験でも良いとのことで応募しました。一昨年から医療事務の経験を積み重ねて勉強しており、働いている間に介護仕事の資格やExcel関連の資格を取得しています。介護事務としては経験が浅い、先輩方の言葉にしっかりと耳を傾け、努力とともに仕事の経験をカバーしていきたいと考えております。』

福祉未経験の志望動機(医療事務)

『私は、長期間働くこととして、医療事務の仕事に就きたいと考えておりましたが、貴院にその条件が当てはまる募集があると知りました。現在、医療事務の資格を取るために勉強中です。以前眼科では受付をしていましたが、年月が経っていますので未経験に近い状態です。ですが、一日でも早く仕事を覚え、資格を取得してお客様が安心して来院いただけるような仕事をしたいと思っております。』

大学の福祉科に応募する際の志望動機

福祉の仕事に就きたいと考えているのであれば、福祉の勉強も大切です。大学の福祉科に応募する時の志望動機の例文もいくつかご用意しました。大学の福祉科に入学したい人はぜひ参考にしていただけると幸いです。

大学の福祉科の志望動機例文

『私は将来人の役に立つ仕事がしたいと考えております。その中でも福祉に興味を持ったのは、祖母がデイケアセンターに通っていたからです。祖母は毎週楽しそうに通っていました。私も祖母のような笑顔を作ることができる介護福祉士になりたいと思い、福祉科を志望いたしました。福祉科では、医療の勉強はもちろん介護に必要なコミュニケーションを身に着けていきたいと思っております。』

『小さい頃から医療関係の仕事に就きたいと考えており、コツコツとしたことが好きなので医療事務の資格を取得しようと考えております。数ある学校の中でも貴校が医療事務の取得率が高いと評判であること、医療事務を学びやすい環境であることに関心を持ち、志望いたしました。』

大学の福祉科の志望動機を考えるポイント

大学では様々な学科があるため、なぜ福祉科を選んだのか理由を書きましょう。また、なぜ福祉の仕事に興味を持ったのかも書くと良いです。さらに、大学に入ったらどんなことを学びたいのか、どんなことを体験しておきたいのかなどを書くと、読み手に伝わりやすい志望動機となります。

福祉の志望動機で見られるポイント

福祉に限らず、採用者が志望動機のどんなところを見ているのか気になる人も多いでしょう・福祉の志望動機を書くにあたっていくつかチェックしておきたいポイントをまとめてみました。志望動機を考える際の参考として、活用してみましょう。

その1:志望動機として明確な理由であるか

志望動機の多くは『理由』が必要とされます。もちろん、仕事や業界に興味を持った理由でも良いですし、その職種を目指すきっかけとなったエピソードや経験などを盛り込んでみてもいいでしょう。 上記のような理由やエピソードがなかなか思いつかないのであれば、「勤務地が家から近い」「長く働ける仕事である」という理由でもかまいません。ただ、その理由だけですと、動機としては、その業界・職種を選んだ理由として明確にはならないので、うまく業界の興味とひも付けしながら書いていきましょう。

その2:当院(当社)にとって優良な人材であるか

どの病院、福祉施設でもその施設によって求めている人材やイメージは異なります。たとえば、医療事務であれば受付も担当することが多いので、笑顔で明るい人が良いとか、テキパキと仕事をこなせる人が求められます。募集要項に求める人物像はたいてい書いてあるので、その医院や福祉施設の人物像に合わせた志望動機を考えてみることも大切です。

その3:人とのコミュニケーションが苦ではないか

福祉の志望動機で一番見られているのがコミュニケーション力です。他の企業でもコミュニケーション力は必要とされますが、特に福祉の仕事は人を相手にする仕事が多いため、高いコミュニケーション力と、忍耐力が必要となってきます。 コミュニケーションを通した自分の体験や人とのコミュニケーションが苦ではないこと。患者の立場となって物事を客観的に見ることができること、どんなことも自分の喜びに変えられるほどの前向きな性格であることなどを、志望動機ではアピールしていきたいものです。 面接官がどんなところを見ているのかなど、面接対策に必要な知識を身に付けたい方は転職エージェントを活用するといいでしょう。プロのキャリアアドバイザーから、的確なアドバイスをもらうことができます。

福祉の仕事は人の役に立つこと

今回は福祉の志望動機ということで、例文も交えながらさまざまなポイントをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。福祉の仕事は最初でも述べましたように、介護の仕事だけではありません。医療事務も看護師の仕事も福祉の仕事の幅は意外と広いものです。近年介護疲れなどで、無理心中をするような方が増えていますが、無理心中をしたいという気持ちが湧くほど、介護や福祉の仕事というものは生易しいものではありません。

いずれは自分も介護が必要となる立場になるでしょう。自分がそうなった時、どのように接して欲しいのかどんなことをしたら嬉しいかを考えながら、福祉の仕事に就くことが大切になってきます。つまり、福祉の仕事は介護や介助が必要な人の役に立つことです。ただ人が好きという理由ではでコミュニケーションが取れているとは限りません。常に相手の立場になって考え、時として相手の状況を見て判断をして助言をすることも大切です。

福祉には体力も精神力も必要

福祉の仕事に就きたいという人はたくさんいます。しかし、生半可な気持ちで福祉の仕事をやろうとするといつかは疲れてしまい、つらくなってくるでしょう。また、福祉の仕事には体力が必要です。特に介護は、一日に何人もの患者さんを持ち上げたりと力仕事が多いです。体力に自信がない人でも、介護事務や医療事務の仕事があります。介護事務の場合は、時々ヘルプで入る可能性も考えられますので、日頃からの体力づくりは大切といえるでしょう。

【福祉の志望動機を書くポイント3つ】 1.コミュニケーションが苦でなく、その業界を志望したきっかけや理由が明確になっていること 2.客観的に物事を見ることができきること 3.冷静に物事を判断して助言したり、行動できること

この3つのポイントをおさえておけば、福祉の仕事を応募する際、志望動機がスラスラと書けるようになるはずです。ぜひ参考にしてみてください。因みに1つ目の「コミュニケーションと業界を志望した理由やきっかけ」については、福祉の仕事に限らず、どの業界でも問われる理由ですので、どのとうな業界に転職しようとしても、この項目はおさえておきましょう。 年々高齢者が増える中で福祉の仕事は需要が高まっています。いずれは、高齢者が増え、介護や福祉施設の需要がどんどん高まり、供給が追いつかずに人材不足になると言われています。さらに無理心中を図るような家庭が増えていることから、老人ホームや福祉施設へ通わせたいという声も高まってきています。 そんな福祉の仕事を通して、「人として手助けができてよかった」と仕事を通して学ぶことも多いでしょう。体力と精神力を要する職業ですが、その分やりがいをすごく感じるしょくでもあります。仕事に対して充実感ややりがいを感じていない人にこそ、大きな社会貢献の一部として福祉の仕事はやりがいを感じる仕事なのではないでしょうか。福祉の仕事で救える人は多いでしょう。

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