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「折に触れて」の意味と使い方例文・類似の表現

更新日:2020年03月05日

言葉の意味

書き言葉で良く見る「折に触れて」という言葉。意味や用法を詳しく知らないまま使っている方も少なくないのではないでしょうか。この記事ではビジネスシーンでの「折に触れて」の使い方を紹介します。しっかりと意味を理解して使えるようになりましょう。

「折に触れて」の意味

「折に触れて」とは、「機会があるたびに」「機会があればいつも」という意味です。 「折に触れて」の“折”には、経過している時の中での、区切られたある時点での機会、または季節や時節のことを指し示しています。

「折に触れて」の使い方

慣用句の「折に触れて」は、機会を利用して“何度も繰り返されること”に対して使うのが適切です。一度きりしかないことに対しては使われません。 例えば、「折に触れて、注意いたします。」と言った場合には、何度も注意を繰り返すニュアンスを含んでいます。 もし、一度きりしか注意しないのであれば、「機会を見て、注意いたします。」とする方がいいでしょう。折を使って言い回すのであれば、「折を見て、注意いたします。」とするのが適当です。

「折に触れて」の例文

「折りに触れて」を含む、例文を挙げます。 【例1】赴任したばかりですので、折に触れていろいろと御指導賜りますようお願い申し上げます。 【例2】先日の会合では激励のお言葉をいただき、誠にありがとうございました。今後とも折に触れてご教授を賜りますようお願いいたします。 【例3】先日のミーティング以来、折にふれて関係資料を探しておりますが、残念ながらなかなかみつけられずにおります。 【例4】折に触れて先日の失礼を思い出し、毎日のサービスの向上に努めております。 【例5】このような風景が、折に触れて私の頭の中に浮かんできます。 【例6】最近はすっかりご無沙汰しておりますが、近くに越してきたので、是非折にふれてお顔を拝見させてください。

「折に触れて」の類似表現

「折に触れて」の繰り返しの意味にフォーカスして類語を挙げると、以下のようなものがあります。 ・機会があるごとに ・事あるごとに ・ことごとに ・何かにつけて ・何かあるごとに ・何かの度に ・しょっちゅう ・何かあるたびに ・ 何かある度に ・ 機会あるたび ・機会ごとに ・ 何事につけ ・折あるごとに 適当な時機のたび・適当な機会の意味のほうによりフォーカスすると、「頃合いを見計らって・よい潮時に・適当なタイミングで・適当なときに」などの類語がありますが、繰り返しのニュアンスが弱まる可能性があります。

「折に触れて」は書き言葉に注意しよう

折を使った代表的な慣用句「折に触れて」は、意味に変化はないものの、「折」が「折り」に変わりつつあります。会話では問題ありませんが、書き言葉で使う際には、意味を理解して使い回しましょう。

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初回公開日:2017年05月31日

記載されている内容は2017年05月31日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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