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社内ニートになる人の原因と習慣・なりそうな時の対処法

コミュニケーション

会社の中で十分な仕事を持たない「社内ニート」。みなさんの職場にも当てはまる人がいるのではないでしょうか。この記事では社内ニートとなってしまう人の特徴や習慣となってしまいそうな時の対処法を紹介します。社内ニートとどう接するか悩んでいる人もぜひ読んでみてください。

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社内ニートとは

社内ニートとは、会社には所属しているが、十分な仕事が与えられず、暇を持て余している人のことです。別の言葉に言い換えると「社内失業」「オフィスニート」と同意語で、近年では「社内ニート」という言葉を使われるのが主流になっています。社内で仕事を与えられず、会社にいながら1日中働かない人を指します。定年間近の人に使われることが多い「窓際族」とは違い、若年層にも使われる言葉です。

社内ニートが発生してしまう要因とは

社内ニートが発生してしまう要因として、長引く景気低迷で事業が縮小し、仕事が減っても簡単に解雇できないことや若手社員を育成する余裕がなく、放置され続けられていることにより、社内ニートを発生させてしまっていると言われています。 仕事のモチベーションが高い人ややる気がある人が社内ニートになってしまった場合はとても辛い心理状態となってしまいます。脱出したいと思う人が殆どですが、社内ニートになってしまうのは本人の問題が大きな原因となっていると言えます。

社内ニートになる人の原因・習慣

社内ニートの特徴

社内ニートになる人は忙しいフリをするのが特徴です。余計な仕事は断り、自分の仕事だけを時間をかけてこなすのです。このような仕事ぶりは上司もわかっているので、仕事を任すこともなくなり、結局最小限の仕事さえも無くなってしまうことで、社内ニートへとなってしまうのです。 忙しいフリをしてしまうのは「仕事をしたくない」という理由です。ですので社内ニートになるのは完全に自業自得と言えます。社内ニートになれて本望と思う方もいるかもしれませんが、仕事がないのに時間がゆっくりと流れ、精神的な疲れがどっと来るでしょう。 言い訳が多い人も社内にニートになる可能性が高いです。「仕事が遅いのはあいつのせい、忙しいからそれはできない、それは自分の担当ではない、」などと誰かのせいにしたり、言い訳ばかりしてしまう人です。このように言い訳ばかりしてしまうと、社内からの評判も悪くなり、あの人に仕事を頼むのは面倒だと思われてしまいます。敬遠されてしまっては仕事が無くなるのも当然なので社内ニートになってしまいます。 そして、無駄に残業をしたがるのも社内ニートの特徴でもあります。残業をすることで仕事を頑張っているという考えです。それため、時間内にこなせる仕事量なのにも関わらず、残業する前提でスケジュールを調整してしまうのです。仕事が出来る人の特徴の1つとして時間内にきちんと終わらせることができるというものがあります。自分の時間管理も出来ない人が仕事の管理などできるわけがありません。勤務時間内で終わる仕事でも無駄に残業したがる人には、会社は仕事を与えません。 そうして仕事をどんどん減らされると結果的に仕事を無くし、社内ニートの道を辿ってしまうのです。社内ニートになる人は、仕事がないので、仕事中に寝るのが特徴です。ただの睡眠不足であればまだしも、社内ニートの場合は、仕事に対するモチベーションの低さややる気が極端に低いことが原因となります。元々やる気が低いので仕事の成果も低く、社内の評判も良くありません。本人もさほど気にしないタイプであることが多いので、危機感もありません。

若年層の社内ニートの特徴

20代や30代の若年層に多く見られる社内ニートの特徴は、失敗やミスが重なり、仕事が与えられなくなった方が陥ってしまうことが多いと言われています。上司や先輩から怒られる機会が増えるとやる気がなくなり、現在受け持っている仕事に対しても意欲がわかず、適当にこなしてしまうようになります。 その結果「何をやっても仕事ができない」というイメージがつけられてしまい、その負のスパイラルが若年層ニートを生み出す原因の1つとなっています。

社内ニート予備軍

完全に社内ニートになってしまったわけではありませんが、社内ニートに明らかに近づいている人を予備軍といい、危険な状態です。社内ニート予備軍も仕事をしているフリをするのが特徴です。 仕事が忙しいわけではないのに、ただ作業的に就業時間まで仕事をしているフリをするのです。周囲からは一見して真面目に仕事に取り組んでいるように見えますが、仕事を依頼している上司にはとっくに見破られています。 このような事をしてると、周りからの評判は良いですが、上司からの評価はただ下がる一方になってしまい、そうなると最小限の仕事だけ、もしくは仕事すら貰えなくなる可能性すらあります。

社内ニートの習慣

社内ニートは時間があり暇を持て余している状態なので、そのような人が実際にどのようにして過ごしているのかを紹介します。

習慣1:「ネットサーフィンをして暇を潰す」

今では会社でも1人1台のパソコンが用意されています。その為、社内ニートの方も暇な時間にネットサーフィンをすることができます。しかし、ネットサーフィンをすると時間を忘れて周りが見えなくなってしまうことがあります。知らない間に上司が後ろに立っていたなんてこともあります。ネットサーフィンする場合は周りに気を配ること、視線や背後の気配に気を集中させます。 ネットサーフィンをする際、必ず履歴が残ってしまうので、シークレットモードで使用することで履歴を残すことなくネットサーフィンをしたり、画面を隠すことができるワードやエクセルを常に開いておくのも社内ニートのテクニックの1つです。普段は最小化して、周りに気配を感じた場合には瞬時に切り替えます。

習慣2:「今の仕事を引き伸ばして暇を潰す」

引き伸ばせる仕事は限界まで引き伸ばしています。これは時間を有効に使っているとも言えます。仕事をすぐに終えてしまうと暇になり時間を持て余してしまいますので、時間があり手持ち無沙汰になると上司の目も厳しくなります。そうならないために、すぐ終わる仕事でも引き伸ばして、忙しさを演出する事で乗り切ります。

習慣3:「仕事の時間を使いプライベートの予定を立てる

仕事が暇な社内ニートはプライベートの予定を立てている人も多いです。仕事以外の予定という事で頭の中もリフレッシュすることができます。

習慣4:「勉強をする」

資格を取得する事を目指して勉強時間にあてている人もいます。社内ニートの場合はたっぷりと時間がありますので、資格の勉強に取り組む人もいます。難関資格に挑戦しスキルアップをして転職をねらっています。

習慣5:「転職プランを空想する」

資格を取得してスキルアップをして転職プランを練ります。実際に転職するかはどうかは別として今の会社から逃避する考えです。自分の資格とスキルではどういった会社が良いのかと妄想にふけることであっという間に時間が過ぎることでしょう。 社内ニートに陥ってしまうと、仕事がないのでPCでインターネットを見ている、寝ているといった過ごし方をする人が多いですが社内ニートの全てが上記のような過ごし方をしてる人ばかりではありません。

社内ニートを抜けるための過ごし方

「仕事に役に立つ勉強をしてみる」

社内ニートの過ごし方の一つに仕事に役に立ちそうなことを勉強するというものがあります。職場で本当にやることがないなら、せめて仕事に関係のあることを勉強して時間を過ごしましょう。 職場である以上、社内ニートだからと言って、仕事に関係のないことをして過ごすわけにはいきません。仕事とは無関係の本を読んだり、インターネットをしているようだとますます肩身が狭くなってしまいます。 しかし、仕事で役に立ちそうなことを学んでいるなら、それは仕事を怠けているとは言えなくなります。もしかしたらそうやって勉強することで、何か資格を取得できるかもしれません。そうすれば、新たな仕事を与えられる可能性もあります。 社内ニートになってしまったとき、思わず何もやる気がなくなってしまうかもしれませんが、諦めずに地道に努力することが大切です。何もやることがないと言わずに、仕事に役に立つ勉強をして、時間を過ごすようにします。社内ニートは決して良いことではありませんが、仕事がないからと言ってふさぎこんでしまったり遊んでいるような過ごし方をするのではなく、仕事に繋がるようなことを見つけてそれに時間を使うようにすることです。

社内ニートになってしまった場合の対処法

社内ニートの人達でも「今の環境が良い」と言う人もいれば「仕事が無いのが辛い」と感じてしまっている人もいます。どっちにしろ、本人にその気がないと社内ニートから脱出するのは難しいでしょう。

対処法1:「働いているフリをするのを今すぐやめること」

社内ニートにとても多いのが、実際には割り振られた仕事ではないのに、やらなくてもいい雑用をこなして仕事をしているように装っている人です。恥ずかしいと言うこともあるでしょうが、そのままでは一向に社内ニートから抜け出すことはできません。 仕事がないという事実にきちんと向き合い、ただ潰すだけの無意味な時間を脱しましょう。 仕事をしているように見せかけている姿は本当に仕事をしている人から見ればすぐに分かります。割り振られた仕事がないのであれば、誰かに仕事を貰い、やるべきことを見つける努力をすることです。その姿勢が、社内ニートになることを防止し、そして陥ってしまったときの脱出の糸口になります。

対処法2:「コミュニケーションは積極的にとる」

職場で浮いてしまいやすいのは、周囲の人とうまくコミュニケーションを取ることが出来ない人です。人見知り、しゃべるのが苦手、色々なタイプがいますが、一番問題なのはそんな自分をしょうがないと諦めて孤立を選んでしまうことです。 仕事をしに会社に来てるのだから、必要最低限部署の人とは関わりを持っておかなければなりませんし、社会人にならばきちんとしておくべきことです。「ホウレンソウ」と言われる「報告」「連絡」「相談」を正しく行うだけで信頼関係が生まれますし、コミュニケーションを取ることで、今必要な仕事や求められている人手なども把握することができ、「やることがない」という事態を防ぐことができます。

対処法3:「苦手な上司から逃げない」

社内ニートの特徴として、同僚だけでなく上司を苦手と思っている人が多いということが挙げられています。仕事を見られたくない、仕事をしていないことをばれたくない、怒られるのが怖いということで避け続けているのです。 ですが、いつまでも逃げていては社内ニートなど脱出することはできません。仕事は自分一人でやっていけるものではありませんから、普段からきちんと上司に向き合って、自分の現状を把握してもらうことが大切です。 まずは自分が出来る仕事を自力で見つけ、上司に助言を求めることから始めていきましょう。不要だと言われれば何が必要なのかアドバイスを受けられますし、仕事に対して前向きな姿勢を見せれば、こちらへの対応も前向きになるはずです。やる気を分かってもらうことで事態は好転しやすくなります。

社内ニートから本気で抜け出すためのさらなる施策

社内ニートから本気で脱出したいと考えているならば、自分の気持ちだったり仕事の姿勢を改める必要があります。

脱出方法1:「自分の仕事ぶりを改めること」

上司へ素直に反省したことを伝え、仕事をもう一度もらえる様に掛け合います。回ってきた仕事も優先的に作業をして、自分の仕事も滞りなくこなします。時間はかかってしまいますが、これはチャンスだと思って辛抱することです。そうすることで社内の信頼をもう一度回復させることができると言えます。

脱出方法2:「積極的に次の仕事を貰うこと」

受動的なタイプの人が社内ニートに陥ってしまった場合に取り入れたい方法です。仕事も依頼が来るまで待っているのではなく、今の仕事が終わったら次の仕事を貰いに行く積極性が重要になります。

脱出方法3:「勤務時間内で仕事が終わるように意識すること」

自分の仕事をきちんと管理すること、時間ごとに仕事をこなすことを意識すると残業せずに自分の仕事をこなすことができます。偽りの残業をしなくても良くなりますので、精神的にもとても楽になります。

脱出方法4:若年性社内ニートの場合「与えられた仕事を確実にこなすこと」

このタイプの方は最初の頃は誰よりもやる気があり、意欲的に仕事をこなしていた人が多いです。しかし、失敗を重ねるうちに自信がなくなり、怒られたくないという感情が先行することで更なるミスを招いてしまいます。負のスパイラルから脱出するには与えられた仕事を確実にこなすことです。そうすることで仕事に対する自信を取り戻すことができます。 自信を取り戻すことで効率的に仕事をこなすことができるようになり、こうなると社内での評価も上がるので新しい仕事にも携わることができるようになります。ポイントは慌てず確実に仕事をこなすことです。最初は仕事量を気にせず成果のみ追及します。結果が出るのは遅いかもしれませんが、その正確な仕事内容を上司が評価してくれることでしょう。

脱出方法5:「積極的な仕事の姿勢を見せ、頼みごとは極力受け入れること」

忙しくて手が回らないときにこそ言い訳ではなく、一言謝罪するだけで印象が大きく変わります。社内のコミュニケーションを意識することが重要です。社内ニートから脱出するのは自分のやる気次第となります。例えば、目標を設定してクリアしたら欲しいものを買うといった日々の生活に刺激を与えることでやる気を復活させることができると言えます。

社内ニートになってもあきらめない

今回は社内ニートの特徴や対処法について紹介いたしました。「社内ニートになりそう」「もしかしたら自分は社内ニート」かもと感じた方もいるのではないでしょうか。しかし、そうなったときこそ、自分の働き方を見直すときです。 上記で紹介した対処法を行って、社内ニートから脱しましょう。

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