IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

【ケース別】集団面接でよく聞かれる質問と対策|質問されない場合

ビジネスマナー

皆さんは集団面接を受ける際に「どんな質問をされるのだろう」など不安になったことがありますか?不安になってしまう方も多いでしょう。そこで今回は集団面接でよく聞かれる質問と対策をご紹介します。集団面接で不安を感じている方はぜひ読んでみてください。

更新日時:

集団面接でよく聞かれる質問と対策とは?

質問⑴:「自己紹介をしてください」

集団面接の質問では、まず最初にこの自己紹介から入ることが多いです。これは第一印象に関わるので、重要なことであり、対策としては、短い時間の中に必要なポイントを盛り込んで、コンパクトにまとめることです。集団面接は30分~40分の短時間で行われるため、自己紹介の時間も短くなります。約1分間と考えておきましょう。 その中に入れるべき要素は、氏名・大学・専攻などの基本情報の他に、自分のセールスポイントや、会社のどんなところに魅力を感じるかです。自己PRの時に使う活動内容にも、軽く触れておくと良いでしょう。

質問⑵:「学生時代に力を入れていたことを教えてください」

これは、集団面接では最もよくある質問のひとつです。ここで面接官が見ているのは、どんな活動をしたのかではなく、それによって見えて来る人柄や能力です。そのため、学生時代の活動での課題や問題に触れ、それにどう対処し、その結果何を得たのかを入れて答えることが、この質問の対策となります。自分が打ち込んだことだけを長々と語ってしまう人もいますが、そうではなく、それによって学んだことを忘れずに加えましょう。そうするこで、自分の能力や仕事への姿勢、人柄などを伝えることができるのです。

質問⑶:「志望動機を教えてください」

これは集団面接に限らず、普通の面接でも必出てくる質問です。この質問は、他の人と内容が重複してしまいがちです。対策は、ありきたりな回答にならないよう、オリジナリティを持たせるということです。会社の魅力を答えるにしても、上辺だけなぞったような回答では、どうしても他の人と似てしまいます。 魅力を感じる部分を伝えるのなら、なぜそこに魅力を感じるのか、その根拠も含めて話すことをおすすめします。そうすれば説得力が違ってきますし、他の人と重複する可能性も低いでしょう。

質問⑷:「自己PRをしてください」

自己PRの質問も、集団面接では定番と言えます。この質問が出たら、自分を売り込むチャンスだと思いましょう。この自己PRを上手くやれば、集団面接を突破することも難しくはありません。ここでの対策は、会社の求めているものを正確に把握し、自分が就職することでどんなメリットがあるのかを具体的に答えることです。 会社としては、役に立ってくれる人間を雇いたいものです。そのため、会社がどんな人材を求めているかを事前に分析しておくことは重要なのです。その上で、自分ができることと、その根拠を話します。その際は、学生時代の活動など、具体的な例を挙げることがポイントです。漠然とした内容よりも、その方が説得力が増すのです。

質問⑸:「将来の自分について教えてください」

5年後や10年後に自分がどうなっているか答える質問です。これは、集団面接の中でも、一次試験の時にはあまり出ませんが、最終試験では出る確率が高いものです。集団面接が行われるのは一次試験が多いため、この質問は見落とされがちなのです。そのため、最終試験で集団面接が行われた場合は、対策をとることができず、答えに詰まるということがよく起こります。 この質問の対策は、企業研究を念入りに行うことです。面接官は、この質問をすることで、企業のことをどれだけ調べているのか見極めようとしているのです。企業のことを詳しく知らなければ、そこでの5年後10年後は想像できません。しっかり研究していれば、具体的な答えを返すことができ、仕事への意欲も伝えることができるでしょう。

質問⑹:「最近のニュースで関心のあるものは何ですか」

集団面接では、こうした時事問題に関する質問も頻繁に出されます。この質問は、先に答える人の方が有利であるように思えてしまいますが、そんなことはありません。面接官がこの質問で注目しているのは、そのニュースの内容ではなく、関心がある理由です。 そのため、この質問の対策は、ただニュースの内容を述べるのではなく、なぜそのニュースに関心を持ったのか、自分の考えで伝えることになります。自分なりの理由を答えることができれば、他の人と同じニュースを挙げても問題ありません。むしろ、他の人の答えを聞いた後で自分の答えを変えるのは、リスクが高いのでおすすめできません。集団面接では、自分が本当に関心のあるニュースを、自分の言葉で伝えることを意識しましょう。

質問⑺:「今の意見に対してどう思いますか」

これは、集団面接の中でもかなり答えにくい質問のひとつです。例えば、最初の人に「仕事に求めるものを教えてください」という質問が出され、それに答えたとします。すると今度は、その答えに対してどう思うかを、別の人が答えなければならないというものです。この質問の対策は、とにかく他の人の話を聞いておくことです。 集団面接では、自分が質問された時以外は、気を抜いてしまうことも多いものです。次に自分が答えることを頭の中で考えていて、周囲が目に入らないということもあります。しかし、このような質問も出ることを考えれば、他の人の話を聞き流すわけにはいきません。集団面接では、どんな人の話でも漏らさず聞き取ることを心がけましょう。他の人の話を聞くというのは、集団面接の基本的なマナーでもあります。基本をしっかり守っていれば、この質問には対処できるということです。

質問⑻:「あなたの長所を教えてください」

基本的な質問と言えますが、集団面接でもよくあるものです。この質問の対策は、具体的な例を挙げて、それを仕事にどう生かせるかを伝えることです。例えば、暗算や計算が得意だったとします。その場合は、まず計算能力が発揮された出来事を挙げ、どのような長所なのか具体的に説明します。その上で、高い計算能力を用いて作業を効率よく進められるということをアピールするのです。ただ長所を述べるだけではなく、それが会社にとってどうプラスになるのか、説得力を持たせて答えることが大切なのです。

質問⑼:「あなたの短所を教えてください」

長所の対になる質問であり、これも集団面接ではよく聞かれます。自分の短所となると、なかなか答えにくいものではありまが、やり方次第で良い印象を与えることができます。この質問の対策は、短所を克服するために何をしたのか、そして今はどうなっているのかを答えることです。 ただ短所を述べただけでは、マイナスイメージを与えただけで終わってしまいます。しかし、それを克服するためにどんな努力をしたのかを加えれば、長所と同じく、自分をアピールすることにつながります。また、短所を逆手にとってプラスとして活かすような例を挙げるのも効果的でしょう。いずれにしても、ポイントはやはり具体的に答えることです。説得力があれば、印象に残りやすくなります。集団面接では、どんな質問でも常に説得力を意識しましょう。

質問⑽:「転職の理由を教えてください」

転職のために集団面接に臨むのなら、これは必ず出る質問と考えて間違いないでしょう。この質問の対策は、前向きな答えを返すことです。転職する時は、前職に不満がある場合も多いでしょう。しかし、集団面接でそのまま不満を並べ立ててはいけません。 前職を批判するよりも、キャリアアップのためや、新たな挑戦のためなど、前向きな表現で答えることを意識しましょう。転職のために努力して身に着けたことを交えて話すのも、プラスの印象を与えることができます。集団面接では、この前向きさも大切な要素なのです。

質問(11):「他社の選考状況を教えてください」

これは、集団面接の質問の中では、ノーマークになりがちなものです。しかし、実は面接の最後に聞かれることが多い質問なのです。これには、会社の採用戦略のためのアンケートの意味もあります。この質問で、関係のないバラバラな企業を多く挙げてしまった場合、イメージだけで手あたり次第に受けているという悪い印象を与えてしまいます。そのため、企業の選び方に一貫した軸があることを示すのが、有効な対策と言えます。 例えば、業界や業種、自分のやりたいことなどで答える企業をまとめるのです。そのように一貫性を持たせることで、自分の考えを基に真剣に選んでいるということが伝わり、評価が上がるでしょう。この時、実際にはいろいろな企業を受けていたとしても、すべてを正直に答える必要はありません。その中から共通しているものだけピックアップすればよいのです。 また、「有名な企業を受けていないのは不自然かもしれない」という不安から、つい嘘の回答をしてしまいたくなりますが、ばれる可能性が高いのでやめましょう。ライバル企業の選考や内定については、詳しく調べているものなのです。

質問(12):「公務員とは何ですか」

これは、公務員の集団面接で多くみられる質問です。この質問では、公務員という仕事への理解と、その人の持つ価値観、志望動機と食い違っていないかをチェックされています。特に志望動機との一貫性に関しては、意外と外していることが多いのです。対策としては、民間企業と公務員の違いを正しく理解することです。 そして、民間企業ではなく公務員だからできることを理解した上で、それを志望動機とつなげていくことです。つまり、ただ公務員について答えるだけではなく、志望動機もそれに沿ったものであることが重要なのです。公務員として望まれているのは、漠然と公務員になりたい人ではありません。しっかりした知識と動機を持ち、市民のために働ける人なのです。

質問(13):「なぜ民間企業ではなく公務員なのですか」

これも公務員の集団面接では定番です。しかし、納得できる答えを返すことが難しい質問でもあります。公務員を選ぶ理由としては、安定していることや、アフターファイブについて考える人も多いでしょう。そうしたことは、公務員を目指す人であれば、多かれ少なかれ考えているものであり、悪いことと言う程のものではありません。しかし、集団面接の質問の答えとしては、相応しくないことは明らかです。 この対策としては、先述の「公務員とは何か」を答える質問と同様に、民間企業と公務員の違いを理解し、なぜ公務員を選んだのか、説得力のある答えを用意することです。それには、自分に何ができるかを把握しておくことも必要です。自分ができることをしっかり理解していればこそ、公務員として何ができるかも答えることができるのです。また、この質問でよくある失敗として、民間企業の営利目的の活動を否定してしまうことがあります。 営利の追求によって経済は回っていくわけですから、これを頭から否定するようなことは好ましくありません。この質問に限ったことではありませんが、集団面接では、何かを否定するような発言は避けるべきでしょう。

質問(14):「なぜこの県を志望したのですか」

集団面接でのこの質問は、地方公務員ならば必ず聞かれると言っても良いでしょう。この質問に対して、単純に「生まれ故郷に貢献したいから」という回答では弱いものがあります。「地域を盛り上げる政策に関わりたい」と答えたとしても、それだけでは具体的にどんな活動をしたいのか見えてきません。ホームページから情報を引っ張って来ただけという、薄い印象を与える可能性もあります。 そこで対策としては、自治体の方向性と、自分自身の未来を盛り込むことが有効となります。それも具体的なものでなくてはいけません。自治体が海外の観光客を呼び込むことに力を入れているなら、その話題に触れ、自分がどのように関わり、将来どうしていきたいかを伝えるのです。また、ただ「故郷のため」ではなく、故郷の好きなところを具体的に挙げて答えるようにすると、思い入れの深さに説得力が出るでしょう。

質問(15):「なぜこの市を志望したのですか」

市区町村の公務員を目指しているなら、集団面接では、この質問に備えておきましょう。この対策も、先述した県に対する志望動機と同じく、具体例を挙げて、どう関わっていくかを考える必要があります。また、市区町村となれば、住民との距離は都道府県よりも近いので、その分だけ地域の問題点が分かりやすくなるはずです。その問題点に触れ、解決策を具体的に示せば、面接官にも憧れだけの動機でないことが伝わるでしょう。 そのためには、自治体が何を目標にして、どんな活動をしているのか詳しく調べる必要があります。その上で自分がどう関わるかを絡ませ、地域に対しての思いも入れていきましょう。自分の公務員像と自治体の理念が上手く結びついているなら、この質問は確実にクリアできるはずです。

質問(16):「なぜ自分の住んでいる自治体ではないのですか」

公務員の集団面接を受けるのが、必ずしも自分の故郷とは限りません。場合によっては、他の自治体の試験を受けることもあるでしょう。そうなると、同じ地方公務員でも、先述したような対策は必ずしも有効ではなくなります。どうしても曖昧な答えになってしまいますが、面接官はそこを鋭く突いてくるものです。そこで対策としては、外からの視点で捉えた、良い点と悪い点を見つけることが重要となります。 例えば、「アクセスが非常に良いにも関わらず、豊かな自然をしっかり保っている」といった魅力があるとすれば、それは外から来た人の方が、より強く感じるものでしょう。このように、地元民でないからこそ見えて来る、その自治体の魅力や問題点というものがあるはずです。それが見つかれば、先述した対策の要領で、自治体の目指す未来と自分の理想を絡めていけば良いのです。そのようにまとめれば、地元民でなくとも、説得力のある回答を出すことができるでしょう。

質問(17):「希望しない部署に配属されたらどうしますか」

公務員の場合、希望した部署に配属されるとは限りません。集団面接の質問では、そこもしっかり突いてきます。この質問では、ただ「頑張ります」とだけ答えるのはもちろん、「希望した部署に配属されるように頑張ります」というのも避けた方が良いでしょう。「もし希望した部署に配属されなかったら辞めるのか」と思われてしまいます。対策は、モチベーションと積極性を示すことです。 例えば、「希望しなかった部署でも、その中で創意工夫を凝らして仕事に取り組みます」や、「どんな仕事にもやりがいを見つけて頑張ります」など、たとえ希望と違っても、そのモチベーションは下がらないということをアピールしましょう。そうすることで、面接官も仕事に対する本音を感じ取ってくれるはずです。

質問(18):「上司と意見が対立したらどうしますか」

これも、公務員の集団面接では出る確率が高い質問です。この質問では、そのような状況になった時、社会人として相応しい対応ができるかという点に注目されます。しかし、これは非常に難しい質問です。上司に反発する意思を示すのも良くないので、「上司に従います」と答えたとしても、「上司の意見が間違っていた場合はどうするのか」となります。実際に、上司の意見が明らかな誤りだったり、住民を無視した考えだったりすることはあるのです。 そのため、基本的には従うと答え、もし間違っていた場合は、自分の意見と比較して検討するというのが、無難な落としどころとなります。ベンチャー企業などでは、意見を強く主張する場合もありますが、公務員でのそうした行為は、腫れもの扱いされるような状況になりかねません。集団面接を通過するためには、控えることも必要になってくるのです。

就活を有利に進めるなら

インターンシップの選考や、就活の選考で必ずある面接。「面接官が何を見ているか」が分かれば、想定質問への回答も用意でき、落ち着いて面接にのぞんで、ライバルに差をつけられます。 ・面接官の評価基準 ・どのような質問が来るか 「就活ノート」では、上記2つがわかる資料を無料ダウンロードできます。他の学生が手に入れていない、面接官が実際に使っている評価シートを手に入れて、選考を通過しましょう。

就業未経験・既卒・大学中退の就活なら

「大学4年の夏でまだ内定ゼロ…」 「大学中退したけど就職できるかな…」 「フリーターから正社員になれる…?」 そんな方はJAICと一緒に就活を始めてみませんか? ・就業未経験・既卒・中退の就職率80.3%! ・就職した企業への満足率94.3%! ・企業選びから就職後までずっと安心の個別サポート! 実績豊富なJAICがあなたの就職活動をサポートしてくれます。まずは簡単無料登録をしてみましょう。

集団面接で質問されなかった場合は脈なしということなのか?

評価が高いから質問が少ない

集団面接で質問が少なかったからと言って、悲観的になることはありません。集団面接では、評価が高いからこそ質問されないという可能性もあり得るのです。例えば、明らかに優秀な人がいたら、その人には、あまり細かく質問する必要がなくなります。聞かなくても優秀な人は一旦置いておき、他の人の評価を優先しようと考えても不思議はないのです。そのため、集団面接で質問が少なかったという人の中には、採用がほぼ確定している人もいるかもしれないのです。

質問の数がそもそも少ない

集団面接とは、短い時間の中で行われるものです。その中では、質問の数自体がそれほど多くなることはありません。そして、個別の面接と違って、集団面接では複数の人の評価をするわけですから、一人当たりの時間も少なくなります。そうした状況では、他の人の質問が少し長引いただけでも影響があり、自分が極端に少ないような感じを受けてしまうでしょう。 つまり、実際には評価が低いわけではなく、たまたま質問が少なかったというパターンです。集団面接で質問が少ないというのは、このパターンが意外と多いかもしれません。

質問の回数が多すぎるのも危険

集団面接では、たとえ質問の回数が多かったとしても、落とされる時は落とされます。むしろ、採用に不安があるからこそ何度も質問されるということもあり得るのです。例えば、よく分からない、納得できない回答があったとしたら、他にもいくつか質問を重ねて、なんとかその人を判断しようとするでしょう。 そのような理由から質問回数が多くなった場合は、あまり良い結果は期待できません。何度も聞かなければ分からない人よりも、一度の質問で良い評価ができる人の方が、会社にとっては有益な存在のはずです。

まったく質問がない場合

集団面接では、質問が少ないのならまだしも、まったく質問されないというのは、さすがに不安は拭えませんよね。そんな時は、自分の行動を思い返しみましょう。例えば、自己PRだけで、後は一切の質問がなかったとしたら、面接以前の問題である可能性があります。面接の前に、基本的なマナーを守ることができていなかったら、その時点で既に脱落していることも考えられるのです。 遅刻寸前で到着してしまったか、控室で大声で騒いでしまったか、もしくは、書類に不備があったかもしれません。そのような場合は、真っ先に落とされる可能性もあるでしょう。しかし、それらに思い当たる節がなかったのなら、自己PRだけで優秀と判断されたのかもしれません。つまり、集団面接でまったく質問がなかったとしても、一概には決められないということです。

質問が多い人とは

集団面接で質問を多くされる人は、ふたつに分けられます。問題があって何度も質問される人と、採用するために詳しく質問されている人です。前者は先述しましたが、後者の場合は、評価が高くて質問されないパターンと逆で、評価が高いからこそ質問が多くなるというものです。何としても採用したい人がいたら、より深く掘り下げようとするのは自然な行為と言えます。集団面接では、たとえ評価が高くても、質問が多くなるか少なくなるかは分からないのです。

集団面接で大切なことを理解し採用を勝ち取りましょう!

集団面接でよく出される質問は、民間企業によっても公務員によっても違いがあり、その対策はさまざまです。しかし、集団面接で一番重要なことは、相手に納得してもらえるかどうかでしょう。集団面接では、オリジナリティのある回答をするのは大切です。しかしそこには、必ず根拠となるものが必要です。説得力のある答えを返して面接官に納得してもらえれば、集団面接は通過できるでしょう。そして、質問の回数を気にせず、とにかくベストを尽くすことを心がけましょう。

関連タグ

アクセスランキング