IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

敬称略と順不同の意味・使う際の注意点4つ

更新日:2024年07月31日

言葉の意味・例文

社会に出るとよく目にするであろう敬称略。敬称略の使い方や注意点をしっかり理解している人は少ないのでしょうか?今回は、敬称略の使い方を記入例を挙げてお話していきます。使い方に不安がある方は、ぜひ読んで参考にしてみてください。

<記入例> ●出席者一覧(敬称略、順不同) ・佐藤一郎 A株式会社 ・山田和子 株式会社B ・鈴木次郎 C株式会社 という形になります。「敬称略」「順不同」とつけるのは、参加者に「各社、各人順位はありません」と敬意の気持ちを伝えるためです。 しかし、同じ会社からの出席者で役職に差のある人物がいる場合は、記載順には気を配るべきです。

敬称略はマナー違反ではない

「敬称略」という表現は、スペースや時間の都合上、やむなく敬称を省略しているのでマナー違反にはなりません。そのためにあらかじめ宣言をしているので、相手もそう理解してくれます。 逆に言えば「宣言」しないと失礼になります。書類などの表記し忘れがあれば、単純に呼び捨てにしただけとなるので注意してください。

正しいマナーで敬称略を使おう

いかがでしたでしょうか。「敬称略」や「順不同」の使い方や注意点を理解することはできたでしょうか。 「敬称略」や「順不同」をつけることは、あくまで「申し訳ない」の想いを相手に伝える「配慮」としての文言であることを念頭に置くことです。 正しいビジネスマナーを身に着け、自身が恥をかかないこと以上に、相手に不快感を与えることの無いよう気を配れる社会人を目指し、しっかりと実践していきましょう。

初回公開日:2017年05月26日

記載されている内容は2017年05月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

関連タグ

アクセスランキング