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おすすめのプログラミング専門学校|特徴/金額/サポート体制

プログラミング学習

プログラマとしてプログラミングスキルを習得するために、近道のひとつは専門学校ですよね。プログラミングを習得して就職するには、どんな専門学校がおすすめか、具体的な専門学校を紹介しながら、そのポイントを説明していきたいと思います。

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おすすめのプログラミング専門学校紹介

プログラミングが習得できる専門学校はたくさんあって、どの学校が一番良いのか分からないと迷ってしまいます。今回は、実際の専門学校の特徴/金額/カリキュラム/期間/取得資格やスキル/サポート体制をあげていき、おすすめポイントを紹介していきます。

システム開発などITビジネス系のプログラマ志望の方

「プログラミング」と言ってもプログラミング言語は多岐に渡り、それぞれ独自の書き方や動き方をするので、将来どういった方向に進みたいかは習得する上で大事だと思います。まずは、ビジネス系を中心に専門学校の紹介とそのおすすめポイントを紹介します。もちろん学校によってはゲーム系の学科も用意されている専門学校もあります。

大原簿記情報ビジネス専門学校

資格試験取得のビシビシ指導型

特徴:かなり気合の入った学校で、資格取得には全力で力を入れている学校です。Webプログラマーコースでは複数のプログラミング言語はもちろん、データベースやネットワーク技術の講義、システム設計やシステム開発実習などもあり、かなり実践的なカリキュラムになっています。やる気がある人にとっては頼もしい学校に思えます。学校の数が多いのも選択肢に入れやすいです。 金額:入学金200,000円、学費は2年間で2,160,000円、資格試験の受験料(試験ごとに1,000円~20,000円程度)、学外研修費(20,000円程度)、卒業諸費(30,000円程度)は別途

カリキュラム:   情報SEコース   高度情報処理コース   情報・IT総合コース   ITスペシャリストコース   情報ビジネスコース   情報&経理コース   Webプログラマーコース   ネットワーク&セキュリティコース   IT・公務員コース   ITプロフェッショナルコース 期間:2年間(高度情報処理コースは入学前に無料特別授業が2月から始まります。) 取得資格やスキル:基本情報技術者試験、日商簿記2・3級 サポート体制:特別奨学生制度(試験/資格・スポーツ実績)/野球や吹奏楽などの部活動・サークル/大原の資格講座家族割引/大学併修サポート制度/入学手続き完了後に特別授業や通信講座が受けられる早期申込特典/基本情報技術者午前試験免除認定校 おすすめポイント: 卒業生の口コミをみていても、学校側が資格取得について積極的に指導している勢いのある学校です。「自分は周りに流されやすいかもしれない。でもビジネス系プログラマで絶対に頑張りたい。」という方には、ぐいぐい背中を押してくれる資格取得強化型の専門学校をお勧めします。

東京工学院専門学校

プログラミングを学びながら学士も目指せる同時進行型

特徴:プール、体育館、図書館、カフェテリアなどもあり、大学のような設備です。情報システム科では資格取得を重点に置いたカリキュラムで授業を進めて行きます。プログラミングがメインではありませんが、大学併修学科という4年制大学コースを選択すると、専門学校の「専門士」と大学の「学士」を同時に取得することが出来ます。 金額:2年制は2,160,000円、大学併修学科は4,000,000円(入学金200,000円含む)

カリキュラム:   情報システム科   電気電子学科電子技術コース   大学併修学科(4年制) 期間:2年間 取得資格やスキル:(情報システム科)基本情報技術者、ITパスポート、ビジネス能力検定、Webクリエイター能力認定試験、日商PC検定 文書作成、日商PC検定 データ活用 サポート体制:特待生制度の試験で成績最優秀者には学費免除あり/校友会・同窓会・及び在校生紹介優遇制度/大学併修制度/学生寮/部活・クラブ/基本情報技術者午前試験免除認定校

日本工学院専門学校

広い敷地で大学のようなのびのびライフスタイル型

特徴:外観は専門学校というよりは大学のような広い敷地の学校です。敷地内に飲食店や本屋さん、ボウリング場(八王子校)まであるそうです。それぞれの学科からさらにコースを選択して専門分野を学んでいけます。キャンパスは東京の鎌田と八王子、北海道の登別の3校あります。広い敷地なだけに少しアクセスは悪い印象です。ノートパソコン無償貸与制度あり、卒業時にプレゼント。 金額:学科により細かく分かれます。2年制の場合、2,285,690円~2,455,690円。4年制のITスペシャリストは4,689,200円(2年制、4年制共に入学金200,000円含む)

カリキュラム:  ITカレッジ学科   ITスペシャリスト科(4年制)   情報処理科   パソコン・ネットワーク科   情報ビジネス科  テクノロジー学科   ロボット科   電子・電気科 期間:2~4年間 取得資格やスキル:ITパスポート試験、情報活用試験、ビジネス能力検定(B検)ジョブパス(職業教育・キャリア教育財団)、MOS(以上 マイクロソフト認定技術資格)をベース資格としています。目標資格に基本情報処理技術者試験や応用情報技術者試験さらに4年生のITスペシャリスト科は高度情報処理も視野に入れています。 サポート体制:給付型の奨学金制度/学生寮/部活・クラブ/基本情報技術者午前試験免除認定校 おすすめポイント: 都心の専門学校の多くはビジネスオフィスのようなシンプルな専門学校が多いです。その場合どうしても授業を行うことだけに重点を置かざるを得ないのですが、この学校のように広い敷地で授業以外のリフレッシュが出来る大学のような設備は魅力的です。資格試験の勉強だけでは嫌になってしまいそうという方にお勧めです。ただし、のびのびしすぎても誰も止めてくれないので、資格が取れずに就職活動で苦労してしまいます。ある程度自主性がないとお勧めできません。

太田情報商科専門学校

都心から少し離れて学費削減型

特徴:広い敷地で、設備が充実しています。駐車場や無料スクールバスなどもあり都心の学校とは一味ちがいます。学費が都心と比べて低く一人暮らしへの家賃サポートまで用意されています。資格奨学金制度があり、応用情報技術者試験に合格すると最高100,000円を奨学金として贈呈されます。また、(株)コーエーテクモゲームスとコネクションがあるようで、ゲームクリエイター系の方はほぼ毎年1人は就職しているようです。ノートパソコン無償貸与制度あり、卒業時にプレゼント。 金額:2年制で1,940,000円(入学金100,000円含む。2年次以降1年間の学費920,000円)

カリキュラム:  IT情報系   情報システムコース   情報システム3年制コース   マルチメディアコース   ネットワークセキュリティコース   モバイルアプリコース  クリエイター系   ゲームプログラムコース   ゲームプログラム3年制コース   ゲームプログラム4年制コース 期間:2年間 取得資格やスキル:基本情報技術者試験/応用情報技術者試験/ITパスポート試験/オラクルマスター/CCNA(シスコ認定技術者) サポート体制:奨学金貸与制度/資格奨学金制度/一人暮らし家賃支援システム(一人暮らしの学生に家賃半額年間Max240,000円まで)/総合医院との24時間提携/クラブ&サークル活動/授業時間外に資格試験対策用の講義あり/基本情報技術者午前試験免除認定校 おすすめポイント: 都心から少しだけ位置をずらすと、学費が少し抑えられる場合があります。敷地も広く取れることもあり、設備が充実していることも多いです。この学校の場合は、一人暮らし向けのサポートもあり、家賃が少しお得になります。都心と比べると家賃自体も少し低くなるので、もともと一人暮らしを始めようと思って居る方にはお得かもしれません。資格試験や授業に対する姿勢は、のびのびライフスタイル型に近いところが多いでしょう。こちらも自主性がないと思い通りの進路には進めない場合もあります。

ゲーム系プログラマ志望の方

ゲームプログラマはゲーム好きの方なら一度は思い浮かぶ進路でしょう。その分就職の競争率は高い上、就職した後も効率が悪いと長時間になりがちな職業です。プログラミング自体もビジネス系のプログラマより数学的要素を要求されがちなので、理数系が苦手な方にはあまりお勧めできません。それでも、ゲーム好きの方には天職になる可能性が高い職業です。

HAL東京

夜間も選択できるやる気次第の自立型

特徴:テレビCMでよく宣伝しているので、知名度がかなり高い専門学校です。またCMのアニメーションなどは「こうゆうことがやりたい!」と思わせるインパクトの強い学校かもしれません。ゲームやアニメ制作を中心にした学科が多いですが、情報処理学科があり、資格指取得関連の授業数も多く力が入っています。また、社会人向けに国家資格取得講座があり、土曜日(6カ月)や平日夜間(1~3カ月)で通うことが出来ます。夜間コースがあるので働きながら通うことも可能です。 金額:入学金300,000円、学費は2年間で2,706,000円、4年間で5,412,000円

カリキュラム:  2年制コース   情報処理学科(夜間あり)   WEB学科   ゲーム学科(夜間あり)  4年制コース   高度情報処理学科   WEB開発学科   ゲーム制作学科  1年制   国家資格学科 期間:1~4年間 取得資格やスキル:基本情報技術者、ゲーム系学科は資格対策なし サポート体制:給付型の奨学金制度・1年分の学費免除制度/学生寮・HAL提携不動産特典の賃貸あり/基本情報技術者午前試験免除認定校 おすすめポイント: ゲームプログラマを目指す方は候補の一つに上がる学校です。宣伝力もあるせいか過去の就職実績の企業名も充実しています。この学校は夜間部が多いので、働きながら勉強したい人にもおすすめです。ただ、学費がほかの学校と比べて高めなところで、その点で候補から外れることもあります。ゲーム系は資格試験で就職が決まる世界ではないため、どの学校にすすんでも自主性がないと無駄な数年間におわってします。プログラミングをしっかり勉強したとしてもゲーム関連の職に就けるかどうかも分かりません。私のイメージですが、専門学校から確実にゲームプログラマとして就職するには、個人的作ったゲームアプリケーションを会社にプレゼンするぐらいの意気込みがないと、就職は難しいと感じています。

学校選びのポイント

今回ご紹介した専門学校は、すべて東京を中心とした学校を紹介しました。ほかの地域であっても、学校のタイプはそれほど数多くありません。どのタイプの学校に進むかは自分の性格とやりたい仕事と合いそうな学校を選びましょう。 また、地元か都心のどちらかを迷っている場合は、働きたい場所や地域に近い学校を選ぶことをお勧めします。専門学校の就職口は地元企業が多いので働きたい地域に近い方が、就職先の選択肢を増やせると思います。また、就職活動のためだけに上京したり長距離移動する必要がなくなりますし、就職直後に近くに知り合いが全くいない状況は心細かったりします。

プログラミングの専門学校に行くことでのメリット・デメリット

専門学校に行くと決めたときに、ただ単にプログラミングができればよいという人は少ないと思います。専門学校へ行ってプログラミングを習得して、それをどうやって就職活動や職場で生かせるのか、また、専門学校ゆえのメリット・デメリットを認識しておいたほうがいいでしょう。

プログラミングの専門学校に行くことでのメリット

企業側からすると、即戦力に近い人材と判断されることが多いです。新卒の場合は入社後に大学生にしろ、専門学生にしろ、プログラミング研修を設けているところがほとんどです。そんなとき、理工系でない大学生よりも一歩早いスタートを切ることが出来ます。企業によっては、プログラマとして就職する大学生には、プログラミング未経験者も少なくないです。スタートが周りより早ければ、仕事もほかの同期より早く始められるでしょう。 また、プログラミングをカリキュラムに入れている専門学校は、国家資格である情報処理技術者試験を視野に入れて学習を行うため、入社前に資格取得していることも珍しくありません。もちろん、誰にでも簡単に取れる資格ではないので、情報処理の資格保持者は就職活動にはかなり有利になります。ただ、ほかの国家資格に比べると、難易度は幾分か低いです。

プログラミングの専門学校に行くことでのデメリット

プログラミングは向き不向きがあるため、実際に勉強し始めたときに相性が悪いことが分かる場合があります。専門学校に通い始めてから気づくと軌道修正が難しくなります。 情報処理の資格は、資格と言っていますが、これを持つことにより何かが特別出来るわけではありません。顧客側に「こういう人材が居ます」という程度にしか資格自体は実際には使えません。資格を持っていることで、会社によっては資格手当が出ますが「持っているのが当たり前」で手当てがつかない会社もあります。 また、専門学校ではいかに資格を取るかに特化したカリキュラムを組んでいるため、プログラミングや開発のトレンドから多少遅れていることもあります。システム開発の業界内で大きな変動がなければそれほど問題ないのですが、急速に新しい技術が広まったりすることに対しては、あまり専門学校には期待できません。もちろん、専門学校によってはそういった今後注目が集まる可能性のあるプログラミング技術を紹介するような講義を行っている学校もあります。

プログラミングの専門学校からの就職事情

企業側もある程度の人員を確保できる伝手を持っておきたいと考えています。就職指導部では、毎年同じ企業へ資格保有者の学生を送ることで関係を保っている場合があります。新卒の場合は、実際に仕事をしてみないと適性がどこまであるかは分かりません。よほど話し方がおかしくない限りは、資格保有だけで他者よりも有利になることが多いです。 プログラミングに特化した専門学校に行ったとしても、向いていなかったといった人も存在します。専門学校ではこのようなタイプの学生にも就職できるように、技術系の営業職が用意されています。逆に言うと、こういった営業職ばかりを送り出して就職率をあげていることもあります。

プログラミングを武器にする場合は就職の先もイメージする

プログラミングのみでシステムエンジニアに興味がないという方も居るでしょう。実際に就職してもプログラミングの方が楽しいので上流工程はやりたがらない人も多かったりします。しかし、会社側からすると、上流工程の人材を育てたい場合が多いので、よほどプログラミング技術が高くないとプログラマをずっと続けるのは難しくなります。 また、年齢が高くなっていくにつれ、新しい若いプログラマが入ってきますし、開発マネージャが年下になったりすると「扱いづらい」などと厄介者扱いされることも珍しくありません。もちろん、人に教えられるレベルのプログラミング能力や、自分と同じレベル以上のプログラミング技術者が他にいないなど、代わりがそう簡単に居ないようなところまでプログラミング技術を高められれば、「ずっとプログラミングで仕事をする」ことは不可能ではありません。 しかし、プログラミングの技術は日々進化して新しい発想が次々と生まれている世界です。歳を取っても常に新しい知識を吸収できるかどうかは、自分次第なのかもしれません。プログラミングの仕事をしながらでも進む道をイメージすることが大切だと思います。

自分にプログラミングの適性があるのかどうか分からないといった場合は、進路を決める前に、あらかじめ興味がある言語のプログラミング入門講座などを受けてみるのも良いかもしれません。最近では、高校や中学校でもプログラミングの授業を取り入れているところもありますが、プログラムコードを書かないものは、プログラミングの適性があるかどうか少し判断が付きづらい場合があります。 今まで、プログラミングをやったことがない方や、JavaScriptをコピー&ペーストする程度しか触っていない場合は、講座を受けてみることをお勧めします。

学校側が謳っている就職率には要注意

すべての専門学校がそうではありませんが、就職率のパーセンテージを鵜呑みにするのは危険だと思います。就職率をあげる裏ワザがたくさんあるようで、「自主的に就職辞退させる」「進級テストが難しくそもそも卒業できない」「無職の場合は家事手伝いとして就職にカウント」など、数字が操作されている質の悪い学校もあるそうです。また、就職指導部が実績をあげるため、派遣会社など雇用体系が正社員ではない会社に強引に押し込むようなこともあります。 もちろん、やる気があり資格が取れれば就職のハードルは下がります。専門学校は入学が簡単であるため、「もう少し学生でいたい」という志望動機で入学してくる人も大勢います。そういった人たちが上記のような待遇を受ける可能性が高いです。また、キャンパスライフで浮かれた人たちに流されないように気を付けるのも必要です。 専門学校は、正直なところ社会に出ると学歴としての評価は低い部類に入ります。在学中にスキルを身につけられないと、社会に出た後に仕事できず孤立したり後悔したりすることがあるので「もう少し学生でいたい」人も学生の本分である勉強をしっかり頑張ってください。

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