IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

就職での作文の書き方と例文・よくあるテーマ・文字数のマナー

初回公開日:2017年05月29日

更新日:2020年02月10日

記載されている内容は2017年05月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

就活ノウハウ

学校の授業や宿題でもよく出てくる作文。それは就職にも出てくることがあり、中でも作文の試験を実施する企業や会社もあります。それでは、就職に作文の試験が出てきたらどうすればいいのか? そして、就職の作文とはどんなものか? 今回は、それらについて解説していきます。

「履歴書ってどうやって書けばいいの?」 「面接でなんて話せば合格するんだろう」 そんな人におすすめなのが「就活ノート」 無料会員登録をするだけで、面接に通過したエントリーシートや面接の内容が丸わかり! 大手企業はもちろんのこと、有名ではないホワイトな企業の情報もたくさんあるので、登録しないと損です! 登録は1分で完了するので、面倒もありません。ぜひ登録しましょう!

事実や意見を伝える文章を作ること、それが作文

作文とは、論題や議題などについて筋道を立てて、物語や感情の表現、または意見や考えなどの自分の情報を伝達することを目的として、文章を秩序立てて作製する行為のことを言います。 小学校・中学校では、国語科の授業の一環として作文があり、読書感想文、夏休みの日記、社会科見学、合宿といった体験的な行事の感想など様々なテーマで書く課題が与えられます。また、いじめや仲違いなど学級内で起きた事件の反省として書かされる場合もあります。高等学校では作文を含んだ「国語表現I」「国語表現II」という科目も設けられており、そして会社や企業の就職でも試験のひとつとして用いられたりと、その用途は様々なものです。 そして、学校の授業であっても就職の試験であっても、いきなり作文を書けと言われても、何から手をつけて良いのか、最初は誰にだってわかるものではありません。原稿用紙に書いてはみるものの、途中で言いたいことがわからなくなったり、同じことの繰り返しになったりしてぐだぐだになってしまうことが多いです。 そこでまずは、作文を書くにあたって抑えておくべき6つの手順を紹介します。

1.作文の材料を集める

ゼロから作文を書くには、まず、どんな作文を書き、作るのかを考えることから始まります。そこでまずは、作文の材料になりそうなことをありったけ集めてみましょう。この段階では、「これは使えないかも……」などと思わずに、思いついたことをどんどんメモに書き留めます。

2.作文の材料を選ぶ

材料がある程度書き出せ、集まったら、この中から書きたいもの、書きやすそうなものを選び出します。この手順でようやく、作文の土台が出来上がるわけです。

3.作文の材料を膨らませる

材料選びが決まったら、その材料を大きくしていきます。 大きくしていくにはどうしたらいいのかというと、まず、書くと決めた事柄について、詳しく、具体的に思い出していきます。具体的に思い出すときには、「いつ・どこで・だれが・なぜ・どのように」を書き出してみたり、その事柄の前後の出来事などを思い出してみたりするといいでしょう。 そして、材料を大きくする段階で、自分の気持ちや考えをできるだけ詳しく思い出し、書き留めておくこともまた、よい作文を書くポイントとなります。気持ちを書くときには、行動や様子を一緒に書いたり、例えを使って表したりすると、気持ちがより伝わる表現となります。 例:うれしかったです。 →うれしくて、思わず飛び上がりました。 →うれしくて、空を飛んでいるような気分になりました。

4.作文の構成メモを作る

材料が十分に大きくなったら、今度はそれをどのような順番で書くかを整理していきます。まずは、「始め・中・終わり」という構成で書いてみるといいでしょう。 ○始め これから書くことを簡単に説明したり、自分の意見を書いたりします。 ○中 具体的な出来事や気持ちを書いたり、自分の意見の根拠を書いたりします。 ○終わり 作文のまとめにあたる部分です。出来事を通して考えたことや学んこだとを書いたり、自分の意見を再度主張したりします。

5.作文を書く

構成メモが出来上がったら、いよいよ構成メモをもとに作文を書いていきます。他人に読んでもらうものですから、丁寧な字で書いていきましょう。

6.出来上がった作文を見直す

作文が出来上がったら、必ず見直しをしておきましょう。見直す時は、次のようなことをチェックしましょう。 ・字の間違いはないか。 ・原稿用紙の使い方は正しいか。 ・句読点を打つ位置は適切か。 ・主語や述語がきちんと対応しているか。 ・長すぎる一文はないか。 ・話のつながりがおかしなところはないか。 この手順は、学校や就職は勿論、他の用途や状況で作文を書くにあたって非常に役立ってくれます。作文を書く際にわからないことがありましたら、是非とも参考にしてみましょう 作文や文章の作り方に関して悩んでいる方は、プロのキャリアアドバイザーに相談するのも一つの手です。エージェントでは就活や転職に関する相談等のサポートもしているので、気になる方は就職エージェントをご紹介している記事をご覧になってみてください。

就職の作文と9のルール

就職の試験で多く出される作文は、皆さんのイメージにもある、学校で出される一般的なものとは難易度が違うため、人によってはかなり苦手意識を持っている人も少なくありません。与えられたテーマについて全く自分の考えがないわけではないのに、筆が進まない、何を書いていいのかわからなくなるという人が多いでしょう。これは、学校にせよ就職にせよ、作文を書く時に誰にでも起こります。 しかし、苦手なことも予め準備をしておけば、100%パニックにならないとまではいかなくても、パニックを抑え、落ち着いて挑むことができるのです。それは就職活動は勿論、作文にも言えていることなのです。 先述にも紹介した6つの手順のように、とりわけ作文は書き方やちょっとしたコツを身につけてしまえば、今まで抱えていた苦手意識がウソのように消えてなくなります。「書けるかな…」と、不安に思ってしまう気持ちを「書きたい!」という意欲に変えるだけで、就職への想いがより文章になって相手企業に伝えることができるのです。そこでまずは、就職の作文における10のポイントにしてルールを紹介していきます。

1.題名と内容を一致させる

文章の構成を考えずに書き始めると題名の内容が一致しないまま、文字数に達してしまうことがよくあります。そこでまずは題名を考え、題名を踏まえた内容に書いていくようにしていきましょう。これは学校の作文においても就職の作文においても、始めるにあたって重要なポイントでもあります。

2.文字数は90%を埋める

学校のものにも言えていることですが、就職でも作文の文字数は多すぎてもいけないのは勿論、少なすぎてもいけません。与えられた文字数の90%(例:600文字の場合は500〜550文字程度)を埋めていくようにしましょう。

3.書くテーマはひとつに絞る

テーマに合わないエピソードを作文に入れたり、結論がいくつかあったりするのは就職の作文でもNGです。テーマが決められているのであればなるだけそれに絞り、それに沿った結論に導いていくようにしましょう。

4.適度に段落を入れていく

場面が変わるといった適度な時は、段落を分けるようにしましょう。適度に段落を入れていけば、論旨の展開がわかりやすくなります。段落の文頭は一字空けることも忘れないようにしてください。

5.誤字脱字に注意する

先述の作文の書き方にもありましたが、就職の作文でも字の間違いは禁物です。思い込みや当て字、固有名詞の間違いも、就職先の評価においても明らかなマイナスポイントとなりますので、書き上がりましたら見直しをしてそれがないかどうか確認しましょう。

6.漢字の乱用・多用に注意する

書きなれていない人ほど、漢字を使いたがります。そんな漢字の乱用がされた作文ほど読みにくくなり、文章もかたい印象になって就職先へのイメージダウンとなるので使わないようにしましょう。

7.文字数制限を守る

就職の作文では、文字数制限を設けられることがあります。800字までと言われたら、800字以内でまとめなければなりません。就職先へのイメージを守る為にも、文字数はこまめに確認していきましょう。

8.一文は70字以内に収める

学校においても就職においても、一文一文が長い作文であっても文章力があれば読みやすい文章になります。しかし、書きなれていない人が長い一文を書くと、無駄が多かったり、ぐだぐだになって内容的に破綻してしまったりすることがあり、これも就職先へのイメージダウンとなります。一文はなるべく短くするのがポイントです。

9.丁寧な字で書く

こちらも先述の手順にもあったことで、就職の作文で大事なポイントでありルールとなっています。字が上手でない人も、丁寧な字を心がけましょう。丁寧に書いたか、雑に書いたかはひと目でわかり、就職先の評価にも大きく影響、左右されます。

就職の作文の書き方における3つのポイント

就職において作文を書く際には、先の10のルールの上に、以下の3つのポイントを踏まえるようにしましょう。何も考えずにダラダラと書き綴っていると、読み手はもちろん自分自身も作文の方向性を見失ってグダグダになり、インパクトの薄い内容になり、就職先の会社や企業に向けてアピールするチャンスを失ってしまいます。

1.就職に向けた自分の考えと意見を盛り込む

学校でも就職でも、作文が苦手な人は「間違ったことを書いてしまったらどうしよう」という不安を持っています。しかし、作文こそ間違いなど気にせずに自分の考えをアピールできる大舞台で、就職ならば尚更です。誰でも書けそうな一般論を綴るのではなく、「自分の考え」がしっかりと盛り込まれていることが読み手に伝わる。それが就職としても理想的な作文です。

2.白黒をハッキリさせた文章を書く

誰からも好かれるような文章を書こうとして「自分の意見があるようでない」という内容になってしまうと非常に残念です。それは就職でも同じようなものであり、自分の考えにきちんとした根拠や理由があるのであれば、白黒ハッキリさせた文章を書くことをおすすめします。 もちろん作文以前に、就職活動の中でも自分の考えに賛同する人もいれば反対する人もいます。しかし、就職活動にも言えることで、何より就職の作文でこだわるべきポイントは「好かれる文章で自分をアピールする」ことではなく、「自分の考えを持ち、ハッキリと伝えることができる一人の大人」ということを分かってもらうことなのです。

3.どんな形でも就職に繋がる内容にする

どのような主題が与えられても、就職活動の試験の作文であることを忘れてしまってはいけません。必ず、就職に繋がる内容、つまり「仕事」「働く」ということに繋がるような内容にします。 就職とは一見無縁そうな「家族」「友達」というテーマであっても、彼らとの関係を通して自分の仕事にどう活かしたいか、社会人としての自分にどのような影響を与えたかなど、「仕事」「働く」「将来」「目標」といった就職としての方向性に持っていきましょう。 就職の作文の書き方における3つのポイント以外にもっと詳しいアドバイスをもらいたい方は、就職エージェントを活用してみましょう。評判のいい就職エージェントをご紹介している記事がありますので、参考にしてみてください。

就職の作文に書き出しはいらない

就職試験の作文においても、文章の出来を決めるのは「書き出し」と言っても過言ではありません。書き出しがうまくいくと、大体その後はスルスルと書けていくものです。 文章術に「絶対」や「王道」はないのですが、就職活動で作文を書き始める際、間違いなく有効な「技」がひとつあります。それが、「前置きはいらない」ということです。 その不要な前置きについての具体例を見ていきましょう。「消費増税について、あなたの考えを述べてください」というお題があるとします。そのお題を見た時、以下のような書き出しをする人はいませんか? 1.「消費税は2014年4月に8%になった。更に15年10月には10%に予定されている。さて〜」 2.「消費増税は社会福祉充実のためである、と財務省はじめ政府は語っている。さて〜」 3.「消費増税といえば、私のアルバイト先であるコンビニでは〜」 いずれも書き出しとしては悪い部類に入る典型で、「据わりが悪いから」という理由でこういう前置きを書きたくなるかもしれませんが、これらははっきり言って就職の作文においては余計なものであり、全くの無駄です。 そもそも、就職活動とは一言で言えば「ビジネスの入り口」に皆さんを立たせるものです。ビジネスの世界で求められるものとは「スピード」と「結果」、文章でいうなら「答えを早く出せ」ということです。 この具体例のお題ならば消費増税について賛成なのか反対なのか、決めかねているのなら「賛否について悩んでいますとまず言い切リましょう。話を展開させるのはそこからにしても遅くはありません。 3つの具体例のうち、1は全くの「一般論」から始めています。誰でも知っている「事実」から書き始めるのは字数の無駄なので、迷わずカットしましょう。2もどちらかというと字数の無駄に近いため、仮にその「政府の主張」に山道があるなら、そこから書き始めましょう。例えば、 「消費税は社会福祉のために使うと政府は言うが、私はその必要はないと考える。なぜなら〜」 このような形の書き出しにすれば、インパクトが出てきて、続きが読みたくなります。そして、最後の3は上二つに比べるとまだマシな方であり、個人的な体験を書き出そうとする姿勢は就職の作文においても問題はありません。ただこれも「消費者税と言えば〜」というお題の繰り返しが無駄となっています。それを省いて修正してみますと、 「消費者税なんて厄介でしかない。私のアルバイト先のコンビニで〜」 そこから以下、小銭で困った体験や自分のアルバイト時給など「身近な」目線で語り始めると面白くなり、就職先の会社・企業も注目し、興味を持ってくれます。 このように、書き出しでは余計な前置きは入れず、自分が思っている答えを持っていくことから始める。そうすれば、就職の作文はより良い形に近づくことができ、就職先へのイメージアップにも繋がります。

就職の作文は「ですます」が無難

就職でも作文は何を書けばいいのか分かれば、基本的には文体など、細やかな書き方についてはあまりこだわることはありません。 ただ、一般的には「ですます」調で書く方が無難でしょう。なぜならば、就職の作文を添削する方は、就職が決まった暁には全て上司になるわけですので、敬意を示すためにも「ですます」調の方がいいでしょう。 就職の作文用紙については、たいていの場合、企業側から指定がありますが、もし、何にもない場合には、作文用紙で書くことが一般的となります。 この場合は、手書きが基本で、履歴書と同様、その文字に現れる人柄を見ることもあります。ですので、達筆である必要はありませんが、丁寧に、しっかりと、力強い文字で文章を書きましょう。

これが就職の作文でよく出るテーマ

仕事に対する意欲・考えを知るテーマ

・自分にとって働くとは ・○年後の自分とは ・私の夢・目標 ・これからの企業に必要なこと 企業が知りたいこと、それは就職への意欲と考え。「仕事」「働くこと」にどのような考えを持っているか、ということです。しかし、実際に出されるテーマは以上のように「ざっくり」したものなので、どのようにテーマに沿って自分の就職への意欲をアピールしたらいいのか迷ってしまいます。

その人の人間性・価値観を知るテーマ

・学生時代の思い出・頑張ったこと ・家族・友人について ・最近気になったニュース 企業によってその人の人間性や就職における物の考え方・価値観を知りたい、と、以下のようなテーマを出す所も少なくありません。「学生時代の思い出」や「家族について」なども、就職という大きなテーマに組み込める身近な話題ではありますが考えがまとまっていないと企業が求めるような内容の作文に仕上げることが困難になります。

就職の作文は事前の対策が肝心

今回の記事は、作文の書き方や書き出し、そのテーマなどを通して就職の作文について触れてみました。 就職の試験における作文は、学校の作文とは手順や書き方が似て非なるものですが、その勝手と難易度は大きく違います。そして、学校のように事前に主題が提示されたり、宿題として出して家で仕上げることはできず、試験で直接出され、何の準備も対策もできないまま、ぶっつけ本番で挑むこともありえます。 しかし、この記事に書かれていることのように、作文の書き方やルールと、試験で出されるテーマなどを理解し、事前にできる限りの予習や準備をしておけば、ぶっつけ本番で混乱することはなくなります。 皆さんも就職の試験で作文が出るようなことがあったら、もしくはそれを経験したら、この記事を参考にしてみてください。そして、就職の作文もまた、面接と同じように選考の一環でありますので、その上でそれを心して臨むようにしてください。

就活のプロによる個別サポート【キャリアパーク】

就活に関する情報収集は「キャリアパーク」を活用するといいでしょう。 模擬面接やES添削他、就活でのお悩み相談も可能です。 ・人事目線のアドバイス ・適正のあった企業にあなたを推薦 ・マンツーマンでの手厚い選考対策 「キャリアパーク」を使って、他の人と情報で差をつけましょう。

就業未経験・既卒・大学中退の就活なら

「大学4年の夏でまだ内定ゼロ…」 「大学中退したけど就職できるかな…」 「フリーターから正社員になれる…?」 そんな方はJAICと一緒に就活を始めてみませんか? ・就業未経験・既卒・中退の就職率80.3%! ・就職した企業への満足率94.3%! ・企業選びから就職後までずっと安心の個別サポート! 実績豊富なJAICがあなたの就職活動をサポートしてくれます。まずは簡単無料登録をしてみましょう。

関連タグ

アクセスランキング