IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

ドローンを操縦に必要な資格とその種類・取得方法

更新日:2022年09月12日

資格・検定

手軽な空撮でおなじみのドローンですが、急に注目されてきたものだけに、どのようにして仕事に就けるのか良くわかりません。そして業務用として使われる大型のドローンを操縦するのには、資格や免許が必要なのでしょうか。それではドローンの資格や免許についてご紹介します。

ドローンの資格について

ドローンは、今やすっかりおなじみになった言葉です。空撮だけではなく、農薬の散布や配送の分野でも活躍が期待されています。特に山間部への配送にドローンを使うことにより、人手不足が深刻化する配送業者の手助けとして普及していきそうです。しかし、ホビー用で売られているドローンならともかく、業務用のドローンは大型で、操縦するとなると免許が必要そうです。実際のところはどうなのでしょうか。

資格や免許の必要がない?

ドローン操縦に置ける資格の必要性

前述のとおり、ドローンの操縦において免許や資格は必要ありません。しかし、ドローンの操縦を仕事とする場合、客観的な判断としての資格が必要です。 そして先に少し出ましたが、現時時点でも資格が必要になる特殊な例があります。また、おそらく必要になる資格が出てくる可能性があります。

「ドローンレース」における「FPV」の使用について

ドローンレースでは、ドローン搭載カメラの映像をコントローラー側で見ながら操縦します。このカメラ映像を電波で受信する技術を「FPV」といいます。FPVで使用する電波の周波数は2.4GHz帯が使われることが多いのですが、5.8GHz帯を使うものがあります。この周波数帯を使うには、国家資格の「第4級アマチュア無線技士」が必要です。 今のところ、日本におけるドローンレースでは主に2.4GHz帯が使われており、第4級アマチュア無線技士の資格が必要になることは少ないのです。

大型ドローンによる長距離操作の時

ホビー用等の小さなドローンでは自分の視界内でドローンを操作しますが、大型のドローンで自分の視界より外に飛ばすことになると、長距離のコントロールと映像伝送が必要になります。電波も強力で5.7GHz帯を使う必要性が出てきます。 このようなドローンは現時点では実用化されていないですが、今後登場する可能性があります。この周波数帯を使う場合には「第3級陸上特殊無線技士免許」が必要です。今の内に取っておくのが良いのかもしれません。

ドローンを操縦するための資格種類

第4級アマチュア無線技士 [国家資格]

上記で説明した、ドローンレースのFPV使用のために必要となる資格です。 ドローンを使うためだけの資格ではなく、従来からある「アマチュア無線」で使われてきたものです。この免許の取得は難しくありません。独学で国家試験を受ける方法でも十分取れますし、養成講座なら確実です。

第4級アマチュア無線技士は永久免許なのですが、無線を使うハードに関しては、無線局の開局を行わなければなりません。無線局の免許は期間がありますので、期間の終了に合わせて更新手続きをしなければなりません。

「第三級陸上特殊無線技士」 [国家資格]

上記で説明した「大型ドローンによる長距離操作」で必要となる可能性がある資格です。 こちらも独学で国家試験を受ける方法が一般的です。しかし確実に合格したい場合は、養成講座を受ける方法もあります。その養成課程を修了すれば国家試験免除で免許がもらえます。

次のページ:ドローンを操縦する際に必要な資格の取り方
初回公開日:2017年05月26日

記載されている内容は2017年05月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

関連タグ

アクセスランキング