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末筆の意味・「末筆ながら」の使い方と例文

言葉の意味

「末筆ながら」という言葉を目にしたことはありませんか?見たことがあっても、意味がわからず、うまく使いこなせていない方も多いのではないでしょうか。今回は、そんな「末筆ながら」の意味や使い方を例文を踏まえてご紹介していきます。

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末筆の意味

末筆とは、「最後」という意味です。しばしば、メールや手紙などで、「末筆ながら、」を前置きして使用します。

目上に「末筆」を使用してもいい?

「末筆ながら」は目上の人に使っても良い言葉です。 「これで最後になりますが」という意味になりますので、文章の最後に書きましょう。「末筆ながら」と書いておきながら延々と書いてしまうのは見苦しいので、「末筆ながら」と書いたからには、さらっとあまり長くない一言で終わらせるようにしてください。

「末筆ながら」の使い方・例文

「陶筆ながら」は、文章の冒頭で「陶筆ながら、」と前置きして、続いて締めの言葉を添えます。 以下は、「陶筆ながら」をよく使うフレーズです。 ●末筆ながら、今後とも変わらぬご愛顧とご支援のほどお願い申し上げます。 ●末筆ながら、今後ともご指導ご鞭撻のほど重ねてお願い申し上げます。 ●末筆ながら、ご多忙とは存じますが、くれぐれも御身お大事になさいますように。 ●末筆ながら、御母堂様の御冥福を心からお祈り申し上げます」 ここから先は、メールでの例文を見ていきましょう。

例文1 新しく担当になったとき

新しく担当になったときは、まず顧客や取引先に、窓口となる担当者が変わったことを伝えるとともに、今後も変わらずお付き合い頂けるようお願いかたがた挨拶をします。

例文

日頃ご愛顧を賜りまことに有難うございます。 このたび株式会社●●様の担当をさせていただくことになりました営業課の●● ●●でございます。 昨年度まで担当させていただいておりました●●に続きまして、今後はこれまでにも増して鋭意努力してまいる所存でございます。ご不明・ご不便なことがありましたら、なんなりとお申し付けくださいませ。 末筆ながら、皆様のご健勝と、貴社の益々のご発展をお祈り申し上げます。

例文2 新店出店の挨拶

サービス業の場合は、顧客に利用してもらわなければビジネスが成り立ちません。新店の出店が決まったら、なるべく多くのお客様のご利用いただけるよう、宣伝を兼ねてご利用をお願いする挨拶文を出します。

例文

この度美容室●●は7番目の店舗となる●●店を開店する運びとなりました。これもひとえに皆様方のご愛顧の賜物と感謝いたしております。この●●店は、ビーチリゾート風のインテリアで統一し、お客様にくつろいで頂ける空間を演出しております。お子様からご年配の方まで、幅広くご利用いただけますよう、社員一丸となって努力してまいります。 末筆ながら、今後ともより一層のご愛顧、お引き立てを賜りたく、お願い申しあげます。

例文3 取引先の担当の方が異動になる場合

人事異動は、会社勤めをするうえでは避けられないものです。今までお付き合いいただいた取引先の担当の方が、異動で他の部署や勤務地に行ってしまうことがあります。そのようなときは、今までお世話になったお礼を伝えて、後任の方とも円滑な連絡が取れるよう心配りをしたいものです。

○○様には、ひとかたならぬお世話をいただきましたことに、心から御礼申し上げます。今後は○○支店でご活躍されるとのことですが、豊富な見識をお持ちの○○様ですから、すぐに○○支店を支える柱となられることでしょう。 末筆ながら、◯◯様のご健康とますますのご活躍を心よりお祈り申し上げます。

社会人なら「末筆ながら」を使いこなしましょう!

社会人になると、さまざまな場面で文書を作ることがあります。とくに若いうちはほとんどが目上の方に出す文書となるので、言葉づかいにはじゅうぶん気をつけたいものです。「末筆ながら」を使う場合の注意点ですが、「最後になりましたが」と言いながら長々と文章を続けるのはちぐはぐなので、「末筆ながら」と書いたら1~2行で終わらせるように心掛けましょう。

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