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週休1日の場合の年間休日|週休1日の仕事を辞めたい人がすべきこと

社会人常識

今では当たり前となった週休2日制ですが、昔はどこも週休1日制でした。いきすぎた労働時間などによって週休1日ではない企業も増えてきました。しかし、今でも週休1日で働いている人は多いです。週休1日で仕事を辞めることを考えている人はどうしたらいいのでしょうか。

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週休1日制とは

週休1日と聞いて想像することはどんなことでしょうか。「休みが少なさすぎる」と思うでしょうか。実は、労働基準法35上では、使用者は原則として1週1休を労働者に対して与えることを法律で定められているのです。 よく勘違いをされている方もいらっしゃると思いますが、週休2日制で土日が休みという法律はないのです。

週休1日の場合の年間休日

週休1日制で年間の休日を平均すると約105日という数字が多く見られました。 また、一般的な年間休日で多いのは120日です。厚生労働省が発表している勤労条件総合調査の結果によると、労働者1一人あたりの年間休日の平均をみてみると、113.2日となっています。つまり、年間105日という休日は少ないほうなのです。理想的な年間休日は土日祝日を含めた120日が理想的とされています。

週休1日で働いている人のほとんどは、ブラックな企業も混じっていることもあるため、ひどい企業だと年間休日が100日に満たないようなところもあります。そのため、会社の仕事が辛い上にまともに休めることもないので、仕事を辞めたいと考えている人もいるのではないでしょうか。

週休1日の仕事を辞めたい人がすべきこと

週休1日の仕事を今すぐ辞めたいと思ったら次のことをしてみましょう。

週休1日の仕事を辞めて失業保険をもらって転職する

まずはとにかくその週休1日制の仕事を辞めることです。辞めないことには、理想の休日は始まりません。仕事を辞めてしまうとすぐに収入がなくなってしまい、生活ができなくなるということはありません。 日本国民は人間らしく生活できるようにと法律で決められているので、例え職を失ったとしても『失業保険』というお金をもらうことができます。務めている会社が倒産してしまった場合ではなく、自分の意思で辞めた場合でも、失業保険は受け取ることができます。まずは、週休1日制の仕事を辞めて、一旦失業保険に頼りながら転職活動をするという方法もあるのです。

完全週休2日制の企業へ転職する

よく『週休2日制です』と書かれた求人を目にしますが、実は落とし穴があります。多くの人は、土日休みか週に2日休めると考えてしまいます。しかし、『完全週休2日制』と書いてある場合もあるのです。 つまり、この二つを見つけたらこのように考えるようにしましょう。 『週休二日制』→完全に週2日休めるとは限らない。 『完全週休二日制』→完全に週2日休むことができる。 『土日祝日・完全週休二日制』→土日祝日が週2日で休める。祝日も含む。

週休1日の場合の給料

週休1日制の場合、給料はどのようになっているのでしょうか。平均的な収入をみてみると約11万~15万程度で生活していくにはどうみても苦しい状況であることが分かります。週休1日制の仕事をしている人は、その職種に就いてみたはものの週休1日制が思っているよりも、過酷で辛いということが分かってくるでしょう。

仕事別週休1日のケース例

週休1日制の仕事にはどんな職種があるのでしょうか。週休1日制に該当するような職種のケースを集めてみました。求人によっては週休2日制の仕事もあるので、一概にこれが一般的とは言えません。

サラリーマン/フルタイムの場合

優良な企業であればサラリーマンは通常年間120日の休日を取ることができます。しかし、週休1日制のサラリーマンは年間で約105日の休みしか取れていないといわれています。 家族のために頑張るサラリーマンだからこそ、たくさん働くことは良いことなのですが無理をしすぎると倒れてしまったり、うつ病を発症してしまうケースも少なくはありません。特にフルタイム勤務だと朝から晩まで働くことになるので、より精神的にキツく感じる人もいるのではないでしょうか。

三交代制の場合

三交代制の仕事は、工場勤務が週休1日制の場合が多いです。あまりにも激務すぎたため、週休2日制が導入された工場もあります。ですが、大半の工場は週休1日制の一日12時間労働という過酷な労働です。

さらには残業が56時間以上もあり、毎日残業ばかりしている人もいるのです。今は自動生産化されている工場も増えているので、工場勤務の方も人並みの休みを与えてほしいものです。さすがに12時間労働で週休1日制は体も心もボロボロになるはずです。工場勤務でも週休2日のところは探せばないわけではありませんので、根気よく探してみて週休2日上取れるような工場に転職しましょう。

保育士の場合

意外と知られていない事実ですが、保育士の4人に一人は週休2日未満という調査結果が出ています。しかも、自由に有給も取れないほどです。いくら子どもが好きでも週休2日未満で週休1日制だと辛くなってきます。ちゃんとした休みの取れる保育園で働くことをおすすめします。

不動産の場合

不動産業界の場合、定休日は必ずあります。多くは火曜日、水曜日などが一般的といわれています。不動産業界の週休1日制である理由は土日休みにしてしまうと、休日に物件の内見をするお客さんが来た時に対応できなくなってしまうからです。そのため、基本的には水曜日を定休日にしているのです。 不動産の求人でも『週休2日制』と書かれている求人はありますが、休日のことでもお話しましたように週に2日休めることではないので、応募する際は注意したいものです。

週休1日制は違法なのか?

いかがでしたでしょうか。週休1日制の人の仕事は意外と大変なのです。それこそ、頑張りすぎる人が週休1日制で働いていたらいつかは倒れてしまいます。週休1日制は実は違法なのではないか?と思う人もいるでしょう。 初めに書いたように、労働基準法では週に1日休みがあれば問題はありません。年間に換算すると53日の所定休日があれば法的にはギリギリのラインで訴えられることはありません。また、週に6日働くとしても、所定労働時間が40時間以内に収まれば法的な処置は取られることはないのです。

いわゆるブラックな企業はその法的処置を切り抜けられるギリギリの労働を労働者に課しているので、労働者に訴えられても法的な処置を取ることは難しいでしょう。 今自分の働いている週休1日制の仕事が労働基準法に引っかかっているようなら、訴えて慰謝料や賠償金を支払わせることはできますが、当然弁護士を雇わなくてはなりませんから費用がかかってしまいます。

無理はしないで自分にあった働き方を

自分で週休1日はキツいな。辛いなと感じているのであれば、完全週休二日制の企業へ転職をおすすめします。 自分に無理を課さずに、自分の心と体を労ることも大切なことです。自分に無理をすればするほど、うつ病を発症してしまう人もいますし、さらには自殺をしてしまう人もいるのが労働法の大きな壁となっています。 そんなことにならないためにも、まずは仕事を一旦辞めて、一息ついたら転職先を探してみましょう。転職エージェントなら転職するためのノウハウやコンサルタントがあなたのスキルに合った仕事を探してくれます。 こちらにおすすめの転職エージェントをまとめていますので、是非参考にしてみてください。

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