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面接官への挨拶の方法とマナー|複数いる場合の挨拶の仕方と順番

就活の面接

「人は見た目が大事」その見た目というのは、外見の事だけではなく、相手に与える印象も指しています。就活中、面接官へ与える印象は、きちんとした挨拶あってこそです。ここでは、基本的な面接官への挨拶の方法とマナーなどについて詳しくお話ししてみましょう。

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面接官への挨拶の方法とマナー

ネットや書籍を見て、基本的なマナーは身に着けているつもりでも、なかなか現実ではうまくいかないものです。自然に感じよく、分かってはいても緊張してしまったりなどで、スマートに挨拶を出来ている人は、多くはないでしょう。そこで今回は、いざという時に恥じない挨拶をするためにも、面接官への挨拶の仕方やマナーをおさらいしてみましょう。

身だしなみは大丈夫か

ビジネスの場に限らず、人と初めて会う時には、出来る限り身支度をきちんと整えておくことを意識しましょう。面接官は、意外に些細な綻びを見逃さないものです。なぜかというと、人の見た目には驚くほど、その人の人間性が現れてしまうからです。髪の乱れ、靴の汚れ、男性の場合はネクタイが曲がっていないかなど、挨拶をする以前の段階から、気持ちを整えていきましょう。

面接官以外への挨拶は、予行練習と思い全力投球で行いましょう

面接を受ける会社へ足を運ぶと、大きな企業などでは最初に受付に足を運びます。そこでまず挨拶をすることとなりますので、本番に備えた1次試験と思い、きちんとした挨拶を心がけましょう。第一声は当然「おはようございます」です。「おはようございます」を使う場合は、午前11時ごろまでを目安にしましょう。

「おはようございます」以外を使う場合は「失礼します」か「恐れ入ります」で問題ありません。間違っても「すいません」という言葉から始めないようにしてください。「すいません」は敬語ではありませんので、挨拶の時に使うのは避けるのがベターです。

受付の場合は、不快お辞儀をする必要はありません。第一声を掛け、受付の方と目があったら軽く会釈をし用件を伝えます。 ・自分の名前 ・なぜ訪れたか ・約束の時間と、相手の名前 この3つを、一度で聞き取れるようはっきりとした声で丁寧に伝えましょう。焦って早口になってしまったり、詰まってしまうことが無いように事前に練習をしておくことも大切です。ただ、ここではまだ失敗しても大丈夫です。焦らないで、真摯に向き合えば問題はありません。

いよいよ面接官との挨拶、その前に入室のマナーをおさらいしましょう

挨拶のやり方は頭でわかっていても、入退室のマナーについて分からないとう方もいるでしょう。やはり良い挨拶をするためにも、入退室のマナーも細心の注意を払って万全を期するようにしましょう。

入室するよう指示があったら、ドアを3回叩きます。ポイントは『3回』という回数と、叩き方です。強くたたきすぎてしまうと、乱暴な印象を与えてしまいます。かといって弱すぎると中にいる面接官に音が聞こえないかもしれません。もし応答がない場合は、もう1度『3回』ノックしてから、5秒ほど待機しドアを開けます。

基本的な流れではドアをノックした後、面接官から「どうぞ」と言われてから、静かにドアを開け、「失礼します」と一声挨拶をします。この時同時にお辞儀をおこないますが、角度は15度ぐらいを目安にしてください。くれぐれも、入室を促される前にいきなりドアを開けるようなことは避けてください。ノックの音に反応がなかった場合のみ、2回目のノック後ドアを開きます。ですがこれも最終手段のようなものだと考えておくほうが良いでしょう。

ドアを開けた時にまず一番に行いたいのは、面接官へのアイコンタクトです。きちんと相手のほうを向き、視線を交わすことはとても大切なことです。じっと見つめる必要はありませんので、一瞬のアイコンタクトを逃さないことに意識を集中しましょう。所作についても、発する言葉に関しても、とにかくゆっくりを意識しましょう。自分ではゆっくりのつもりでも、面接官を前にして緊張してしまうと、どうしても早くなってしまいます。

次に難しいのがドアを閉めるタイミングです。気を付けてほしいのは、面接官に対して完全に背を向けてしまわない事です。ドアに対して斜めに立ち、面接官にお尻を向けないよう注意しながら、静かにドアを締めます。背中を向けてはいけませんが、正面を向いたまま、後ろ手でドアを閉めるのは厳禁です。きちんと丁寧に所作を行うことを常に心がけていれば大丈夫です。

ドアを締めたら、ドアの前に立ち、面接官に対して正面を向きます。大きな声ではっきり「本日はよろしくお願い致します」と挨拶をして、いよいよ面接スタートです。

いよいよ面接官への挨拶

椅子の横に立ち、ここでも面接官にきちんと正面を向きましょう。姿勢をぴんと伸ばし、きびきびと歩くよう心がけます。緊張のあまり表情がこわばってしまうかもしれませんが、うつむかず、ゆっくりと落ち着いて歩けば大丈夫です。椅子の横に立つと、面接官のほうから「自己紹介をお願いします」や「大学名とお名前をどうぞ」など聞かれますので、問いかけについて、ハキハキと大きな声で丁寧に答えてください。 「○○大学の△△と申します。本日はよろしくお願い致します」 自己紹介と挨拶をした後、45度の角度で深いお辞儀をします。この時、頭を下げきったところで1秒間静止するようにしてください。ゆっくりと顔を上げ、きちんと起き上がりましょう。ここで慌てて起き上がらないようにするのもポイントです。

面接官が「どうぞお座り下さい」や「どうぞ」などと促してくるまで、行動を起こしてはいけません。椅子の横で、指示があるまで姿勢よく立って待機しましょう。座ることを促されたら、「失礼します」と一声かけてから軽く一礼し、椅子に着席します。この時のお辞儀は15度ぐらいを目安とします。挨拶の言葉と一礼が同じタイミングにならないよう気を付けてください。

面接後の退室マナー

立つ鳥跡を濁さずという言葉があるように、面接が終わって退室する際にも、良い印象を残せるように努めたいものです。ここまで頑張ってきたので、もうひと踏ん張り頑張ってみましょう。

面接官が「本日の面接は以上です。お疲れ様でした」のように面接終了の言葉を発したら、いよいよ退出準備に入ります。面接終了の合図が出ていないのに、焦って立ち上がらないよう気を付けてください。まずは椅子に腰かけたまま「本日はお忙しい中、貴重なお時間を割いていただき、誠にありがとうございました」と大きな声でお礼を述べます。そして座ったまま一礼をししょう。次に、立ち上がって椅子の横に移動しましょう。それから「失礼いたします」の挨拶をしてから、再度一礼します。

一礼を終えたら、速やかにドアの前まで移動し、最後にもう一度面接官のほうを向き、一礼を行います。両手は体の側面に沿わせるようにしてください。流れとしては、ドアの前まで行くき、正面を向くように振り返ります。そして「失礼致します」と挨拶をしてから。一礼をおこない、最後に面接官にお尻を向けないようドアに対して斜めに立ち、ドアを静かに開きます。

ドアを閉める際に、ここでも面接官とのアイコンタクトを意識しましょう。大きな音が立たないように静かにドアを締めます。決してドアが閉まりきるまで背を向けたりしないようにしてください。

面接官へのお礼の挨拶の仕方

面接終了後の退室マナーの項目で、「本日はお忙しい中、貴重なお時間を割いていただき、誠にありがとうございました」という、面接官へのお礼のあいさつをご紹介しました。基本的にはこの言葉で問題はありませんが、あまり堅苦しくなる必要はありません。ですが、1対1で眺めに時間を取っていただいた場合は、その労力に感謝する気持ちを忘れないのもマナーです。

面接後のお礼状やお礼のメールについて

色々な就活に関する情報を集めていると、面接後にお礼状やお礼のメールを送ることで、志望している気持ちが強く伝わるという話が出て来るでしょう。ですが、無理にお礼状やお礼のメールを送る必要はありません。面接後のお礼をしないことで、不採用になることもありませんので安心してください。ただ、お礼をすることで面接をクリアできる可能性が少しでもあがるかもしれません。そうなるとやはり、送りたいと思うのが常でしょう。

面接時に、志望の動機など、もっと伝えたいことがあった場合や、感触が良かったので念押ししたいときなどは、効果アップを狙える可能性があります。このような場合は、出来るだけ早い段階でお礼のメールなどを送りましょう。 内容的にはテンプレどおりで構いません。あまり長くなりすぎると、返信をしないといけないと思われてしまい、手を煩わせてcまいかねません。出来るだけ簡潔に、分かりやすく文章を作成しましょう。メールの件名も「面接のお礼」の後にあなたの名前を入れるぐらいで丁度いいです。

せっかく送るのですから、誤字脱字、誤変換が無いようにしっかりと注意してから送るようにしましょう。ここに来て迂闊な部分を露呈してしまうと、これまでの苦労が台無しになりかねません。ですが、常にお話ししている通り、落ち着いて丁寧に行動すれば大丈夫なので、安心して行動しましょう!

面接官が複数いる場合の挨拶の仕方と順番

部屋に入ると面接官が数人いる場合、アイコンタクトをしようにも、挨拶をしようにも、どの人に向かってすればいいのか、全員にすればいいのか、その場合順番はどうしたらいいのか、分からないことだらけになってしまいます。

基本は一番中央にいる面接官に

面接に立ち会われる人数に関係なく、最初のアイコンタクトや挨拶は、一番中央にいる面接官に向かってお辞儀・挨拶を行えば問題ありません。ただし、面接中には全員にうまくアイコンタクトを送れるようにするのがベストです。どの位置にいる面接官に声を掛けられても、視線だけを向けるのではなく、心もち体ごと相手に向くようにしてください。オーバーに体の向きを変える必要はありません。

面接官への挨拶で良い印象を与えましょう!

面接官への挨拶の方法とマナーについてお話ししてみました。些細なことが内定への道を切り開くかもしれない面接だからこそ、基本を守りそれに忠実に行うことが求められます。挨拶やマナーは、社会人としての基本となりますので、面接の前に徹底的に体が覚えるよう、練習を繰り返しましょう!

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