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【業界研究】リース業界の現状・今後の動向・将来性を学ぼう

更新日:2020年11月05日

就活

クライアントや顧客の要望に合わせて、物的資産や動産などの貸付を行っている、リース業界。今回は、そんなリース業界に注目して、業界の現状や動向、将来性などをご紹介していきます。リース業界への転職を考えている方や、業界研究・情報収集をしているという方、注目ですよ!

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リース業界研究:現状

最初にご紹介していくのは、リース業界の現状です。今、リース業界は、どのような状況なのでしょうか?基本情報や業界シェアといった、数字やデータを通して、リース業界の現状を見ていきましょう。

リース業界の現状:基本情報

以下は、平成25年~平成26年までの、リース業界の各データと元にした情報です。 ・市場規模:5兆8955憶円 ・労働者数:15524人 ・平均年齢:41.3歳 ・平均勤続年数:15.0年 ・平均年収:676万円 引用元:「業界動向.SEARCH.COM(※1)」 他の業界と比較すると、リース業界の市場規模は大きい印象を受けます。その他の要素は平均的な数字です。平均年齢と平均勤続年数は、他の業界と比較するとやや数字が大きい印象です。 平均年収に関しても、標準より高めと言えるでしょう。2015年に統計された労働者の平均年収は、440万円(※2)。この金額を標準と考えると、リース業界の平均年収は比較的高い金額と考えられますね。

リース業界の現状:業界シェア

続いて、リース業界の業界シェアをご紹介していきます。リース業界の市場の内訳はどのようになっているのでしょうか?平成25年~平成26年の売上高を元にしたで見ていきましょう。 ・業界シェア1位:オリックス ・業界シェア2位:三井住友ファイナンス&リース ・業界シェア3位:東京センチュリーリース 引用元:「業界動向.SEARCH.COM(※1)」 業界シェア1位に輝いたのは、オリックス。シェア率は22.8%、売上高は1兆3416憶円でした。後程ご紹介する2位に大差をつけているというわけではありませんが、業界全体の市場のうち、2割以上を占める業績は、非常に高いものと言えるでしょう。今後、有数の業績を維持できるかどうか、注目ですね。 続いて、業界シェア2位にランクインしたのは、シェア率17.6%、売上高1兆0372憶円の、三井住友ファイナンス&リースでした。1位にはリードを許していますが、こちらも業界全体の市場に対して、1.5割以上を占める好業績と言えます。しかし、3位に対しても大差をつけているわけではないので、2位を維持しつつ、1位に食いついていけるかどうか、今後の業績や動向が気になる企業の1つです。。 業界シェア3位は、東京センチュリーリースでした。業界シェア率は14.1%、売上高は8285憶円となっています、1兆円を越える1位・2位の業績と比較すると、やや低い印象を受けますが、挽回できない程の差ではありません。一方で、4位の 三菱UFJリースの業界シェアは12.2%。売上高も7177憶円となっており、こちらとの差もあまりありません。4位をいかに突き放していけるかが、東京センチュリーリースの今後の課題となりそうです。

リース業界研究:動向

次に、リース業界の動向を追っていきます。リース業界が現在抱えている課題や、業界規模の推移を見ていき、それらの情報を参考に将来性について考察していきます。

リース業界の現状:課題

それでは、リース業界が現在抱えている、課題や問題点についてみていきましょう。課題の解決方法などについて考えていくことで、リース業界の将来性や今後取るべき方針なども見えてくるものですよ。 ・リース業界の課題1:熾烈な生き残り競争 現在、リース業界の内需は頭打ち状態になりつつあると見られています。一方で、新たにリース業界に参入する企業は、今後も一定数存在すると考えられています。需要が増えない状態で、新規参入企業が増え続けた場合、競合企業が増えることになるので、熾烈な生き残り競争に発展する可能性も。今後は、経営力の強化を図って、合併や統合を行う企業が増えてくるかもしれません。(※3) ・リース業界の課題2:海外事業の強化 国内での市場が頭打ちとなりつつある今、リース業界が今後も市場拡大をしていくには、海外進出や海外事業を強化していく必要があります。また、新たな分野への進出や、サービスやプランなどの見直しも必須となってくるでしょう。(※1) ・リース業界の課題3:収益の水準の維持 以前から、リース業界の大きな課題と言われているのが、収益の水準の維持です。国内需要が頭打ちになっている今、、リース業界各社は、収益を維持しつつ、リース資産残高を増やしていく方法を考えなければなりません。(※4)

リース業界の現状:市場動向

続いて、リース業界の市場動向を追っていきましょう。近年の業界規模の推移を細かく見ていき、最終的にはリース業界の将来性について考察していきます。 ・リース業界の市場動向:業界規模の推移 以下は、平成17年~平成25年までの、リース業界の業界規模の推移を示している資料です。

引用元:「業界動向.SEARCH.COM(※1)」 平成17年~平成19年にかけて、リース業界の業界規模は大幅な成長を見せています。しかし、平成20年になるとわずかに減少。平成21年には微増傾向に転じますが、頭打ちの印象を受けます。 その後も、平成23年まではほぼ横ばいとなっていますが、平成24年になると、ようやく回復傾向に転じます。その背景には、震災による復興事業が大きな影響を与えていると見られており、平成25年になると、平成17年以降で最も業界規模が高くなりました。 ・リース業界の現状:将来性 これまでにご紹介してきた、現状や動向、業界規模の推移などを元に、リース業界の将来性について考察していきます。 リース業界は現在、順調に業界規模を成長させていますが、国内の需要は頭打ちになりつつあると見られています。その為、現在の市場だけでは、業界規模を更に成長させることが難しいと考えられます。 上記のような停滞期に突入しつつある現状を打開する為には、海外進出や海外事業を強化して、新たな市場を開拓していくことが大切です。また、経営や事業を見直し、必要に応じて統合や合併などをしていくことも、重要だと考えられます。これらの課題をどれだけ解決していけるかによって、リース業界の将来性は大きく左右されていくでしょう。

初回公開日:2016年11月24日

記載されている内容は2016年11月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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