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製薬会社への転職方法と志望動機例・おすすめの転職エージェント

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この記事では、製薬をテーマに幾つかのことを紹介していきます。製薬メーカーや研究の種類、そして、製薬の仕事内容や、転職における製薬に関連する資格、安全性について、そして、製薬業に転職する方法や志望動機についても取り上げていきます。

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製薬

製薬業とは

製薬とは、そもそも国によって認可された医薬品を創薬、開発し、それらを生産し、最終的に我々消費者のもとへ届かせるために、市場販売することを指しています。製薬業とは、それらを事業として行うことを表しています。薬は私たちの生活に欠かすことのできないもので、私たちが生きていくために必須のものです。景気の善し悪しに関係なく、需要が生まれるものであり、製薬会社は総じて不況に対しても強い業界であることが知られています。製薬業は、我々の生命に直接的に関わっているため、高い倫理性と、法律の遵守が求められる業種でもあります。人間の生命に直接関わっているからこそ、多くの法律によって規制されている業界です。

医薬品卸売会社

医薬品卸売会社は製薬会社から医薬品を仕入れ、全国の医療機関に販売する会社のことです。文字通り、いくつかの製薬会社から医薬品を仕入れ、小売店へ販売する、薬の卸売会社です。医薬品の流通を司っており、人間の生命に関わる医薬品業界において、非常に重要な仕事をしています。医薬品の流通を担っている医薬品卸売会社には、医療機関に安定して医薬品を提供することが求めらます。また、ニーズのあるところに素早く迅速に提供することも求められています。医薬品卸売会社は全国の病院や診療所、そして調剤薬局等などの医薬品が一般的に必要であると考えられる所以外にも、訪問看護ステーションや、 歯科診療所、動物病院や、研究所などにも医薬品を提供しています。薬だけではなく、医療に関わるさまざまなものを取り扱っているのも特徴的です。

製薬の種類

製薬のジャンル

薬には、大きく分けて二つの種類があります。医師の処方の下、病院や診療所、そして調剤薬局などで手に入れることができる「医療用医薬品」と、ドラッグストアなどで購入できる 「一般用医薬品」いわゆるOTC、Over The Counterです。製薬市場の市場の90%以上は医療用医薬品が占めており、製薬会社は基本的に医療用医薬品を製薬しています。 製薬市場の90%以上を占めると言われている医療用医薬品は、先発医薬品とジェネリック医薬品に分けられます。先発医薬品は、最初に製薬に成功した会社が特許のもとに製薬を許される薬です。基本的にはこの先発医薬品はがメインとなっています。ジェネリック医薬品とは、先発医薬品の特許期限後に同成分・同効果の医薬品のことです。価格も抑えられており、先発医薬品に比べて安く手に入れることができます。先発医薬品が市場の多くを占めていますが、近年では、政府主導の下で医療費抑制のため、 ジェネリック医薬品の普及を推進しており、製薬業界全体でも先発医薬品に比べ研究開発費が少なく、薬価も安く設定することができるジェネリック医薬品の使用促進を推奨しています。

製薬の仕事

製薬の仕事内容

製薬会社で働く上で、大きく分けて二つの仕事にがあります。まず一つ目は、理系専門の人に向けた、研究開発の仕事です。年々新しい病気が発見され、そのたびにそれに対処するための新薬が開発されます。また、不治の病と言われるような治療法、薬が乏しい症例に対しての新薬や、今まである薬よりも優れた効果を持っている新薬の開発も日々されています。製薬会社の最もメインの仕事といってよいものが、この研究開発です。一つの新しい薬を生み出すことで、製薬会社には非常に大きな利益をもたらします。そのため、莫大な研究開発費が投じられ、その投資に見合った新薬を生み出すことを期待されます。この研究開発の仕事は、基本的に理系の学部でかつ化学系の学科を卒業した人が主に行なっています。 二つ目の仕事は、営業促進販売という仕事です。この仕事はいわゆる営業です。研究開発部門によって生み出された新薬を病院・診療所・調剤薬局・ ドラッグストアに宣伝、販売したり、広告活動を行なったりする仕事です。この仕事は、基本的に理系でも文系でも学んだ内容に関わらず行なうことが可能です。MRと呼ばれる医薬品の営業促進販売を行なう職種は、MRとしての認定を受ける必要がありますが、専門的でかつ、大きく稼ぐことが可能な営業職として人気の職種となっています。

MRとは、自社の医薬品に関する情報提供と、その収集、そしてその医薬品の拡大普及活動をしています。製薬企業の営業担当者はMRと呼ばれると呼ばれています。MRとはMedical Representativeの略です。MRは主に、 医薬品を正しく、適切に使用してもらうために、自社の医薬品、新薬の情報とデータを医師や、ナースなどの医療従事者に対して提供することです。これは患者の安全に直接関わっており、非常に重要な業務です。MRはそれと同時に、自社の医薬品、新薬を普及させるという業務があります。これは、製薬会社の収益に直接関わっており、いかに他社製品よりも自社製品の方が優れているのかを宣伝します。 自社の医薬品の効果や効能を営業先に詳しく説明できるだけの医薬品に関する専門的な知識が必要な業務となっています。 MRと似たような仕事としてMSというものがあります。MSは、製薬会社ではなく、医薬品卸売会社の営業担当者のことを表しています。MSはMarketing Specialistの略となっています。 MSの主な業務は、製薬会社から仕入れた新薬を含む医薬品や医療機器など、医療に関わる商品を、 医療機関や調剤薬局に供給することです。常に安定して医薬品が供給されることが求められるため、人間の生命に関わる重要な仕事です。MSは、医薬品を販売するだけでなく、MRと同じように、 薬の効能や効果や、現代の医療制度や、インフルエンザ、花粉症などの季節性の疾患の流行状況など、医療に関わる幅広い情報提供活動も行います。MSは、MRが自社の医薬品に関する知識だけを持っていれば良いのに対し、医薬品卸売会社のマーケティング担当であるため、メーカーごとのそれぞれの製品の特徴を比較し、販売先に対して提案できるだけの非常に 幅広い知識が必要になります。医薬品販売先のニーズにあった、適切な医薬品を提供できるように常に新薬の動向や、既存の医薬品の情報に対して、常に敏感になっている必要があります。 またMSはMRとことなり、医療機関や調剤薬局と価格交渉を行うことが許されています。これは、会社の利益に直結しているため、身長かつ大胆になることを求められます。

転職における製薬の資格

MR

まずは、MRです。紹介したように製薬会社の営業として活躍するためには、MRの資格が欠かせません。転職する上でも重要です。たしかにMRとして働くために、学歴やMR資格を含む、資格、国家資格などの絶対に必要な条件はありません。製薬会社が採用すれば、MRとして働き始めることが可能です。しかし、大多数は厚生労働省が認可している公益財団法人であるMR認定センターが実施している「MR認定試験」という試験に合格し「MR認定証」を取得してから、MRとしての仕事を始めています。転職する上でも、転職の合否に関わってきます。そのため、MRへの転職を考えているのであれば、まずは、MR認定証を取得してから、転職先を探し始めるのがおすすめです。改めて言っておくと、転職する上で必ず必要というものではありません。

危険物取扱者(甲種)および高圧ガス取扱者

この資格は、理系の研究開発部門で働く上で有利になる資格です。危険物取扱者(甲種)および高圧ガス取扱者というこの資格は、消防法に基づく危険物を取り扱ったり、その取扱いに立ち会うために必要となる日本の国家資格です。医薬品を生成する上で、高圧下や有機溶剤を使用して製造しているときに、それらを扱うために必要な資格となっています。製薬会社で研究職に転職、就職する場合は、基本的に理系の大学を卒業していれば、特定の資格を取得している必要はありませんが、この危険物取扱者(甲種)および高圧ガス取扱者の資格を持っておけば、転職、就職において有利になることは間違いありません。製薬会社への転職を考えているのであれば、取得を考えてみるのもおすすめです。

英語能力証明

製薬会社では、英語力を持っていることが必須とされています。そのため、自分の英語力を証明するための資格を取得する必要があります。例えば、製薬会社へ、転職するためにはTOEIC730点以上の英語力の能力が必要であったりします。基本的にTOEICが日本のスタンダードであり、製薬会社への転職を考えているのであれば、まずTOEICにおいてハイスコアを取得できるように対策する必要があります。

製薬業への転職

製薬業へ転職する方法

製薬業界への転職を考えているのであれば、他業種への転職の場合と同じように転職サイトで求人を探したり、転職エージェントを利用して転職を目指すというのが一般的です。様々な業種一般に強い転職サイトから、製薬業に特化した転職サイトも存在しています。転職サイトで自ら転職先を探しても良いですが、製薬業界に特化した転職エージェントを利用して、自分の就きたい職にピッタリ転職できるようにするのもおすすめです。自分にあった方法での転職をめざしてください。 また、製薬業界は総じて年収が高い傾向にあり、また従事者も多いため、ヘッドハンティングされる場合もあるようです。他業種でも秀でた業績を残していれば、文系分野であるマーケティングなどにおいてであれば、高待遇で転職することができることもあるようです。この場合は受動的な転職なので、今すぐ製薬業界に転職したいと考えているのであれば、転職サイトや転職えージェントの活用がベストです。

製薬業への転職の志望動機

製薬業界への転職における志望動機について、いくつかのポイントを押さえて紹介していきます。 転職先が製薬業界であるということを踏まえて、「製薬をするということがいかに社会に役立っているのか」、「製薬業の重要性」について述べるということが重要です。人の命に直結している仕事が製薬会社の業務であり、その点を強調して志望動機を作るのがおすすめです。 例えば、 御社の開発された医薬品によって、数多くの難病が完治し、多くの人々の命を救っているという事実に感銘を受けました。自分もその一端を担って、多くの人に希望を与える仕事をしたいと考えております。 といったようなイメージです。 また、これに加えて自分はどのようにその会社の役に立てるのかということを、示す必要があります。 例えば、「私は、大学で有機化学を専攻しておりました。」、「私は大学院で◯◯についての研究をしており、その経験が御社での新薬の開発に役立つものであると考えております。」といったように付け足していくと良いでしょう。 自分がなぜ、製薬会社に転職したいのか、そして、その製薬会社にとって自分はどのようにして役立つことができるのかについて、明確に述べることが大切です。一言一言しっかりと言葉を選んで志望動機を作成してみてください。

製薬系に強い転職エージェント

JACリクルートメント

JAC Recruitmentは、外資系、海外転職に強みを持っている総合転職エージェントの一つです。JAC Recruitmentは日本国外のJAC Recruitmentグループとの提携をしており、世界中の転職情報に関するネットワークを保有しているという特徴があります。また、東証一部に上場しており、上場している人材会社のうちで、日本一の売上高を誇っているのも特徴です。外資系の製薬会社にも強く、上昇志向の転職希望者におすすめの転職エージェントです。

マイナビエージェント

首都圏&関西圏を中心に求人数トップクラスの「マイナビエージェント」では経験豊富な「キャリアアドバイザー」があなたの希望条件を満たしている求人を紹介してくれるため、あなたの働きたい条件に合った企業へ転職することができます。 国内の転職情報が豊富に集まっているのはもちろん、外資系企業の情報も同様に、豊富にあります。製薬会社への転職においても、非常に役に立つ転職エージェントの一つです。 年収UPやキャリアアップを目指して、外資系の製薬会社への転職を希望する人にも、自分にあった転職先を見つけることができるはずです。外資系製薬会社、国内の製薬会社問わず利用できる転職エージェントです。

ビズリーチ

ビズリーチは国内最大級のエグゼクティブ向けの転職エージェントです。質の高い転職情報が豊富に揃っているのが大きな特徴です。製薬会社に関しても、外資系国内問わず求人があります。また、エグゼクティブ向けの転職エージェントであるというビズリーチの特徴から、転職において高いポジションを実現することが可能です。キャリアアップにおすすめの転職エージェントです

メディサーチ

メディサーチは、医療系専門の転職エージェントです。転職コンサルタントが全て、医療業界出身であり、転職希望者のニーズに柔軟に応えることができる転職エージェントとなっています。MR・営業への転職実績が最もよく、これらの業種を希望するのであれば。ぜひ利用していただきたい転職エージェントです。

メディカルエージェント

メディカルエージェントは、製薬・医薬業界の転職に特化した転職求人サイトです。製薬業に関わるほとんど全ての業種に対する求人があり、文系理系問わず、製薬会社への転職を希望している人に非常におすすめできる転職求人サイトです。コンサルタントも常駐しており、転職に関わる応募書類、面接対策などのサポートも充実しています。製薬会社へ転職するなら、とりあえず登録しておいて損はないでしょう。

製薬関連企業の例

武田薬品工業株式会社

武田薬品工業株式会社は、日本の製薬メーカーで、売上高が日本1位であり、世界の製薬メーカーでの売上高順位も2016年においては、16位にランクインした企業です。さまざまな医薬品を製造しています。ドラッグストアで手に入る医薬品だけではなく、病院などで手に入れることができる医療用医薬品も製造しており、連結売上高の約9割を医療用医薬品が占めています。これは、どの製薬会社においても共通している特徴です。

メディパルホールディングス

メディパルホールディングスは、日本の大手医薬品卸売会社です。医療用医薬品、一般用医薬品、医療機器、日用品、化粧品、トイレタリー商品を主力の取り扱い品目としており、その連結売上高は2兆8千億円を超えています。武田薬品、アステラス製薬、中外製薬、ファイザー、エーザイなどの大手製薬メーカーを取引先としています。

製薬系への転職を目指そう

製薬業について、様々なことを紹介してきました。製薬業というと、理系の研究開発に関わる人が多いイメージですが、実際はそうではなく、病院や、薬局などに売り込みに行く営業、MRの存在が大きいという事実がありました。そのため、製薬業への転職においては、理系だけではなく、文系の転職先もあり、他業種の営業に比べ、高収入を得ることができます。製薬に携わるということは、人々の命を支える仕事に携わるということです。理系の研究員として働いていくということは、日々病気に苦しんでいる人々を救うための新薬を開発したり、今まで高かった薬をより安く提供するために研究をすることになります。そのため、製薬業に関わるということは、利益を超えて非常に意義のあることです。人の命を救う製薬業への転職を目指してみましょう!

志望動機が内定へのカギ

この応募者、スキルは高いが、志望動機が弱いからすぐに辞めそう」 転職時の採用担当者にとって志望動機は「採用するかしないか」の最後のひと押し。志望動機がしっかりしているかどうかで、合否が大きく変わってきます。 各企業の欲しい人材像に合わせて、自分の持っている動機を合わせるには、企業の文化や採用時の癖を知ることが重要です。そのようなネットでは手に入らない情報を持っているのが「転職エージェント」。転職エージェントは、志望動機や職務経歴書など、各企業へのアピールポイントを教えてくれます。 どの転職エージェントを使えばわからないという人は、Mayonezが口コミから調べた転職エージェントランキングをチェックしましょう!

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