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TOEIC900点の取得方法とメリット・有利な転職先とアピール方法

初回公開日:2017年05月21日

更新日:2020年06月11日

記載されている内容は2017年05月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

資格・検定

TOEIC900点をとると、どれほどのメリットがあるのでしょうか?かなりの難易度であるTOEIC900点は、どう有利なのか、とることで転職は容易になるのか。また、転職が難しいとされる40代であった場合でも有利な転職が出来るかなどについてご紹介します。

TOEICについて

TOEIC(トーイック)とはTest of English for International Communicationの略称で、英語によるコミュニケーション能力を幅広く評価する世界共通のテストです。

英語能力のレベルを測るテストとして広くしられるTOEICですが、そのTOEICには現在3つのテストがあります。 1.初級者向けで問題量が少ない[TOEIC bridge] 2.聞き取り読解から英語によるコミュニケーション能力を幅広く測る[TOEIC L&R] 3.話す・書く能力を直接測る[TOEIC S&W] です。今回の記事でとりあげるTOEICとは、一般的にTOEICと呼ばれている[TOEIC L&R]リスニング、リーディングのみのテストを行う物についての事です。

TOEIC900点が必要か?TOEICをがんばった方がいい理由

今現在、実際に定期的にTOEICを受けているという方、また、これから受けてみようという方、沢山いらっしゃると思います。TOEICは英語のスキルのレベルを測る指針として、日本では広く使用され、認知されています。平均点が590点前後であることから、大体600点、がんばって700点以上を取れれば、そこそこ英語の理解能力があるとして認められます。 しかし、実際としては、TOEICはどれぐらい必要とされ、どれぐらい有効な資格なのでしょうか。一般的にTOEICと呼ばれる試験では、話したり、書いたりの英語表現は含まれない為、ハイスコアを取る方でも、英語の理解は出来ても、実際の会話は苦手、もしくは出来ないケースも多々あるのが現実です。 まずは、TOEICのデメリットと、TOEICを受けて、ハイスコアを出す事のメリットについて、また、TOEIC900点を取るという事が実際に有効なのかについてご紹介します。

TOEICのデメリット

TOEICのデメリットと言えば、先にも書きましたが、やはり、実際の会話に関する能力などは測れないという事です。受験者の中で2%程しかいないとされるTOEIC900点を取る方でさえも、実際のネイティブの方との会話は全く無理という方がいる事からも分かります。 TOEICのテストで実施されるのは、読解と聞き取りのテストのみであり、文章を考えたり表現する能力については考慮されていません。ですので、ハイスコアの方、例えばTOEIC900点という方が、メールや文章を読んで理解し、返事を返すことは出来たとしても、会話における発音や咄嗟の返事に自信がないという事があっても致し方ない事だと分かって頂けると思います。 例えば、社会的な評価が全く必要なく、ただ、海外の方と会話できるようになれればいい、という方がいらっしゃったとしたら、その場合は、TOEICでハイスコアを狙うための学習は不向きです。

TOEICを受ける事のメリット

TOEICでは英会話の能力を保証する資格とはなりませんが、受ける事に、多くのメリットもあります。幾つか挙げてみますと 1.点数が分かるので目標を決めやすく、英語学習のモチベーションを保ちやすい 2.英語の基礎学習になる 3.社会的な評価が得られる などが挙げられます。 TOEICはテストの結果が合否ではなく、点数制であるため、前より良い点数を取るために頑張っていく事が出来るので、次はもっと良い点を取ろうと、常にモチベーションを保つことが出来ます。また、英会話の保障にはなりませんが、TOEICで高得点を取ることも出来ないのに、ネイティブの方との会話をする英語力はあり得ないでしょう。そして、会社や学校において、単位を優遇されたり、報奨金が出たり、昇進の為に必要であったりと、かなり評価が高いのが事実です。 こうしたメリットを考えれば、やはり、TOEICは受けるべき試験です。

TOEICが評価されるもう一つの理由

今すでに、TOEICのスコアで英語の会話能力が測れない事はよく言われています。それにもかかわらず、やはり、日本において、一番評価される英語のテストであるのはTOEICです。 実際、TOEICがハイスコアな方であれば、英語の理解力の高さもそうですが、文書を作成するときにも、こなすことは出来るので、海外と関わりがある会社などにおいて、TOEICのスコアは最低限ここまでは欲しいという基準であるのは当然かもしれません。 しかし、ここで触れたいのは、英語の能力の評価としてTOEICのスコアをみるのではなく、全く違った部分での評価として、TOEICへの姿勢を見るという事です。 (例) ・人の求めていることを良く聞き、また、行動に移せる ・やるべきことをきちんとこなす ・努力を惜しまない ・向上心がある などです。 TOEICを受験し、努力し、ハイスコアを取るという事は、今、日本の社会が評価し求めているTOEICに対して行動を起こし、努力を惜しまなかったという事の結果であるため、上記のような要素をもった人物であると考えられるからです。 英語の能力に付け加え、そうした頑張れる人間であるという事が評価されているのです。

TOEIC900点が必要か

TOEICのメリット、デメリットについて書いてきましたが、では、大体どれほどのスコアを出すことが出来れば、社会的に評価されるのでしょうか。 TOEICの全体の平均点はおよそ590点前後と言われていますが、多くの企業が学生に求めるTOEICのスコアの平均は550~600点と言われています。これは、就職後に伸びるであろうと考えた上での最低ラインと言えますが、もし、就職などでTOEICの点数をアピールに使うのが目的であれば、あえて無理をしてTOEIC900点を目指すまでの必要はないかもしれません。 しかし、TOEIC900点と言えば、上位2%程の方しか取れない、かなり難しいスコアです。しかも、多くの方に認知されているTOEICのスコアだけに、どれほどの難易度なのかも理解されやすく、インパクトはかなり強いでしょう。TOEIC900点が必要なスコアとは言いませんが、多くの方と引き比べられる場面において、TOEIC900が決め手となることはなくとも、とにかく印象の強いアピールポイントになることは確かです。 もちろん、TOEIC900以外にも、きちんと能力があった上で、初めて生きてくるポイントとも言えますが、しかし、多くの方へ自分をアピールするときに、かなり役に立つといえます。他を疎かにしてまで、無理にとる、というのも違うとは思いますが、もし、取れるものであるのなら是非とっておきたいのがTOEIC900点です。

就職や転職するとき、TOEICの点数は大きな武器になります。 英語ができる人材は日本の大企業をはじめ、外国に本社をおく外資系の企業からも人気が高く、引っ張りだこなのが現状です。 待遇に不満があるなら、転職エージェントに相談してみると思わぬ好待遇で転職できることもあるでしょう。

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