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介護職の職務経歴書の書き方とコツ|志望動機/自己PR/業務内容など

書類選考

人手不足が深刻な介護職ですが、将来性のある職業ともいえます。介護の世界で転職するとき、カギとなるのが職務経歴書です。この記事では職務経歴書と履歴書の違い、書き方のコツ、自己㏚の仕方、また見本やフォーマットをダウンロードできるサイトをご紹介します。

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介護業界での転職は職務経歴書の書き方がカギ

介護ときくと大変な仕事、人手不足が深刻な業界というイメージがありますが、高齢化社会を担う将来性のある仕事ともいえます。介護の仕事が好きならば、将来的にキャリアアップも可能ですし、正社員からパートまでさまざまな働き方ができるのも魅力です。 介護といっても施設介護、訪問介護、デイサービスなど様々な分野があります。経験を積んでいくと介護の違う分野で働いてみたい、キャリアアップしたいという思いで転職をする人も少なくありません。介護業界で転職する際にカギとなるのが、職務経歴書の書き方です。この記事では介護職の職務経歴書の書き方やコツ、またこれまでの実績をPRする方法と例文、さらには見本がダウンロードできるサイトまでご紹介します。

職務経歴書と履歴書の違い

履歴書と職務経歴書のちがいについてまずお話します。履歴書は氏名や住所に加え、学歴や職歴、趣味など自己紹介することに重きが置かれています。職務経歴書は今までの就業先の名前や業務内容を記載します。 会社側は書類選考の際に重視するのは履歴書ではなく、職務経歴書であると言われています。これまでどんな実績をつんできたのか、雇用することで会社に有用な人材となり得るかを判断する材料になるからです。ですから職務経歴書を作成するときは慎重に、考慮を重ねる必要があります。

職務経歴書にはキャリア式と編年式の二種類がある

職務経歴書は履歴書と違って、固定のフォーマットがありません。履歴書は市販のものを購入することができますが、職務経歴書は自分で編集するという自由な形態になっています。A4の用紙二枚程度のボリュームがふさわしいとされています。 職務経歴書には書き方が大きく分けて二通りあります。まずは「編年式」とよばれる、時系列に業務内容をまとめる方法です。経歴が一目見ればわかるというメリットがあります。もう一つは「キャリア式」と呼ばれるもので、時系列ではなく今までに経験した業務や職種ごとに経歴をまとめる方法です。

実績が豊富ならキャリア式でアピール

介護の仕事に長く携わっていて実績がある方は、「キャリア式」で職務経歴書を作成することをおすすめします。キャリア式は編年式よりも実績をアピールするのに適しているからです。 介護職経験者の多くはホームヘルパーの資格を取得したところから始まり、介護福祉士、ケアマネジャーとステップアップしてきました。職務経歴書を書くときはアピールしたい資格をまず上に記載し、それに関係した職務経歴をまとめていくことができます。では具体的にどのような内容を記載するのでしょうか。

手書きもしくはパソコンで作成可

職務経歴書は手書きでもパソコン作成でもどちらでも大丈夫です。手書きの場合は履歴書と同じで黒のボールペンか万年筆で書きましょう。誤字脱字は禁物です。また以前作成したものをコピーするのは避けましょう。パソコンで作成するならワードやエクセル、PDFなどの自分の使いやすい形式で作成しましょう。後ほど紹介しますが無料でフォーマットをダウンロードできるサイトもあるので、活用すると便利です。手書きであれパソコンであれ、見やすいように作成することを目標にしましょう。

まず経歴概略を簡潔に書く

職務経歴書は書類選考の際に重視されます。ですから相手にとって見やすいもの、あなたの実績や能力が職務経歴書から伝わってくる必要があります。職務経歴を具体的に書く前に、経歴概略をはじめに書いておくことをおすすめします。担当者は具体的な内容を見る前にあなたの経歴をだいたいつかむことができるので親切な方法と言えます。経歴概略は簡潔に5行ほどにまとめると良いでしょう。

職務詳細は正確に、詳しく記入する

職務経歴を記入するときは正確さを追求しましょう。 勤務先・・・会社や施設の正式名称を記入します。例:「株式会社○○」 勤務従業員数・・・これは必須ではありませんが、記入すれば担当者は会社の規模を把握できます。 勤務期間・・・ここも正確な勤務期間を記入しましょう。 職種・・・ホームヘルパー、介護福祉士などの資格を記入できます。 職位・・・最後に就いた役職を記入します。 雇用形態・・・正社員、パートなど。 最後に職務内容を詳しく記入します。

職務内容は人数や介護サービスの内容を具体的に記載すること

職務内容はその職場での業務内容、身についた知識や技術などを具体的に記載します。人数なども具体的に記載するといいです。施設介護に携わっていたなら、施設の入所者の人数、担当した利用者様の人数、要介護度はどれくらいか、など具体的な数字を記入しましょう。 業務に関しても「さまざまな仕事」ではなく、食事介助、入浴介助、レクリエーションの考案、排せつ介助、外出介助など具体的に行っていた業務内容を記入します。具体的に記入することで、自分の実績や能力をアピールしやすくなります。

自己㏚もしくは実績をまとめる

職務内容を作成した次は、自己㏚です。自己㏚という見出しを付けて、これまでの経験からどんな実績を残したか、何を学ぶことができたかを羅列できます。例えば「入居者様とご家族の要望にできるだけこたえられるように定期的にケアプランの見直しを行いました。その結果、サービス満足度調査において満足度が上昇しました。」「フロアリーダーを任されたため、職員同士が働きやすい環境づくりのために各職員と面接し意見を引き出すように努めました。」などと記入することができます。

介護関係で保有している資格も「保有資格」という見出しを作って書き出しましょう。ホームヘルパーやケアマネジャー、介護福祉士、社会福祉士などの直接介護に関係のある資格は必ず記載します。運転免許証や二種免許、医療事務など一見介護に関係がなさそうに思えても、記載することができます。取得した年月も書いておきましょう。 介護の研修や勉強会に参加したことがあるなら、これもアピールポイントになるので記載しましょう。介護の知識を増やす点で積極的な態度をもっている、とアピールできます

介護職の職務経歴書の見本、フォーマットが見れるサイト

そうは言っても自分で職務経歴書を作成するのはハードルが高いと思う人もおられることでしょう。そんな方のために、介護職の職務経歴書の見本、フォーマットがダウンロードできるサイトをご紹介します。 まずは「介護求人ナビ」です。こちらは見本を閲覧でき、職務経歴書も編年式とキャリア式どちらも無料でダウンロードできます。フォーマットがあれな記入するだけなので作業も楽になります。

面倒くさがらないで、丁寧に作成する

履歴書を書くだけで大変なのに、職務経歴書まで作成となると面倒くさくなり手を抜いてしまう人もいます。介護の世界は人手不足だからと安易な気持ちで作成すると、足をすくわれかねません。 もちろん履歴書だけ提出義務があり、職務経歴書は提出するように言われていないことも多いでしょう。しかし介護の世界は実績や経験を重視します。実際に職務経歴書があれば、履歴書よりも重要視されることは間違いありません。提出するように要求されていなくても、職務経歴書を作成するならやる気をアピールすることができますし、履歴書では伝わらない実績や能力を担当者に伝えるチャンスにもなります。

介護の世界は人手不足が深刻で、新しい人を育てるためにも経験豊富な人が求められています。キャリアアップや志をもって転職を決意したのであれば、それが実現できるように職務経歴書を作成する際にはこの記事で紹介したポイントを押さえて、良い職務経歴書を作成しましょう。

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