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裁判所事務官の志望動機の考え方・書き方と例文|履歴書/面接カード

書類選考・ES

裁判所事務官一般職(大卒程度および高卒程度試験)の二次試験である面接向けに、志望動機のまとめ方を挙げていきます。面接試験で重要となる面接カードの志望動機のまとめ方や裁判所事務官の面接試験を受ける上でのポイントをご紹介します。

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裁判所事務官とは?

裁判所事務官は裁判所に勤め、来庁者の窓口対応や裁判の準備全般を行うのが仕事です。法律の専門家である裁判官・弁護士・検察官だけでなく、来庁者や裁判員裁判の裁判員に選ばれた方など幅広く人と関わる仕事になります。 大卒区分はほとんどが法学部出身者なのでは?というイメージがありそうですが、他学部から目指すことも可能です。筆記試験で法律科目がありますので勉強は必要ですが、採用は十分目指せます。

コートマネージャーとしてキャリアを積む

採用当初は裁判所事務官として経験を積んでいくことになります。その後裁判所事務官として各業務部門のプロになることや、裁判所事務官として一定の経験を積み、裁判所職員総合研修所の入所試験に合格することで裁判所書記官という裁判の調書を作成する仕事に就くこともできる法律職の専門家を目指せる道があります。 裁判所書記官になるためには裁判所事務官としての実務経験および試験の受験が必要になります。裁判所書記官試験合格後は埼玉県和光市にある裁判所職員総合研修所にて書記官になるための研修を受けることになります。

裁判所事務官試験の概要と受験資格

裁判所事務官試験は総合職と一般職がありますが、当記事では一般職向けの二次試験対策を挙げていきます。一次試験は筆記試験で、筆記試験の基準点に達した者のみ二次試験を受けることができます。二次試験は人物試験(面接)です。 裁判所事務官の試験は高卒程度試験と大卒程度試験に分かれています。試験の受験には30歳までという年齢制限がありますが、既卒の方でも受けられ、年齢制限までは毎年挑戦することができます。裁判所事務官の試験の特徴は、試験全体の合否に面接が与える影響が他の国家公務員試験よりも大きいです(試験制度は変更の可能性があるので、毎年裁判所のホームページにある裁判所事務官の採用情報で確認することをおすすめします)。それは面接の配点が10分の4を占めるためです。面接試験は1回ですが30分とやや長めです。コミュニケーション力やチームワーク力を重視していることが窺えます。 特に裁判所事務官を第一志望として考えている方は、筆記で基準点を取ることが最優先ですが、できることなら早めに志望動機を固めておくと、後述の面接カードを記入する際、余裕を持って準備できます。

裁判所事務官採用説明会や裁判所セミナーで実際の仕事を知ることが大切

実際に働いている方々から直接仕事に関する説明が受けられ、質問もできる貴重な機会になりますので、ぜひ行ってみることをおすすめします。第一志望の方は必ず行きましょう。仕事への理解が深まり、実際に志望動機を書くときにも役に立ちますし、試験に対するモチベーションも上がります。説明会によっては人事の方と交流する機会もありますので、あまり気を抜きすぎないようにしましょう。

時間に余裕があれば何度か裁判傍聴を

実際の裁判を傍聴すると裁判所で働くことへの理解が深まります。面接で裁判傍聴に来たことがあるか、またその時どのような内容だったのか問われることもあります。裁判所書記官は実際の裁判に立ち会いますので、将来的に書記官を目指したいという方は書記官の方が実際に働いているところを間近に見ることができます。

志望動機をまとめる際の方向性

裁判所事務官の志望動機はサポート力や対応力をPRする方向に持っていくことを意識してまとめると良いです。志望動機は考え始める前にパンフレットやウェブサイト、説明会に参加した時のメモ等があれば確認して十分情報を集めてから書き出しましょう。以下に、一例として志望動機のまとめ方を例示しました。

採用説明会や裁判所セミナーから志望動機をまとめる

志望動機を書く上で、「説明会や裁判所セミナーに参加したことで裁判所事務官を目指したいという意欲が高まった」という方向性があり得ます。この場合は説明会や裁判所セミナーで得られたことを参考に、職員になってからどういった仕事がしたいのかという将来的なビジョンを見据えていることをアピールしていきましょう。説明会等でもらった裁判所事務官の採用パンフレットから、各部門の仕事内容を一通り把握しておくと良いでしょう。

自己PRとセットで志望動機をまとめる

志望動機は「自分の経験を仕事で活かせると考えた」という書き方をすることもできます。この場合は、対応力や説明力など、コミュニケーション能力に関係する自己PRと実際の経験を合わせて、志望動機に具体性を持たせる必要があります。 裁判所事務官は、来庁者の対応をする機会が多くありますので、接客業などで人に説明をする力が求められた経験があれば、アピールポイントになるでしょう。

学校や職場で経験したことを踏まえて志望動機につなげる

エピソードを交え、説得力をつけることが大切です。 具体的には「取り組んだ活動→その時に課題だと感じたこと→その課題をどのように解決したか、解決するための努力をしたか」という流れを意識してエピソードを作るとやりやすいです。 エピソードや、その時に人から受けた評価をつけ加えることで客観性が増し、「自分で勝手にそう思っているだけじゃないの?」という印象を持たれてしまうことを防げます。

高卒程度試験の志望動機

高卒程度試験も基本的な方向性は変わりません。裁判所事務官という名称から法律の知識について触れないといけないと考える方もいるかもしれませんが、実際には裁判所事務官は法律相談などに乗る仕事ではありません。 あくまで縁の下の力持ちとして裁判の円滑な運営をサポートしていくことがメインの仕事になりますので、志望動機で法律の知識について触れる必要はありません。志望動機はどういう経緯で仕事を知り何がきっかけで目指そうと考えたのかを伝えましょう。

面接試験書類の書き方

裁判所事務官の面接試験で使われる面接カードは、一次試験合格発表後に郵送で送られてきます。特に気を付けなければならない点は、裁判所事務官は面接カードと、その他面接カードと一緒に送られてくるいくつかの書類を記入した上で、定められた期日必着で郵送提出しなければなりません。 これに遅れると二次試験が受けられませんので、絶対に気を付けなければならないポイントです。何日までに下書きを書き終えるかなどあらかじめ定め、スケジュールを立てて管理することが大事です。

面接カードはとても重要です

面接は多くの質問が面接カードに基づいて行われますので、しっかりと練りましょう。ここで書いたことが面接の方向性を決めてしまうといっても過言ではありません。面接当日に口頭でアピールしたいことを聞いてもらえるような内容にしましょう。 面接カードから相当に詳しく掘り下げていくような質問がされますので、自分が力を入れて取り組んだ経験など、書いた内容に関しては詳しく聞かれても慌てないように準備をしておきましょう。伝えたいことが沢山あっても、枠が限られていますので字が小さくなりすぎないよう、論理的かつ簡潔にまとめましょう。達筆でなくとも丁寧で読みやすい字で書くと好印象です。

応募書類は客観的なアドバイスをもらう

応募書類は提出前に自分でよく確認するのはもちろんのこと、必ず他の人にお願いして見てもらうと良いでしょう。自分では気が付かない点を指摘してもらえますし、誤字脱字も自分ではチェックしづらいので、ミスを防げます。面接当日、誤字脱字があった場合は面接官から指摘されることもありますが、慌てず素直に謝罪の気持ちを伝え、訂正しましょう。

面接は対応力が試される

事前に面接の準備をすることは大事ですが、準備をしすぎるとまるで用意してきた文章を読み上げているかのような態度になってしまい、予想外のことを聞かれたときに詰まってしまうことがあります。あえて事前準備がしにくい雑談のような質問で対応力を見るということもあり得ますので、注意しておきましょう。 面接が1回しかチャンスがないので、4~5回程度を目安に模擬面接を行うと良いでしょう。裁判所事務官は公務員試験の中でも毎年試験日が早めの傾向があるので、試験日程の組み方によってはその年初めての面接が裁判所事務官になるということもあり得ますので、本番に近い雰囲気に慣れておくことが大変重要になります。 ある程度の方向性のみ決め、臨機応変に対応できるように心構えをしておきましょう。裁判所事務官試験に限らず、「何か聞きたいことや、不安なことはありますか?」という質問はよくあります。当日は緊張してなかなか思い浮かばないのではと不安を感じる人は、どんなことを聞きたいか考えておくと良いでしょう。志望動機を核に、話の内容が途中でぶれないように注意しましょう。

面接でよく聞かれるのは短所

応募書類を書く際に、悩みがちなのは短所です。しかし裁判所事務官の面接で非常によく掘り下げられるポイントでもあります。短所は加点を受けようと考えるより、マイナス評価にならないように考えるのがポイントです。短所によっておこる不都合を未然に防ぐための自分なりの方法や、改善しようとしている努力も一緒に話すと良いです。非常に強い責任感を伴う仕事ですので、発言に一貫性がもたせることが重要です。志望動機や自己PRで話したことと矛盾する内容は絶対に避けます。

厳しい質問ほど冷静に回答する

面接に関してよく聞くのは厳しい質問がきたら怖い…という声です。実際されることはありますが、そういった質問に対してなかなかベストな回答をするのは難しいことです。そのような質問が来たときは取り乱したりせずベターな回答を目指すとよいでしょう。 民間企業にも事務系の職種がある中で、なぜ裁判所の事務官として働きたいのか、という点はしっかり自分なりの答えを用意しておかなくてはなりません。答えにくい質問に対しては冷静に対応できるだけで、打たれ強さをアピールできますので、チャンスだと考えられると良いです。

出来ることから早めの準備しよう

他の公務員試験と併願を考えている場合は、試験日程が立て込み、自分が思っている以上に、確認不足になることが多いです。提出書類の提出方法や期限など、本年度の資料でしっかりと確認を取ることが重要です。上手くやろうとしすぎると余計に緊張してしまうので、基本的なことを押さえて少しでもミスをしないようにすると良いです。 志望動機は仕事に対する熱意と理解があるかどうかによって、自然と差が出るところです。面接試験前の日数に余裕のあるうちに、「数ある仕事の中から、なぜ裁判所事務官を目指そうと考えたのか?」と自分に問い直し、志望動機を明確にさせると、落ち着いて面接に臨めます。面接の配点比率が高いので、筆記がふるわなかったと感じても最後まで諦めないことが肝心です。

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