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経理の転職理由の書き方・伝え方|プラス/マイナスになる転職理由

書類選考

経理はどの企業にも存在する職種の1つですが、様々な転職理由で他の企業の経理職へ転職したり、異業種から転職をしてくる方も多い職種です。職務経験がある方もない方も、面接や履歴書を書く時の転職理由についてどのような点を注意したら良いのかについて見ていきましょう。

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経理とはどんな仕事か

経理は企業の中でどのような業務を担っているのでしょうか。一般的には事務作業が多くのウェイトを占めていて、企業におけるお金の動きや流れを「日次」「月次」「年次」といった単位で管理する仕事です。日常の出入金の管理や伝票整理、帳簿の記入、会計のための決算表や貸借対照表の作成、財務や給与計算などの仕事があり企業の規模にもよりますが仕事の内容は多岐にわたっている事が多く、小さな会社になると「経理」として単独で分かれているよりも一般事務と兼務になるところが少なくないようです。

経理の転職はどんな理由が多いか

現時点で経理の仕事をしている人が転職を考える時にはどんな理由があるのでしょうか。一般的に理由として挙げられることはどの職種にも共通する所が多く、 ①自身のキャリアアップ  ②仕事内容や待遇への不満  ③現在の企業の将来性の不安  ④人間関係 などが多いようです。 経理の仕事が未経験の方の場合はどのような理由が多いのでしょうか。上に挙げた4つの理由も共通していますが、企業の中で経理の仕事を見ていて自分の能力を活かしてみたいと考えたり他の企業そのものに関心がありそこで働きたいと考えたり、という理由が挙げられます。

履歴書で転職理由をどう書くか

現在、経理の仕事をしていて別の企業に転職を考えた時や違う職種で働いていて何かのきっかけで経理の仕事に転職したいと考えた時、履歴書や面接でどのように伝えていくといいのでしょうか。 転職理由にもよりますが履歴書も面接時も嘘があると矛盾が生じる可能性もありますので基本的には正直に伝えていく方がプラスに働くケースが多いと言えます。ただし、どんな理由にしても履歴書などに書く時には前向きな書き方、伝え方になるようにしていくといいでしょう。

職務経験がある場合の転職理由

同職種からの転職の場合はステップアップのための転職である事を強調し、前職では実現できなかった事を転職先で実現したい考えがある事を転職理由として具体的に書く必要があります。履歴書にはそういった志望動機と共に経験してきた職務内容や経験年数、簿記、パソコンスキル、会計士など保有している資格を記載することも重要です。これまで携わってきた業務経験や知識が即戦力として転職先の企業で役立てるという事をアピールし働きたいという意欲が伝わるような内容になるようにしましょう。

経理未経験の場合の転職理由

経理職は経験が重要なポイントになりますので未経験の方の転職は不利な傾向にあります。しかし、仕事はキャリアを重ねる事でステップアップしていくものですし、それまでの職務経験や知識が活かせる場合も少なくありません。 応募企業や仕事に対する思いと共に、転職先の企業で経理の仕事をしたいという熱意を伝えられるような内容を転職理由として記載しましょう。もし、経理職に活かせる簿記やパソコンスキルに関する資格を保有している場合は忘れず記載します。また、資格がない場合であってもこれから関連する資格を取得する予定であることやパソコンスキルなど自己啓発にも力を入れているという事もアピールになります。 企業は即戦力の人材を求めているのはもちろんですが、職員同士で協力し合い円滑に業務が遂行できるコミュケーション能力を持っている人材である事も重要視しています。職種は違っても前職でそういった対人スキルをもって業務にあたっていたこともアピールするようにしましょう。

面接では転職理由をどう伝えるか

面接は限られた時間の中で自分をアピールする大事なチャンスです。自分が書いた履歴書を見てもらい面接へと繋がったのですから、そのチャンスを活かしましょう。転職理由、つまり今の勤務先の企業を退職する理由、または現在の職種を変えて経理の仕事に就きたい理由をしっかり整理して面接官に納得してもらえるような伝え方をしましょう。

職務経験がある場合の面接

職務経験がある方が面接に臨む時、転職理由はどのように伝えていくといいでしょうか。 経理の経験者が転職理由として多く挙げられるのは仕事の幅を広げキャリアアップを図りたいという事です。面接官もおおよその転職理由を想像してきますので、それだけを伝えたのではアピールが弱くなってしまいます。 経験者である時は、今までの経理の実務経験を活かし転職先の企業に貢献できるという事を強調し、キャリアアップのために自分がどのような勉強や自己啓発をしているのかを具体的に伝えると良いでしょう。経理実務について勉強をしているという事が伝われば仕事への意欲も認められる可能性があります。 また、面接官から「なぜ、キャリアアップのために退職までしたのか?現在の職場でも可能だったのでは?」という質問がある事も予想されますので、きちんと答えられるようにしておくのも大切な事です。

経理が未経験の場合の面接

面接官は未経験からの転職の場合「なぜ違う職種から経理の仕事を志望するのか」という質問を必ずされるでしょう。経理は事務経験がある事で即戦力となれる職種ですので、まったく経理事務の経験がないとなると雇う側が不安になるのもわかります。 嘘を言ってしまうと後々困る事が起こりかねませんので、正直な転職理由を伝える事で誠実さがアピールできるのですが、ネガティブな転職理由は面接時には伝えないようにした方が良いでしょう。 例えば、「より専門的な分野でスキルアップをしたい」とか「経理の仕事に興味を持ち簿記の勉強をしていたが、そのスキルを実際の仕事に活かしたいと考えた」など発展的な理由になると良いでしょう。 また転職のために簿記の資格を取得した、または取得するために勉強している、実務で使えるパソコンの学習など仕事をするために前向きな動きをしている事もアピール出来るようにするといいでしょう。

経理の転職理由でマイナスイメージになること

転職を考える時の理由はそれぞれありますが、履歴書への書き方や面接時の伝え方には注意が必要です。内容によってはマイナスイメージに捉えられ自分自身の印象が悪くなってしまいます。

企業側から敬遠される転職理由

残業が多すぎた、給与面での不満、前職の企業の業績悪化、上司や同僚とのそりが合わなかったなどの人間関係、配属先の部署への不満などは前の職場への批判と捉えられてしまい、書類選考の段階で落とされてしまいますので、これらのマイナスイメージに繋がる転職理由は履歴書に書いたり、面接時に口にする事は避けましょう。 また未経験での転職となった場合、不安を持つのは当然なのですが自信がないような言動はマイナスイメージに繋がる可能性がありますので気を付けるようにしましょう。

経理の転職でプラスイメージになること

ネガティブな転職理由はポジティブに変換する

転職理由にはキャリアアップや異種業への挑戦など前向きな物もありますが、実際には給与や待遇、業務そのものに対する不満、人間関係などネガティブな理由も少なくありません。転職しようという気持ちはは何かしらの不満がある時に起こるものですが、面接などでそのまま伝えてしまうと前の職場への批判とも取られ悪い印象を与えてしまい採用されるチャンスも失ってしまいます。 もしネガティブな転職理由がある場合には、それをポジティブな表現に変換してみましょう。

転職理由を具体的に伝える

転職理由を面接の時などに伝える時には、抽象的な表現は避け出来るだけ具体的に伝えられるようにしましょう。例えば、転職先の企業でどのようにスキルアップをしていきたいのか、自分の持っている資格や職務経験をどのように活かしていきたいと考えているのか、将来的にどのような事を目指しているのかについての質問にスムーズに答えられるようにしましょう。 採用担当者は「この人は会社に貢献してくれる人か」といった視点で見られていますので、具体的に転職理由を伝えられる事で仕事への熱意を感じ取ってもらえるでしょう。

転職理由の書き方、伝え方の注意点を理解し転職を成功させよう

転職理由を伝える時には前向きな理由を示して企業に貢献したいという仕事への熱意を表していく事が大切です。経理の職務経験がある場合は、今までどのような業務に携わり、それをどのように活かしていきたいかという点を、未経験の場合は経理の仕事に就くためにどのような動きをしているかなどを伝えていくと良いでしょう。 経理は職務経験があることにより即戦力として働ける場合が多い職種ですが、会社の中で仕事をする上で大事な事は、それだけでなくコミュケーション能力であったり忍耐強さであったり、向上心など必要な事がたくさんあります。そういった事に関する自分の長所もアピールポイントにしながら転職理由を前向きに伝えていきましょう。

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