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SEの平均残業時間はどれくらい?|残業したくないSEの対処法

初回公開日:2017年05月12日

更新日:2020年10月02日

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SEは残業時間が長いということはよく聞きます。では、本当にSEは残業時間が長いのでしょうか。またその平均残業時間はどのくらいでしょうか。SEの平均残業時間や残業の原因、残業なしのSEの仕事があるのかについてまとめましたので、ご参照ください。

SEの平均残業時間はどれくらい?

SEと聞いて、皆さんはどういった印象をお持ちでしょうか。 SEは残業が多く、徹夜続きなこともよくあり、納期がギリギリの場合は会社に泊まり込むこともあるというハードな仕事というイメージをお持ちの方は多いでしょう。では、実際にSEの残業時間はどの程度なのでしょうか。SEの平均残業時間を見ていきます。

SEの平均残業時間は他業種に比べて多い?

1日平均1.5時間

厚生労働省が公表している平成27年度の「賃金構造基本統計調査」によれば、東京都のSEの平均残業時間は23時間でした。また、他の職種では、プログラマが17時間、看護師が9時間でした。 SEは残業が多いという印象を持っている方は多いでしょう。SEについては、その予想通り、他の職種に比べて残業時間は多いといえます。ただし、月平均23時間くらいの残業時間であれば、他職種に比べて極端に多いということはなく、月20日程度の出勤とすれば、一日の残業時間は1.5時間程度ということになります。 9時~18時が勤務時間とすれば、毎日19時30分くらいには退社できるということです。この残業時間だけみると、「SEってそんなに残業時間が少ないの?」と驚かれるかもしれません。

正確な数字が見えないIT業界

しかし、この「賃金構造基本統計調査」の数字は、全体の平均値であって、極端に残業時間が多い会社と、極力残業をしないようにしている会社が合わさった平均となって導き出されているからです。また、会社によっては、SEの残業時間を正確に報告していない企業もあるかもしれません。 それが、許容されるか否かは別として、一日に残業を5時間したとしても、会社として1時間程度の残業としか報告させて貰えないことは現実的にありえます。よって、実際に残業が1.5時間程で済むSEというのはまれだということが言えるでしょう。

残業の少ない業界もある

ただし、例えば金融系SEなどで、一つの銀行や信用金庫のシステムのみを担当するような企業であれば、システム開発や大幅な改編でもない時期については、その程度の残業時間で済むこともありえます。 ただ、一般的には、SEといえば繁忙期については、徹夜してでも期限までに何とか間に合わせるということはよくあることなので、毎日19時前後に帰ることができるとは考えない方が良いでしょう。

SEの平均残業代はいくら?

SEは他職種に比べ、残業が多いですが、SEの平均残業代は、7.7万円となっています。 この金額をどう評価するかですが、平均残業時間から考えると、決して少なくない金額でしょう。しかし、前述したように本当の残業時間を全て報告している企業は少ないでしょう。 現に、私が勤めていたシステム会社でも、実際の残業時間は40時間超えだったのに、報告して実際に支給される残業時間は10数時間分なんていうことが数年続きました。 労働基準法上問題ではありますが、実際に訴える人はほとんどなく、SEの残業の半分程度はサービス残業とも言われています。 また、高収入ほど、高い割合で残業代が占めているという特徴があります。年収が高くなるに連れて、残業代が月給に占める割合も多くなる傾向があるのです。

年収を下げずに残業を減らす方法

一般的に、SEは残業が多いというイメージが強いかと思いますが、実際のところはどうなのでしょうか。 残業時間については、そのSEの方がどんな会社に勤めているかにもよります。実際に、毎日深夜まで残業しているSEの方はたくさんいらっしゃいますし、一方で、月10時間以内という現場もあります。その違いは一体どこにあるのでしょうか。

SEで残業なしの仕事はあるのか

一般的に、SEは残業が多いというイメージが強いかと思いますが、実際のところはどうなのでしょうか。 残業時間については、そのSEの方がどんな会社に勤めているかにもよります。実際に、毎日深夜まで残業しているSEの方はたくさんいらっしゃいますし、その一方で、月10時間以内という現場もあります。 その違いは一体どこにあるのでしょうか。

残業時間が長い人と短い人のちがい

残業時間が長い人と短い人で、大きな違いの一つが、SEとしてどんな業務を担当しているかという点があげられます。請負開発の現場の場合は、残業時間が長くなる傾向があるからです。 請負の場合は、納期やスケジュール管理の主導権が発注元にあり、請負企業の場合は複数件の案件を抱えることになります。そのため、売上を優先すればするほどに、現場負担が大きくなっていくのです。 請負開発をしている企業でSEをしている場合は、ある程度の残業時間となるのを覚悟しなくてはなりません。その一方で、大手企業のSEとなった場合は、定時だったり、限られた時間のみの残業時間で済む可能性は高くなります。

開発を外部委託している場合

また、開発を外部委託している企業のSEの場合は、比較的少ない残業時間となる可能性が高いでしょう。ただし、どの企業においても、全く残業がないということはなく、それぞれの期限がありますので、何かしらの残業をしなければならない状況はあるかもしれません。 SEの残業時間は、前述した平均残業時間にある通り、他業種よりも多い傾向にありますが、勤めている企業の形態によって、残業時間は全く変わってくるということが言えるのです。

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