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ご多分に漏れずの意味/類語/例文/同義語|ビジネスでの使い方

初回公開日:2017年05月19日

更新日:2017年05月19日

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言葉の意味

『ご多分に漏れず』という言葉の使い方を知っていますか?『ご多分に漏れず』という言葉はプライベートではあまり使わない言葉ですが、ビジネスシーンとなるとよく耳にする言葉ではにでしょうか。今回は、そんな『ご多分に漏れず』の意味や使い方について紹介していきます。

ビジネスシーンでのご多分に漏れずの意味と使い方

ビジネスにおいて使う言葉

ビジネスではやや気取った言い回しをすることがあります。つまりは、日常的にはそこまで使う言葉ではなくてもビジネスシーンにおいてはよく使うということになります。その理由はビジネスシーンでは引き締まった文言、台詞を必要とするためです。別にその言い回しをしないでも別に言い方ができるとしてもそれがだらだらと言わないといけないことであるとなかなか引き締まりません。 熟語とか成語などを使うのはそうしたことがあるからです。慣用句なども使うことがあるのもそうした理由になります。さて、そうした言葉に『ご多分に漏れず』ということがあります。なかなかよく使う言葉でしょうが、意味合いがそこまではっきりと理解できていない、という人も多い言葉になります。このご多分に漏れず、というのは、『予想通り』という意味になります。

これが、「他の大部分と同じような」「予想通りな」という意味になりました。ご多分に漏れず、の『ご』なのですが漢字では『御』となります。これは要するに敬語的表現となる『御』になります。昔は多分に漏れず、という言い方もしていました。 しかし、ここに『御』がついた理由、説はいくつかあ理、多分というのが世間様という意味合いを持つようになったので御をというのをつけた、という説が濃厚です。ビジネスシーンになりますとやはり、多分に漏れず、というよりはご多分に漏れず、とすることがベストでしょう。そのほうが丁寧な言い回しとして認識してくれることでしょう。

それならば予想通り、という言葉を使えばよいのでは?と思うことでしょう。そうしないとは色々と違う言い回しをするべきこともありますし、言葉として気張ったものになりますから、そのほうが見栄えがするからでもあります。さて、このご多分に漏れず、という言葉がいまいち理解しにくい部分としてあるのは間違いなく、「多分」という言葉でしょう。 音だけ聞けば、『おそらく』という意味の『たぶん』をまずは頭に浮かべてしまう人が多いでしょうが、そうではなく、これは「大部分」「大多数」という意味になります。さらに漏れることなく、というのは『違うことはなく』『ズレすることなく』という意味合いで理解しておけばよいでしょう。つまりは、ご多分に漏れず、というのは、大勢の考えと違うことなく、ズレることなく、他の状況と同じという意味になります。

ご多分に漏れずの類語

類語はあるの?

言い回しを増やすためにご多分に漏れず、という言葉は知っておいた方が良いですが、そうなりますと類語なども知っておくといつもいつもご多分に漏れずという言葉ばかりを使うことがなくなりますから、それはお勧めできます。 例えば、例に漏れず、例外ではなく、同様に、ありきたりな、といった言葉ば類語としてあります。改めてみると似たような言葉として無意識に使っていることが多いと感じる人が多いといえるような言葉であるといえるでしょう。

ご多分に漏れずの例文

例えばの文章

ご多分に漏れず、という言葉の例文には 『昨今の長引く不況において、ご多分に漏れず、わが社も危機的な状況にありますが社員一同、心を一心にして頑張りましょう』 『ご多分に漏れず、今回も同じようなトラブルが発生しましたが、これもまたいつものように対処をして乗り切りました』などがあります。 予想通り、いつものように、という意味合いの文章で使うことになります。そこまで難しい意味というわけではありませんから、文章で使うこともありますし、実際に対面しているときに使う言葉ともいえるでしょう。 ご多分に漏れず、というのは極めて危機的な状況のときに使うことは少なく、要するに、まぁ予想されていた、予想されていることでしたが、とやや落ち着いている状況のときに使うことがお勧めできます。

ご多分に漏れず、というのはなかなか使いどころが意外とありますが、それでも極端に悪いこと、トラブルの時には使わないことが大切です。わかっていたのであればどうして対処しなかったのか、対策をできなかったのか、となってしまうからです。 或いはトラブルが起きたとしてもすでに対処が終わっているようなときであればそれは問題はないでしょう。ご多分に漏れず、そうなってしまったのだがどうにかできました、というのであればそこまで反感を受けるような言葉遣いではないでしょう。

ご多分に漏れずの同義語

同じ意味の言葉

何時も通り、案の定、お約束通り、いつものように、毎度のごとく、ということがあります。ご多分に漏れず、というのは多少、意味が伝わりにくい言葉ともいえるでしょう。ですから、同義語はいくつか意識して身につけておくとよいでしょう。 つまりは、それによって人によって使い分けることができるようになるからです。ビジネスマンであれば『ご多分に漏れず』という言葉の意味合いの本質を真に理解していないとしても感覚でわかる人は少なからずいるでしょう。 ですから、よく使われる言葉ですが、それでもそうした言い回しが好きではない、という人もいるため、人に合わせてどんな言い回しでもできるように同じ意味、つまりは同義語というのは知っておいた

ビジネスにおけるご多分に漏れず

やはり、という意味

ビジネスシーンでご多分に漏れず、というのはよく使うことになります。例文でもいいましたが、あまり悪いことには使うべきではないですが、予想されている悪いこと、トラブルであり、その上ですでにそれなりに改善、対処の見通しがついているのであれば、ご多分に漏れず、という言葉は使ってもそこまで悪くないでしょう。 ビジネスにおいて、よく使える場面としては、継続的なことが続く時です。例としては、『ご多分に漏れず、今回もよく売れました』といった使い方があります。継続的な取引先に対して、良い意味合いとしていつも通り、予想通り、という言葉で使うと良いでしょう。 また、使い方のポイントとしては、ご多分に漏れず、というのは前述の通り、予想通りですが、一体どの様な予想なのか、ということがあるでしょう。実はその点をそこまで細かく説明はしない、というのがこのご多分に漏れずのポイントになります。多少は良し悪し、何があったのかは言うことになりますが、いちいちその原因と理由などは言わないほうが引き締められます。

つまりは、不況のため、ご多分に漏れず、という例文を前述しましたが、この時にどうして不況になったのか、その不況が具体的に自社のどの部分に影響をしたのか、ということは説明しません。ご多分に漏れずとはお互いにそれなりに予想できていることであり、また認識として共通している事柄に使うのがベストです。 だらだらと説明しないで当たり前のようにそうなりました、そうなっていますが、というのを理由や原因をかなり省略してビジネスの話を進めるときに使います。それがやり方として効率的といえるでしょう。

予想通りということ

ご多分に漏れず、というのは他と同じ、他と変ることなく予想通りに、ということであり、突発的というわけではなく、あらかじめわかっていたようになった、という意味として使うことになります。 日常的に使うこともあるでしょうが、多くの場合はビジネスシーンなどで使うことになるでしょう。それなりに普及している言葉であり、意味合いも理解している人が多いでしょうが、言葉は正確に理解してこそ、ということもありますから、もし使うのであれば、少なくとも自分が使う時には正しい意味で活用しましょう。

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