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「一翼を担う」の意味と使い方とは?|履歴書/志望動機/例文など

言葉・雑学・歴史

「一翼を担う」と言う言葉を聞いたことがありますか?日常会話で使うことの少ない単語ですが、ビジネスシーンでよく使う言葉です。今回は、「一翼を担う」の意味と使い方について解説していきます。使い方に不安のある方は、ぜひ読んでみてください。

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ビジネスシーンにおける「一翼を担う」の意味と読み方

ビジネスの現場での「一翼を担う」の意味

ビジネスシーンでよく使われる表現の中に、一翼を担うという言葉がありますが聞いたことはあるでしょうか。普段の日常会話の中でこの言葉を使う機会はそう多くありませんが、ビジネス用語としてはすっかり定着している言葉です。 まずこの言葉は、「一つの持ち場、部署を、自分の役割として引き受ける」ことを意味しています。一翼を担う自体は、必ずしも仕事の現場においてのみ使われる表現ではありませんが、ビジネスシーンで一翼を担うという言葉が多く使用されるのは、「一翼」が、社内やプロジェクトでの、部署や責任を伴う持ち場を意味しているからです。普通、一つの生命体に翼は二つ。そのうちの一つが欠けては大変です。一翼を担うというフレーズには、大事な役割をしっかりと受け持つという、責任ややる気といったイメージが伴うのです。

「一翼を担う」の読み方

次に、読み方ですが、「いちよくをになう」と読みます。「翼」を「つばさ」と読むことは知っていても、「よく」と発音する機会は少ないでしう。しかし、ニュースなどでアナウンサーが、飛行機の部位の「水平尾翼(すいへいびよく)」を読み上げるシーンなどを、聞いたことのある方もいるのではないでしょうか。

ビジネスの場面での「一翼を担う」の使い方

「一翼を担う」が、対人に関して使われる具体例

それでは実際に、一翼を担うという言葉がビジネスの現場で使用される具体的な例を挙げていきましょう。ビジネスシーンにおいてこの言葉を使う場合には、「本プロジェクトの一翼を担ってくれた田中君を紹介しましょう」の様に、上司が皆の前で、部下を褒め称えながら紹介する場面があります。 また、「田中君も本営業部の一翼を担う人物へと、もう立派に成長したね」などのように、部下に対して、直接に労うシーンで使われるといったケースもあります。この言葉は、前向きで、プラスのイメージを持っているために、褒めたり、モチベーションを引き出したり、自分のやる気をアピールしたりといったシーンで活用されるます。明るいイメージを発信できる便利なフレーズなので、企業がアルバイトの広告を掲載する場合にも活用されます。 「新プロジェクト進行中。一翼を担ってくれる人財を、積極採用中!」といった具合です。これまでこういった企業広告を目にしてきながらも、読めずに何となく文字の全体だけを目で追ってきた方もいるかもしれませんね。

「一翼を担う」を自分に対して使う場合の使い方

次に、社内での自分の立場にもよりますが、この一翼を担うを自分自身に関連した場面で使用する際の使い方です。具体例として、既にいるメンバーに加わる際にこの言葉を使用する場面を想像してみましょう。 例えば、人事異動や転職の際に、その職場、あるいは部署のメンバーが揃った朝礼などで、初日に挨拶を求められることがあります。その時に、「一日も早く本広報部で一翼を担えますよう、精いっぱい頑張りますので宜しくお願いします」と使うこともできます。

一翼を担うと一端を担うの違い

「一端を担う」とはどう違う?

一翼を担うという言葉によく似た言葉として、一端を担うという表現があります。読み方は「いったんをになう」です。さて、一端を担うという言葉の意味ですが、まず、「一端」の意味が「一部分」です。つまり、一端を担うとは、「ものごとの一部分となる」という意味です。一翼に比べると、持ち場や部署といった分担した仕事への責任感が強く漂うことはありません。

ビジネスシーンで的確な言葉を選択できるセンスが生む可能性

一翼を担うと、一端を担う。これら二つの言葉は混同されがちで、確かに意味も似ているのですが、言葉が持つ微妙な意味の違いを理解しておくことは、ビジネスの場面でも生きてくるでしょう。ビジネスシーンにおいて、普段から鋭く的確な言葉の使い方をしていると、周囲の人は聞いていないようであっても実は聞いているものです。言葉の選択のセンスやフレーズの解釈を正しく理解していることは、一見は地味なことのようであって、長いビジネスライフにおいては、正当な評価を受ける際に強力な武器になると心得ておいて間違いはありません。

「一端を担う」の例文

「一端を担う」の使い方

さて、「一翼」という言葉が、持ち場での責任や、引き受けるといった、ビジネスシーンで重要視される能動的な態度をその言葉の意味に強く含むのに対し、「一端」という言葉そのものには、ビジネス的な要素はそれほど強くはありません。 責任感に関してやその企業内の一員であるという意味合いの程度はぐんと低下し、日常でも多く使われるフレーズと言えます。そして一端を担うという形になると、「この鉄道の存在は、町の発展の一端を確実に担ってる」や、「自分があの事件の一端を担うことになろうとは気持ちが穏やかではいられない」など、ビジネスシーンとは離れたシーンでも多く使われています。

志望動機で「一翼を担う」を使う場合

面接の場面で

それでは次に、企業への志望動機を述べる際に使う「一翼を担う」の具体例を、まずは面接の場面から紹介しましょう。目の前にいる面接官に対して自分のやる気をアピールする場面での使い方です。 「学生時代からの憧れでした御社で、一翼を担える人材になれますよう、業務に邁進していきたいと思っております。」このような言葉が滑らかに出てくれば恰好いいですよね。面接官の目を見ながら、よどみなくこのフレーズを喋ることができれば、面接官も、おや、と好印象を抱くことでしょう。実際に口にだし、繰り返して事前練習をしておくことで、本番でも感じ良く使えるのではないでしょうか。

履歴書やエントリーシートに「一翼を担う」を書く場合

次に、一翼を担うを履歴書やエントリーシートなどの書き言葉の中で使うケースの用例です。学生が提出した、数あるエントリーシートを見てから、その門を通過した学生にだけ面接のチャンスを与えるという会社も、まだまだ少なくありません。そこで以下のようにエントリーシートや、履歴書の志望動機欄に記入することができれば、人事担当者への印象は確実にアップするでしょう。 「学生時代からの憧れでありました貴社の品質管理部におきまして、一翼を担える人間になりたいと希望しております」「翼」という文字を書く場合には、志望する企業で、入社後の自分が飛躍する姿をイメージして、のびのびと、そして丁寧に書くことが大事です。

「一翼を担う」を使って、できるビジネスパーソンをアピール

世界から見た日本企業の特徴と日本人らしさ

グローバルな視点から見ると、自分の会社への帰属意識や忠誠心を強く求められる場面が、まだまだ多くあるのが日本企業の特徴です。また、組織の一員であることが、誇りや安心感と深く結びつく心理も、日本人らしさと捉えることができます。 そして、東日本大震災後の日本人のお互いに対しての行動や、2020年のオリンピック開催地が東京に決定された背景として繰り返し国際的に取り上げられたことからもわかるように、真面目であり誠実であることは、日本人の美徳として世界中から広く賞賛を集め続けています。

「一翼を担う」は日本の企業体質や日本人気質にうまくマッチ

このように考察をしてくると、一翼を担うという言葉から感じられる、責任を持つ、役割をしっかりと果たすという潔い感覚が、日本人特有のまっすぐな生真面目さと、長く良い相性を築いてきたことが理解できます。 ビジネスシーンにおける日本企業独自の風潮や、日本人に本来備えられている気質に、一翼を担うという言葉はうまく合致していると言えるのでしょう。こうしたすべてを理解した上で、ビジネスシーンで一翼を担うという表現をさらりと使いこなせるようになれれば、とても恰好いいですね。一翼を担うというフレーズを軽やかに操り、できるビジネスパーソンとしての存在感を積極的にアピールしていきましょう。 上記に述べたよう、「一翼を担う」という言葉は褒め言葉ということが分かりました。また、今後も期待されていると思ってもいいです。入りたかった会社でここまで言われるようになれば一人前ですし、もっと上を目指してもいいかもしれません。

志望動機が内定へのカギ

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