IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

航空管制官の業務と年収・採用試験の対策方法

更新日:2020年08月14日

資格・検定

航空管制官という職業を知っていますか?空港で働く人というと、パイロットやキャビンアテンダントを連想しがちですが、飛行機のスムーズな運行には空港管制官が必要不可欠です。そこで、今回は航空管制官について、仕事内容や、試験の対策法などを紹介します。

航空管制官とは?

航空管制官という職業を知っていますか? 空港で働く職員は、グランドスタッフや、航空整備士だけではありません。航空管制官とはどんな職業で、どんな手順を踏めばなることができるのか、順に解説していきます。

航空交通管制業務を行う人

空港にある管制塔と言われるタワーから、レーダーや航空用の無線周波数を使い、フライト中のパイロットに対して飛行ルート、高度の指示や許可を出す仕事です。航空機は一見自由自在に飛んでいるように見えますが、他の航空機との衝突や季節と立地条件により刻々と変化する気象状況に応じて、悪条件の気象状況でもリスクを避けられるよう、航空管制官が飛行状況を確認し、滑走路に安全に誘導しているのです。

航空管制官の業務

航空管制官の仕事は、いろいろな種類があります。中でも空港での管制業務は、ターミナル・レーダー管制業務、飛行場管制業務と大きく2つに分けられます。空港周辺を飛行中の航空機に対して、レーダー画面を見ながら、誘導、離着陸の際の進入角度、高度、コースなどを航空無線でレーダー室よりパイロットに伝える業務です。以下にそれぞれ詳しく説明します。

ターミナル・レーダー管制業務

レーダールームでレーダー画面を見ながら、航空機の飛行状況を確認したり、パイロットに高度や飛行速度の指示を出します。航空管制官はレーダーや航空無線を用いて刻々と変わる状況を把握し、航空事故が起こらないように細心の注意を払って、空港周辺の航空機パイロットに指示を与えなければいけません。 滑走路近くの空域が航空機で混雑していた場合、どの順番でどの滑走路に着陸させるかを判断するのも大切な役目であり、離着陸の際の誘導や進入角度の指示なども行なわなければなりません。

飛行場管制業務

管制塔の上部にあるタワーと呼ばれる部屋で、空港周辺の管制を行う仕事で、タワーは360度周囲を見渡せるようになっており、空域内にいる航空機を自分の目で見て確認する為の設計です。ここにもレーダーがあり、空港周辺の航空機に離着陸の許可を出したり、空港内の地上走行の指示を出したりと、業務を分担して管制業務を遂行しています。

航空管制官になるには

航空管制官採用試験を受けられること

航空管制官は、国家公務員であるので、下記の条件をクリアすることは必須条件です。 ・日本の国籍を有すること ・禁治産者、準禁治産者で無い事 ・過去2年内に国家公務員として懲戒免職処分を受けていないもの ・反政府組織に加入して居ないもの 以上を全てクリアしていないと試験を受けられません。

視力に制限がある

矯正眼鏡等の使用の有無を問わず、両眼0.7以上の視力があること。 以下の条件に当てはまるものは、試験を受験できません。両目で視力が1.0に満たないもの。80cmの視距離で、近距離視力表(30cm視力用)で0.2の指標を判読できないもの。どちらか一眼でも、30から50cmの視距離で、近距離視力表(30cm視力用)で0.5の指標を判読できないもの。

色覚異常は失格

色覚に異常のある人も、受験できません。

初回公開日:2017年06月19日

記載されている内容は2017年06月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

関連タグ

アクセスランキング