IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

編集後記の書き方と文例(春/夏/秋/冬/新年の挨拶)|編集後記のネタ

更新日:2024年09月01日

ビジネススキル

編集後記は社内報、PTA広報誌、雑誌、機関誌や書籍などで 編集者が記す後書きのことをいいます。編集後記は、その号の目玉に触れていたり、取材や編集時に書けなかったぶっちゃけ話や苦労話・感想などが書かれていることが多いので興味深い話が載ってる事もあります。

単語であれば、卒業・名残雪・雪解け・立春・入学・花見・水温むなどがあります。また文節であれば、「早いもので、年度末の3月になってしまいました。」、「卒業や入学、就職などで新生活を始められた方も多いのではないでしょうか。」、「新年度が始まりました。真新しいランドセルが・・・」や「新緑の候、心地よい季節となって参りました。」があります。

夏に使いやすい言葉と文例

単語であれば、土用・盛夏・夏休み・炎天・夕立・蝉の声などがあります。文節なら「(厳しい)暑さが続いておりますが・・・」や「うだるような暑さが・・・」と始まります。

秋に使いやすい言葉と文例

単語であれば、月見・紅葉狩り・実りの秋・朝晩涼しくなどがあります。文節であれば、「読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋。皆さんはどの秋を堪能されていますか。」や「朝晩めっきり涼しくなって参りました・・・」なども参考になります。

冬に使いやすい言葉と文例

単語であれば、大晦日・年越し・厳寒・立冬・除夜・北風・雪・霜柱・クリスマスなどが考えられます。文節であれば、「年の瀬も押し迫ってままいりました。」や「寒い日が続きますが・・・」も良い例です。

新年の挨拶に使いやすい言葉と文例

単語であれば、初詣・鏡割り・七草粥などがあり、文節で例えるなら、「正月気分がようやく抜け」、「新年早々・・・」、「いよいよ、3学期が始まりました」などがあります。

『編集後記のネタ』

日常のこと

普段生活している中で、感じていることについて書きます。 例えば、季節の話であれば暑い寒いはもちろん、季節の花のこと、天気のこと、梅雨入りして雨が多くて洗濯物が乾かないなどいろいろ話は尽きないと思います。最近のニュースや出来事についても、感じること考えることは人それぞれなので、そういったことをネタに話を展開させていくのもよいでしょう。

プライベートなこと

自分の趣味や考えなどが中心になります。時には失敗談などをネタに笑い話にするのも楽しいかもしれません。結婚した事や引っ越しした事などでもいいですし、食べ歩き日誌のように毎号違うお店や食べ物の話をするというのも面白いはずです。PTA広報誌などでは、同年代の子供がいる家庭が多いですから子供の成長について書くと共感を得られる事が多いのではないかと考えます。

次のページ:『社内後記、書くのは大変。でも読み応えあり』
初回公開日:2017年05月01日

記載されている内容は2017年05月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

関連タグ

アクセスランキング