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職務経歴書で経歴アピールできる書き方の順番|メリット・デメリット

書類選考

職務経歴書を書くときにどの順番で経歴を書いていけばいいかご存知でしょうか。職務経歴書は基本的にフォーマットから作成者の自由です。なので特別な決まりがあるわけではありませんが、書き方や順番一つで印象が変わります。今回は失敗しない職務経歴書の書き方を紹介します。

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職務経歴書とは

そもそも職務経歴書とは何かご存知でしょうか。履歴書と同じでは?と考える人もいるようですが、少し違います。履歴書でも今まで就いた職業を記載する欄はありますが、そこでどんな作業に従事したのかを細かに説明するものではありません。 職務経歴書は履歴書では書ききれない、今までの経歴をアピールするものです。なので基本的な書き方は自由です。枚数も多くなりすぎないように注意すれば2枚でも3枚でも構いません。職務経歴書はその人自身がどんな仕事をしてきたのか、そこでどんな成果を残し、どんな能力を身につけたのかを記す自己紹介文のようなものです。

履歴書よりも重要

職務経歴書は履歴書よりも重要です。履歴書はその人の住所や年齢、連絡先などの基本的なデータを知るためのものだと考えましょう。職務経歴書はそれらに付随してデータを強化していくものです。自身のアピールポイントを詰め込んだものが職務経歴書であると考えましょう。

職務経歴書の書き方

職務経歴書には決まった形はなく、基本的には作成者自身がフォーマットを決めます。だからといって自由にだらだらと書いているとせっかくいい経歴を持っていたとしても相手に伝わりません。上手く書くことができれば、たとえ経歴に自信がなかったとしても高評価が得られる場合だってあります。

職務経歴の順番

職務経歴を書く順番ですが、基本的にはどの順番で書いても問題はありません。職務経歴書のフォーマットは自由なので、新しい順番に書いても、古い順番から書いても構いません。ただ古い順番に書く編年体式の書き方が日本では主流ですので書き方が分からず、どれにしようか迷ったときには編年体式で書いておくと無難でしょう。

職務経歴の内容

どの順番で自分の経歴を書くのかが決まれば、次は内容です。今回は古い順番から書いていく編年体式であるとしましょう。書く必要のあるものは会社名、在籍期間、会社の規模(従業員数や年商など分かる範囲で結構です)会社の事業内容です。役職についていた場合はそれも合わせて書きましょう。 次にその会社で具体的にどんなことをしたのかを書きます。一日の作業の流れや、印象的だったプロジェクトについてなどなんでも構いません。そこであなたがやったことをPRできるものを選びましょう。そしてそこでの実績や取得した資格があればそれも書きましょう。一つの会社が終われば、同じように次の会社についても書いていきます。

手書きかパソコン入力か

履歴書の場合で手書きが主流ですが、職務経歴書はパソコン入力が主流です。職務経歴書の場合、履歴書と違い数枚になるのが普通なので、手書きだと読みづらい印象を受けます。またさっと目を通せば全体が把握できるぐらいにすっきりとした構成のほうがいいので、やはりパソコン入力のほうが作成もしやすいでしょう。

職務経歴書のサイズ

職務経歴書はA4サイズで提出しましょう。履歴書とサイズが違ったとしてもそれに合わせる必要はありません。

どの順番が最も経歴をアピールできるか

職務経歴書は経歴を書くにしてもどの順番で書いてもいいので、逆に困るという人もいるのではないでしょうか。どう書いても間違いではないのですが、どうせ書くなら最も自分をアピールできるように書きたいと思うのが普通です。経歴をアピールできる順番はシーンによって様々です。自分の状況にあった順番で書いていきましょう。

順番に書いても経歴がアピールできない

転職回数が多かったり、転職して違う業種に入ってからのほうが活躍することができたという場合、古い順や新しい順という順番を完全に無視して、自分の書きやすい経歴や自信の持てる経歴から書いていっても構いません。職務経歴書ではその人がどんな人生を送ってきたのかよりも、どんなことができるのかを重視しています。 誇れる経歴から書くことで担当者の目を惹くことも可能です。順番は変えても構いませんが、すべての経歴をきちんと明記するように注意しましょう。経歴を飛ばし、後でそれが判明した場合、経歴詐称の問題になる恐れもあります。書きづらい部分はボリュームを落としても構わないので、とにかく書き忘れのないようにしましょう。

書き方の順番別 メリットとデメリット

職務経歴書の書き方をいくつか紹介してきましたが、次に書き方によってどんなメリットとデメリットがあるのかを見ていきたいと思います。転職する企業や業種などによってそれぞれどの書き方がいいのか変わってきますので、自分の状況に合わせて参考にしてください。

古い順(編年体式)

職務経歴を書く順番として最も一般的なのが編年体式です。時間の流れの通り書くことで、その人がどういう風にキャリアを積んできたのかが分かりやすいことが特徴です。今のキャリアの軸が一社目にあったり初めて転職するという場合はこの書き方がいいでしょう。 メリットとしては履歴書と合わせて読みやすいこと、自分のキャリアが相手に伝わりやすいことが挙げられます。デメリットとして読みやすい反面、PRしたい経歴がどれなのか分かりづらいということです。特にアピールできる経歴やスキルがない場合には最も無難な編年体式を選びましょう。

新しい順(逆編年体式)

経歴を新しい順から書いていくメリットとして、直近の経歴を最もアピールできるということ、応募した業種と直近の経歴が近かったり、同じ場合は即戦力としてPRできるという点です。 デメリットとして、履歴書との順番が異なるため経歴が読みづらいということです。ただ読みづらいということを除けば同じ業種や近い業種からの転職の人には自分を最もアピールすることができるのでこの書き方が向いていると言えます。

書きたい順番に書く(キャリア式)

古い順でも新しい順でもなく、自分のPRしたい順に書くのがキャリア式です。転職回数が多く、様々なキャリアを積んでいる人に向いた書き方です。メリットとしては自分の最もPRしたいことが伝えられる(キャリアや資格など)という点です。デメリットとして、逆編年体よりもさらに順番が変わるため読みづらいことと、どういう過程でキャリアを習得したのかが分かりづらいという点です。 専門的な資格や経験があり、それを活かす企業に転職するという場合にはこの書き方がおすすめです。

職務経歴書はいかに自分を売り込むことができるか

職務経歴書はその人の経歴を端的に記したものです。履歴書と違いフォーマットも自由なので、書き方ひとつで印象ががらっと変わるのが大きな特徴でしょう。職務経歴は順番通りに書く必要はありません。もちろん無難に順番通りに書いても構いませんが、最も自分をPRできる方法を選びましょう。 職務経歴書を書くときに注意したい点は、企業の名前や規模、事業内容なども記載するということです。会社の名前を聞いただけではどんなことをしているのかが分からない企業はたくさんあります。しかし世の中には知られていないだけで立派な企業はたくさんあります。規模や事業内容、そこでの自分の実績を加えて記入しておけば、より自分のPRにつながるでしょう。 職務経歴を書く順番は自由ですが重要なポイントになるということを押さえておきましょう。古い順(編年体式)で書いていけば、その人がどうやって成長してきたのかが分かります。新しい順(逆編年体式)でかけば、直近の仕事から同じ職種や業種の場合は即戦力になるということをアピールできます。順番はバラバラでも自分のPRしたい順(キャリア式)で書けば、その人の強みをアピールすることができます。 どの書き方をしたから正しいというものではありません。問題はその書き方で転職する企業に自身の魅力を伝えることができるかどうかです。それぞれの書き方にはメリット・デメリットがあります。それらを把握した上で、どの書き方を選ぶのかじっくりと検討しましょう。

志望動機が内定へのカギ

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