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消防士の転職方法|転職サイト/エージェント・面接内容や志望動機例

更新日:2020年08月14日

職種研究

幼いころから消防士に憧れてはいたけれど、現在は違う仕事をしている。そんな未経験からの消防士転職にはどのようなことをすれば良いのでしょう。また消防士の面接や志望動機、転職の場合だととのようなことに気を付ければよいのかなどについてご紹介します。

消防士に転職するには?

「消防士になりたい!」と思い立ったのが30代であったならば、残念ですが諦めるしかありません。しかしそれは、初めて転職して消防士になるという場合にもです。しかしまだ20代であれば消防士になる機会が残されていると言えるでしょう。そんな20代で消防士に転職するにはどうしたら良いのか、具体的方法をご紹介します。

消防士になる手順

初めて消防士を目指す場合も、未経験から転職として消防士を目指す場合もまずは消防士としての資格をもっていなければ消防士として仕事をすることはできません。消防士は地方公務員であり、公務員試験に合格しなければならないからです。まずは申し込み用紙を手に入れる事から始めましょう。ホームページなどからダウンロードできます。各自治体に問い合わせてみるのも良いでしょう。 ①消防士採用試験の応募年齢・受験条件 各自治体によっても違ってきますが、年齢制限が設けられています。26~30歳までが受験資格となり、それ以上の年齢の方はそもそも受験することが出来ません。もっとも若い年齢で受けようとなると高卒の時点ですぐに公務員試験を受けるか、17歳から採用試験を受けることが出来ます。また、男性で身長160㎝以上体重50㎏以上、肺活量3000㏄以上と身体的な条件もありこれに該当しない場合には受験することが出来ません。 ②自治体の実施する消防士採用試験には3種類 ・Ⅰ類(上級)…大卒程度の試験レベル ・Ⅱ類(中級)…短大卒程度の試験レベル ・Ⅲ類(初級)…高卒程度の試験レベル 知識と体力が必要であり、好きな消防士の仕事のためならその努力を怠らないという方が多く受験します。また、高卒でもⅠ類やⅡ類を受験しても可能です。

消防士の転職には同じ20代でも

早い人では17歳から消防士資格の試験を受けられるため、20代からの消防士転職だとしても高卒後にすぐに仕事をしていて転職する20代前半と、しばらく社会人として勤め年数が経過している20代後半では体力的なものに恐ろしいほど差が出てくることや、20代後半からの消防士転職には大卒レベルの試験を受けることになる場合があります。銀行マンから消防士に転職した人などもいるようですが、かなりの努力が必要です。

消防士採用試験の年齢・性別

消防士試験の申込には年齢制限があります。各自治体によって多少の違いはありますが、東京消防庁を例にとると専門職やⅠ類・Ⅱ類は試験日翌年の4/1現在で29歳が上限、Ⅲ類は21才までとなっています。 「女性消防士の場合」 少しずつではありますが、女性消防士の枠を設けている自治体もあります(主に都市部)その際も男性と同じ流れで消防士になることが出来ます。身体的条件としては 身長…おおむね155㎝以上 体重…おおむね45㎏以上 肺活量…2,500cc 以上 となっています。また、胸囲は身長の2分の1以上などの条件があるようです。この条件を満たした上で視力・聴力などの検査も行います。

消防士採用試験の流れ

●第一次試験 第一次試験は主にマークシート方式の筆記試験です。それぞれの自治体や開催される試験の内容によって異なる場合もあるかもしれません。 人文化学・文章理解・社会科学・自然科学・国語・英語・数的処理などと言った問題が出されます。このように広い範囲から出題され、全体の問題数は40~50問程度です。 ●第二試験 二次試験では体力試験や面接が行われます。中学高校などで行われるいわゆる体力測定と同じような内容で反復横跳びやシャトルラン、腕立て伏せなどが行われます。勉強だけにかたよって体力を落としてしまわないように鍛えておきましょう。面接試験では消防士を志す動機、自分について説明したり、友人、家族との関係などについて尋ねられたりします。ひとまかせではなく、自分の気持ちや意見をはっきりと伝えられるようにしておくと良いでしょう。 ●合格→消防学校→消防署への配属 これらの試験に合格したのち、「消防学校」にて始めて消防士としての特別な勉強や訓練が始まるのです。消防学校では半年から1年の期間番強することになります。そしてその必要な期間のカリキュラムを終えると各消防署に配属されることになります。

・面接試験 消防士への転職をするに当たって、筆記試験はもちろん大切ですがその人となりが頼りないものでは、採用する側も安心して消防士として育てていく気持ちにはなれません。そのために面接をするのですから、気持ちにブレのないように自分の言葉で面接官にしっかりと自己アピールをしましょう。また、家族や学校生活などについての質問には「チームワーク」が大切な消防士の業務に向いているかという適正を見られているのです。自分の性格を把握し、自分の役割やポジションなどもイメージしておくのも良いでしょう。

消防士採用試験のために何を勉強するの?

消防士採用試験は基本的に公務員採用試験と同じです。そのため、公務員になるための勉強を始めましょう。専門的な事などが消防士採用試験で出されることはありません。この採用試験に合格して初めて、消防学校への入学資格が得られるため専門知識はそこで身に着ける形になります。しかし、消防士試験の倍率はとても高いので必死に勉強することは必須のようです。

●消防士になる人が読む本:吉武穂高著

試験から消防学校での生活、訓練の様子、体力の付け方や身体の鍛え方、給料や手当てに関することまで詳しく書かれています。消防士に転職したい!と思ったら是非一度目を通してみる価値のある本だと言えるでしょう。

志望動機を自分の言葉でまとめておこう

晴れて消防士資格試験に合格した。今度は面接で消防士になる意気込みや志望動機を自分の言葉で伝えなければなりません。最初から消防士を希望して面接をする人よりもその心構えなどはさらに注目されていると思ってください。次のような事に気を付けると良いでしょう。 ・なぜ、以前の仕事から消防士に転職することにしたのか ・人のために命の危険もあるかもしれないという消防士の現実を知ったうえでの動機 ・消防士になりたいきっかけになった出来事 ・消防士として役立つ経験を持っているかなど ・過酷な現場にも耐えられる体づくりにも余念がなく、自信があることも伝えましょう 転職となると高校を卒業して消防士になった人よりも年齢も上で、体力も低下してきていることも否定できません。その上で志望動機は慎重に考えましょう。しかし、ありきたりなものや他人のものを引き合いに出すのではなく、自分の言葉で伝えることが大切です。

未経験からの消防士転職

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初回公開日:2017年05月07日

記載されている内容は2017年05月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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