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アウトドア業界での転職方法|年収や仕事内容・必要な資格

業界・企業研究

キャンプ・山登山・フェスなど、アウトドアの業界の人は、どんなことをしているのか?そして、アウトドア業界へ転職や、どんなことをすればいいのか。仕事内容は?資格は?平均年収は?業界への転職など、色々と一度は聞いてみたいことをここで見ていきましょう。

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アウトドア業界で働くには?

アウトドア業界で働くには?

アウトドア業界への就職や知識はどうやって覚えているのか、転職のために必要な情報やどんなことをやっている職業でしょう。それは、専門の知識を持ち講習会・スクール・現地での安全講習などをする仕事です。 一見すると、アウトドアインストラクターと呼ばれるその職業は、素人目にみると知識豊富でとても楽な仕事のように感じますが、実際のところはどうなのでしょうか。

アウトドアは楽しいけど、大変な仕事。

スキューバダイビングやスキーといったレジャースポーツを教えるインストラクター。キャンプやサイクリングなどの野外活動をメインに教えるインストラクターと多岐にわたります。それぞれ、どのような知識が必要なのかを見ていきましょう。

レジャースポーツを教えてくれるインストラクター

スキューバダイビングインストラクターの仕事としては酸素ボンベの使い方や息抜きの方法など基本的なダイビングとして必要な知識を教えてくれます。スキーの場合も同様で、スキーやその他スキー場で使う機材の正しい使い方などを懇切丁寧に教えてくれます。 そのためには、スキューバダイビングは専門の団体・協会に問い合わせを行い定期的に行われる試験に合格することでライセンスを取得することが一般的となっていますが、認定団体に所属し、それぞれの認定方式があり団体ごとに実施している試験に合格し認定してもらうことでインストラクターとして、仕事ができるようになります。

日本には、PADIやNAUIのほか、SSI・BCAC・CMASなど大小のダイビングインストラクター認定団体がありますが、各団体ごとに試験があるため渡り歩くものではなく、最初からPADIやNAUIなどの認知度の高い認定団体の認定をもらっておくというのが、転職をする際にもキーワードになってきます。

スキーインストラクターの仕事は、簡易的にいうとスキー場によくいる滑り方や乗り方などを教えてくれる人です。スキーの技術指導員という職業で一般的にはよく、冬になるとスキー場での小中高生が行うスキースクールの講師が主な勤務先となりますが、競技大会などで専属インストラクターとなる場合もあります。 スクールでの指導員の場合、スキーを行う上での注意点やスキー用具の使い方と基本的な滑り方などを行い、スキーの楽しさ・スポーツの楽しさを理解してもらうやりがいのある仕事になります。 また、専属インストラクターとなると、選手専属やチーム専属になるために選手の管理や選手にあった分析能力などが必要になり、より専門性が上がります。

スキーインストラクターになるには当然のように指導員資格が必要で、それには全日本スキー連盟(SAJ)の認定する指導員の資格が必要になります。中身としては『SAJ認定スキー指導員』・『SAJ(公認)スキー(準)指導員』・『SAJ(公認)スキー指導員』の3種類あります。 この3つを簡単に説明していきましょう。 『SAJ認定スキー指導員』 この指導員は、よく保護者がなるひとの多い指導員で、ボランティア・アシスタントの部類に入り、プロとしての指導員ではなく選手に対しての指導などはできません。 例えば、幼い頃に指導していた少年が『あなたに指導してほしい』と言われたとしても、この資格では指導することができません。現状、全日本スキー連盟としての認定スキー指導員制度は廃止になっているます。 必要に応じて加盟団体が認定を行い、認定規定・稼働範囲・資格の継続等は、加盟団体により異なるため、在住する都道府県の問い合わせを推奨します。 『SAJ公認スキー準指導員』 準指導員の資格取得には、SAJスキー指導者検定 準指導員検定会(各都道府県連盟主管・年1回開催)に参加して合格することで取得することが可能。受験資格は、SAJ会員で受験年度の4月1日時点で20歳以上で各都道府県のスキー連盟に所属するスキークラブ等の加盟団体に登録・スキーバッジテスト1級を前年度までに取得している必要がある。 スキーバッジテストとは、全日本スキー連盟が定めるアルペンスキー技能テストで、合格すると認定バッジがもらえる。そのため(バッジテスト)と呼ばれるようになりました。 各都道府県スキー連盟主管で加盟する学校・クラブで行われる。それぞれに応じ1~4種目あり公式認定員の決定によって行われます。

『SAJ公認スキー指導員』 準指導員はSAJ公認スキー検定員のB級の位置づけで、A級を合格することで指導員となることができます。ただ、準指導員になってから2年経過での試験となり、その試験に合格することで『準』の文字が外れます。

キャンプ・サイクリングなど野外活動をメインとするインストラクター

大型休日などは手軽にキャンプやサイクリングなどのアウトドアに行きたいものです。そんな手軽に行えるキャンプやサイクリングにも意外と資格があったりします。やっぱり、正確に教えたりキャンプ場やサイクルイベントの時は厳密にいうと資格が必要です。 いざという時は来ないことに越したことはありませんが、どのような資格が必要なのかをしっかり理解しておくことで、とっさの判断の参考になります。

・オートキャンプインストラクター 正式名称『公認オートキャンプ指導者』は、オートキャンプ教室を開く時に必要な資格・知識を有する人で日本オートキャンプ協会(JAC)が公認する指導者(インストラクター)です。キャンプ場やイベント会場などの様々な場所で活躍するほか、インストラクター同志の交流の中でスキルアップする『指導者研修会』なども開催されます。 インストラクターになるには、年に一度だけ東京で開催される『公認オートキャンプ指導者 養成講習会』に参加することで『指導者資格認定試験』に合格することでインストラクターになることができます。毎年冬に2日の日程で行われ、レジャーとしてのキャンプの歴史や安全に楽しむための安全管理理論などキャンプに必要な知識を得ていきます。

・サイクルインストラクター 正しいサイクリング・楽しいサイクリングを広く知ってもらうための資格で、各都道府県のサイクリング協会に所属していることを前提とした資格で、安全で楽しいサイクリングができるように指導・助言することでより自転車の楽しみ方を教えること。 資格の種類は、『サイクリング・リーダー』『サイクリング・インストラクター』『サイクリング・ディレクター2級』『サイクリング・ディレクター1級』など数ありますが、最初のデビューは『サイクリング・リーダー』が入門となります。

『サイクリング・リーダー』 所属するサイクリング協会のサイクリング大会や自転車教室での指導者の補助的役割を担います。ここで、注目するのはあくまでも『補助』ということのため、上位のインストラクターがいるうえでのサポートであることに留意してください。 受講資格としては、満18歳以上・日本サイクリング協会または都道府県サイクリング協会に所属していることが大前提となります。受講内容はルール・マナーに始まり応急処置等のサイクリングの基礎知識に至るまでの多岐にわたります。 『サイクリング・インストラクター』 このクラスになると、リーダーの知識を得たうえでの正しいサイクリング・楽しいサイクリングを熟知しとっさのトラブルにも即応できる技量と経験を有したうえで小グループのサイクリングを安全・楽しくリードできることが前提。 受講資格としても、少々ハードルが高く『サイクル・リーダー』として一回以上の更新が必要で、更新までに3回以上の日本サイクル協会・都道府県サイクル協会が開催するサイクリング大会等の活動経験を有していることが前提です。 内容は指導者としての心構えに始まり、意思伝達能力を見る面接・サイクリング基礎知識の筆記・パンク修理に輪行扱い・ストレッチ指導能力の実技・ルールとマナー・安全なグループ管理を見る実走など色々あります。

アウトドア業界への転職の可能性。

ここまで、スキューバダイビング・スキー・キャンプ・サイクリングのインストラクターについて述べてきましたが、どれも一朝一夕にはいくものではありません。思い立ったが吉日という言葉もありますが、メインの仕事を継続したうえでのサブ的な職種になるでしょう。 サブ的な収入とはいえ、転職は可能です。であればどんな求人になるのかを見ていきましょう。

アウトドア業界の平均年収と転職 スキューバダイビング編

年収に関しては、地域格差があるためにおおよその価格となりますが、地域により安くなったりします。関東・関西は高く北に行くにつれて安くなっていきます。ショップに就職した場合であれば、ボーナスありの場合で月給15万で年165万(冬季1か月休業)にプラスボーナスで180万となります。 繁忙期になればそれ相応の金額アップとなりますがやはり、まだ手当てがないショップもあります。この資格を有しているとショップでの扱いもある程度の有資格者として扱ってもらえますが、特に持っていなくても『とる予定があります』『興味があります』となれば、資格に対して教えてくれたりもします。

アウトドア業界の平均年収と転職 スキーインストラクター編

一朝一夕にこの金額とはなりませんがスキー場により様々で、週末専門勤務だったり平日専門だったりと、勤務形態により収入が変わってきます。交通のアクセスのよいスキー場の場合、応募制・時給制となりおのずと年収も比例し上がっていきます。 日給制の場合だと、実働ではないため年収は少なくなります。プラスαとして、資格のランクにも依存し準指導員よりも指導員のほうがおのずと年収がアップします。転職の場合も『好きこそものの上手なれ』で好きでないとやはり続きません。

アウトドア業界の平均年収と転職 公認オートキャンプ指導者編

このスキルに関しては、お金を取って仕事をするというよりも『趣味』の域が強いため、あくまでも楽しむためのサポートとして必要な知識を得ている人の目印にという面が強そうです。 そのため、年収という話以前の問題になりそうです。転職も同様でメインでこの仕事ということではなく、あくまでも趣味の部類に入ります。それでも、『お金のために働いてるんじゃない・・・』という人には適しています。

アウトドア業界の平均年収と転職

アウトドア業界の平均年収と転職 サイクリング・インストラクター編

厳密にサイクリング・インストラクターとしての収入は、エステやショップへの勤務を行うと年収が200万以上とこの中では破格になっていますが、それでも20代~30代のある程度の年代までの年収という限定的な価格になっています。 30代以上での活動とするには、ある程度の人気があった上での独立開業した場合もあるため、よほど狭き門だと思ったほうが確実です。転職としてもメインの職としてでも可能ですが、どちらかというとサブ職のイメージが強く5月に迫っている『グレートアース男鹿』の運営に携わりたいのであればこの資格が必要になってきます。

アウトドア業界への転職と楽しいだけでは務まらない現実。

ここまで、アウトドア業界への転職と銘打って述べてきましたが、『アウトドア』というだけあり、『趣味』の延長線という意味合いが強くて観光客のガイドを主としています。 アウトドアが好きで転職をして、スキルを取りほかのキャンプ場に勤めて正しくキャンプを楽しんでもらうことや正しくサイクリングをしてもらうために必要な知識として、必要となってきます。 それは、転職したいから・アウトドア業界へ進出。という大義名分でもいいですが、根本的にはアウトドア・サイクリング・スキーなどを『楽しむ』ことが大前提となっています。その場のノリで『アウトドア業界に転職したよ~』では、後々辛くなってくることが目に見えています。 『好きこそものの上手なれ』とのことわざもある通り、好きでなければ続けていけない仕事も存在します。あなたに合う適切な職業を見つけていきましょう。

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