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海外営業とは|海外営業に転職するには

職種研究

「海外営業」をテーマにして、海外営業の実情や海外営業への転職の方法、海外営業へ転職する際の志望動機の考え方などをご紹介しています。未経験者にスポットを当てた、海外営業への転職方法についても考察しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。

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海外業務とは?海外業務の内容や実績、志望動機

海外業務とは?海外業務の内容や実績、志望動機

働くことは人生における大きなテーマの1つと言えます。日本では、学校を卒業して、10代後半もしくは20代前半から社会人になる方が、大半です。60歳~70歳くらいまで働く方が多いと言われている為、人生のうちの40年以上を労働をして過ごす方も、たくさん存在します。 一言で「働く」「労働」と言っても、働き方や働く環境などは、さまざまです。中には、海外の人を相手に働く方もいます。世界を相手にして働く職種の1つに、「海外営業」と呼ばれる働き方があります。「海外営業」という言葉には、グローバルで華やかなイメージがある為、憧れている方も多いと予想できます。 今回は、そんな「海外営業」をテーマにして、海外営業とはどのような職業のか、また転職するにはどうすれば良いのかなどについてご紹介していきます。

そもそも海外営業とはどんな仕事?海外営業の実情

そもそも海外営業とはどんな仕事?海外営業の実情

上記でもご紹介したように、海外営業というと、海外で働くイメージが強く、グローバルで格好良い働き方という印象を抱いている方も、多いことでしょう。 一方で、海外営業とはどのような働き方をするものなのか、いまいち分からないという方も、いらっしゃると考えられます。 そこでまずは、海外営業とはどのような働き方を指すのか、海外営業の特徴や内容についてご紹介していきます。

海外営業の実情【1】:地道にコツコツ努力することが重要

「海外営業」と聞くと、華やかなイメージをお持ちの方もいらっしゃると考えられますが、実際は地道な仕事であると言えます。 海外営業をしていて、出張で客先に出向く回数の多い少ないという議論はありますが、それ以外のやりとりは基本的に電話とメール、電話会議やビデオ会議が主になります。 デスクに座っている時間は、国内の営業職の方々より多いと言われています。 また、受け持つ顧客や地域によって、早朝や深夜の電話会議は日常茶飯事です。朝は西海岸、日中はアジア圏諸国、夕方からインド、定時後は東ヨーロッパからだんだん西へといったように、さまざまな地域の会議などに対応する必要があるのです。更に、ドイツ周辺や中東地域の後はイギリスでの電話会議に参加しなければならない人や、会社から帰宅しても米国の東海岸を相手に会議をしなければならないといったケースもあり、一息つく暇もない程忙しいという方も存在します。

海外営業の実情【2】:社内営業が重要

海外で名前の通った大企業でも、国内では認知度が低いということは往々にしてあります。その為、海外営業をしていると、自分にとっては最重要と思えるVIP待遇の大口案件であっても、会社の方針などで国内案件が優先とされてしまうということも起こりえます。 上記のような状況に陥らないようにする為には、日ごろから社内で自己の営業活動を行うことも必要です。社内における自己の営業活動を地道に行うことは、海外営業としてその後の仕事を進める上で、重要な活動となってくるのです。

海外営業の実情【3】:出張が忙しい

海外営業をしていると、海外へ出張しなければならないケースも少なくありません。米国やヨーロッパ、中東などへの出張は、移動時間が長いだけではなく時差も大きくなります。ひとたび出張に出てしまうと、1週間のうちの24時間以上を、機内で過ごすことになるケースも少なくありません。つまり、労働時間で考えると3営業日くらいは往復の機内で過ごすことになるのです。 移動だけでは仕事になりません。その為、現地での時間を有効に過ごす為の工夫なども必要となります。それらのしわ寄せがどこに来るかと言うと、多くの場合が週末に来ることになります。金曜日まで仕事をして、土曜朝出発の日曜夕方着で、翌月曜からまた出勤というケースも、有り得ないことではないのです。

「海外営業」への志望動機の考え方

「海外営業」への志望動機の考え方

海外営業へと転職したいと考える理由は、人によってさまざまでしょう。中には、「何となく格好良さそう」という理由で、海外営業へ転職したいと考える方も、いらっしゃると予想できます。転職を希望する理由がどのようなものであっても、海外営業への転職を成功させる為には、志望動機の内容についてよく考える必要があります。 「海外営業」の仕事とは、読んで字のごとく、「海外で営業活動をする人々」です。国内か海外かという視点を外せば、「営業職」ということになります。転職を考える上で、まずは営業職へ転職することを意識する必要があるでしょう。 企業の視点で考えれば、営業としては「社内製品については詳しいが、英語力はいまいちの人」と、「英語力は高いものの、社内の製品についての知識はいまいちの人」では、前者の方が営業に向いていると考えられがちです。 海外営業をする上で、語学力などは確かに重要です。しかし、語学に関する知識やスキルは、お金と時間を使うことである程度は習得することができます。一方で、各企業のやり方や営業手法を身に着けるのは、それ以上の時間と労力がかかるケースが多いと言われています。 上記のような背景から、海外営業へ転職したい場合、単に英語を話す能力や語学力などをアピールすることは、避けた方が良いと言えるでしょう。営業として、どのように活躍していきたいか、志望企業の商品・サービスにどのような魅力を感じているのかといった点を説明することで、営業マンとしての自分をアピールすることができます。「なんの営業をするのか」ということを理解したうえで、いかせる経験ややりたいことを軸に志望動機を練ると良いでしょう。

海外営業は素敵な仕事?海外営業の魅力

海外営業は素敵な仕事?海外営業の魅力

ここまで、海外営業という働き方の実情などをご紹介してきました。中には、華やかで格好良いイメージと実情が異なっていることに、驚いた方もいらっしゃるでしょう。 海外営業という働き方の、地道な一面や忙しい部分を知ったことで、海外営業という職業に魅力を感じられなくなったという方も、いらっしゃると予想できます。確かに、海外営業は、華やかで格好良いだけの職業ではありません。しかし、海外営業という職種には、素晴らしい点や魅力的な点も多数存在しています。 そこで続いては、海外営業の魅力や素晴らしさについてご紹介していきます。

海外営業の魅力【1】:自己の成長

海外営業は、地道に実務に没頭し、国内で営業するよりも社内外に配慮が必要です。また、仕事に費やす時間と労力が非常に多いので、かなり忙しい職業だと言えるでしょう。 しかし、上記のような働き方をしていくことで、多くの経験を通してさまざまなスキルを身につけたり磨いたりすることができます。

海外営業の魅力【2】:グローバルな人間関係を構築できる

海外営業をしていると、海外の企業に実際に訪問したり、海外で行われる会議に出席したりする必要が出てきて、出張する機会も多くなります。その際に、現地の方と交流を持ったり、現地の友人や知人を作ったりすることができる可能性がある点は、海外営業という職業の大きな魅力と言えるでしょう。 出張先で「日本からせっかく来たのだから」と会食の場を得たり、現地法人で働く同業他社と交流ができたりする可能性もあり、国内ではなかなか得られないチャンスも数多くあります。

海外営業への転職に必要なスキル

海外営業への転職に必要なスキル

上記でもご紹介したように、魅力的な面が多数ある海外営業という職業ですが、転職をするのにどのようなスキルが必要となるのか、考察していきます。 志望動機としては、「語学力」はアピールとして不向きである可能性があると、上記ではご紹介しました。しかし語学力は、海外営業へ転職する際の前提条件として持っていなくてはいけません。TOEICなどのスコアを条件として挙げている企業も、少なくないと言われています。 また、「コミュニケーション能力」も海外営業に必要とされるスキルの1つです。語学力が高いことと、コミュニケーション能力が高いことは異なるものなので、英語などの勉強とは別に、コミュニケーション能力なども磨く必要がありあす。「プレゼンテーション能力」など、説得力のある「ロジカルな思考」というものも「伝える」というスキルとしては重要です。

未経験で「海外営業」に転職できる?

未経験で「海外営業」に転職できる?

ここまで、海外営業という職業や海外営業に転職する方法などについてご紹介してきましたが、未経験であっても海外営業へ転職することができるのかどうかも、気になる所です。 そこで続いては、未経験者も海外営業へ転職できるかどうか、考察していきます。

未経験からの転職は可能だが、厳しいケースもある

「未経験可」という求人があるように、未経験者が海外営業に転職できる確率は、ゼロではありません。 しかし、「仕事内容と海外営業、どちらもゼロからスタート」という条件の場合は、転職することも転職した後も、かなり厳しいというのが現実です。 海外営業だけでなく、営業職自体も未経験という場合は、同業種の国内営業経験からスタートした方が、海外営業への転職としては比較的ハードルが低いと言えるでしょう。その場合、営業職として経験したことから、「このマーケットで、こうしたことがやりたい」という明確な希望を見出すことができる可能性もあり、海外営業への転職の際も、目標や志望動機を志望企業に対して的確にアピールできるという点で、有利になれる可能性があります。

営業の経験未経験で海外営業へ転職したい場合

上記でご紹介したように、海外営業だけでなく、営業職自体も未経験の場合は、突然海外営業へ転職するのは、厳しいという見解も少なくありません。とはいえ、「営業職未経験」であっても「どうしても海外営業をやりたい」という方も存在するでしょう。そのような場合は、「外資系企業の営業」という手もあります。 この場合、本社の社内が海外で顧客が国内という逆パターンになります。しかし、海外営業に近い部類の営業ができると予想できます。

「営業としてどう働きたいのか」が大切

「営業としてどう働きたいのか」が大切

いかがでしたでしょうか?今回は、「海外営業」というキーワードをテーマにして、海外営業の実情や海外営業へ転職するのに必要なスキル、転職際の志望動機の考え方などをご紹介しました。海外営業というと、どうしても英語力や語学力を意識してしまいがちですが、海外営業も営業職であることに変わりはありません。ですから、海外営業として、どのような商品をどんな風に営業していきたいか、ビジョンを明確にすることが大切です。 グローバル化の中では、もはや「国内」「海外」と言っている時代でなくなりつつあります。自分で「営業としてどのように働きたいか」明確にして、転職活動に励みましょう。

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