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離婚が理由の転職は不利?転職理由が離婚の場合は言うべき?

転職事情

日本でも離婚は決して珍しいものではなくなりました。最近では3組に1組が離婚をしていると言われています。そして離婚によって収入面も変わりますので、転職を視野に入れなくてはならない人もいます。万が一に備えて、転職と離婚について考えてみましょう。

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既婚者なら一度は考える「離婚」

一昔前であれば離婚は大問題であり、まずあり得ないことでした。しかし時代が変わるにつれ、今や離婚は決して珍しいものではなくなっています。一時期熟年離婚というワードが登場しましたが、10~30代の比較的若い世代でも離婚率が高まっています。 今はすべて認識できないほどの情報が溢れかえり、私たちは多くの選択肢を知り選ぶことができます。昔と比較すると、現代の夫婦はどちらかが結婚生活が自分にとって不利益なもの、と判断した場合、多くの情報がもたらす選択肢の中から「離婚」を選ぶ人が増えたと言えます。 離婚の理由は夫婦の数だけありますが、いずれにしても離婚によって自分を取り巻く環境が大きく変わることは確かです。そして実際離婚をして、収入面の問題から転職が必要になった場合は、どう行動するのがいいのでしょうか。

離婚によって転職をすることになったら?

そして実際に転職をすることになった場合、その理由を正直に言うべきなのかどうか、迷うのではないでしょうか。なぜなら離婚というものは、今では珍しいものではないとはいえ非常にプライベートかつデリケートなものであり、大げさに隠すようなものではありませんが、かといって自分から大っぴらに言うようなものでもないからだと言えます。 ましてビジネスの場において、そういった個人的な話をすることに抵抗を感じる人もいるかもしれません。離婚したことをいうことによって、周囲から偏見を持たれたらどうしようだとか、理由を聞かれるのはわずらわしいとか心配になってしまうこともあるでしょう。

離婚が理由の場合、必ずしも言わなくてはいけないわけではない

結論から言えば、離婚によって転職をする場合でも、絶対に言わなければならないわけではありません。転職をする理由の一つであることは確かかもしれませんが、あくまでも要因の一つにしかすぎないのでわざわざ主張するようなことでもないです。もしあなたが個人的な理由だから言うことに抵抗を感じる、というのであれば、あえて話さないというのも良いです。先述のようにプライベートな問題であるので、離婚は伏せて転職活動をしても問題はありませんし、離婚歴は話さずに転職を行い、問題なく就職している人もたくさんいるのが現状です。

離婚による転職は不利なのか?

離婚というとやはりプラスのイメージはありませんから、転職の際に伝えたら不利になるのでは…と不安になる人もいるのではないでしょうか。特に離婚して間もない場合、悪いことをしたわけでは決してありませんが、多かれ少なかれ引け目を感じている人もいることはたしかです。上記にもあるように、個人的な問題とはいえ採用の際に伝えたことによって、理由を聞いてくる採用担当者も中にはいるかもしれません。そして面接の場でそれを答える場合、初対面の相手に言わなければならないのか?と抵抗を感じたり、きまり悪い思いをするのも嫌だ…という人もいるはずです。実際に離婚による転職は不利に働いてしまうのか、考えてみましょう。

履歴書に離婚歴の記入は不要

転職の際に記入する履歴書には、わざわざ離婚歴を書く必要はありません。企業側も離婚歴がないから採用、というわけではなく、自社にメリットをもたらす人材を求めているのですから、堂々としていいいのです。履歴書や面接で主張すべきことは、あなたが持っている能力と、それを使うことで企業に利益をもたらすことができるということです。企業もあなたという人間を知るために転職の理由を聞いてくることがあるかもしれませんが、離婚を引け目に感じる必要はありません。むしろ重要なところは、あなたという人間が企業にとってどれだけプラスを与えられるかというアピールにあるでしょう。

企業はどこを見て採用基準を決めるのか

離婚による転職と企業に伝えた場合、企業側が何をもって可否を下しているのか気になるのではないでしょうか。 実際はやはり企業にとって戦力として使える能力をもっているのか、周囲の人間ともうまくやっていけるのか、を見ているようです。面接や履歴書を通して、企業は「あなた」というひとりの人間を少ない情報の中から判断しなくてはなりません。その中で離婚という経験があったとしても「戦力になる」「周囲とも問題なくやっていけそうだ」という判断をされれば離婚していようとさしたる問題ではありません。逆にほかならぬあなた自身が離婚に強い引け目を感じていて自身のスキルをアピールできなかったり、周囲に溶け込めないような暗さや頑なさを相手に印象付けてしまうと、転職も上手くいきません。 離婚は決して悪いものではなく、一つの転機と考え行動したほうが転職も含めいろいろなものごとがスムーズに運びやすくなります。

離婚と同時に転職するケース

もし夫婦で同じ会社に勤めていて、離婚することになった場合、気まずさからどちらかが転職するケースがあります。 しかしビジネスとプライベートでどちらも大きな転機を迎えるとなると、どちらから優先的に進めていくべきなのでしょうか。これは人にもよりますが、とにかく忙しく動いて無駄な感情に付け込まれないようにしたい、というタイプであれば、次の仕事をあらかじめ目星をつけたうえで、可能な限り離婚と転職を同時進行ですすめていくという方法もあるでしょう。 逆に今後のことも少しずつ考えながらゆっくりする時間が欲しい、というタイプであれば離婚や退職、転居などあらゆることがひととおり済んだあとで転職に向けて動き出すのもいいかもしれません。ただし年齢や金銭的な問題によっては時間もあまり贅沢には使えませんから、今の自分に合った方法を見つけてください。

離婚がきっかけで転職するケース(女性)

離婚がきっかけで転職する女性は、やはり金銭的な面からという理由が大きいようです。今までは共働きもしくは専業主婦であった、という場合離婚によって生計はある程度自分で立てなければならない人もいます。ある程度キャリアや資格を持った人であれば転職も難しいものではありませんが、全く畑違いの職種であったり、スキルを必要とする企業を希望する場合、ある程度自分自身のフィールドや能力を踏まえた慎重な転職活動が必要になります。

離婚がきっかけで転職するケース(男性)

離婚がきっかけで住居が変わり職場から遠くなってしまう場合、転職を決める男性もいます。結婚しているときは家計を支えているのが自分の収入、という場合が多いので、金銭的な面というよりは自分を取り巻く環境が変わったので合わせて、心機一転転職をするという人もいます。また、専門的なスキル持った人やビジネススキルの高い人であれば、離婚を機に躊躇なく転職に踏み切るパターンが多いようです。

離婚による転職は不利ではない

もし今後離婚によって転職をすることになった場合、それが不利に働くということはありません。なぜなら企業側が求めているのはあくまでも戦力になり得る優秀な人間だからです。周囲の人間ともうまくやっていて、質の高い仕事をする人であれば離婚していようといまいとさしたる問題ではありません。 今現在既婚者で、離婚の予定がない人でも、いつでも転職がスムーズに行えるようビジネススキルを高めておくのは悪いことではありません。男女関係なく、専門的なスキルや高いビジネススキルを持った人は転職や畑違いの職業につくことになったとき、選択肢がかなり多くなります。 それに選ばれる立場から、選ぶ立場になれるくらいの優秀なビジネスパーソンになれれば、あなたにも自信がつきます。プライベートで「離婚」という大きな転機が訪れたとしても、あなたは揺らぐことなく、自分の人生を歩んでいけるはずです。そうあるべきためにも、普段から現状に胡坐をかくことなくビジネススキルを含め、自分自身を磨く努力を続けていきましょう。

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